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人生の攻略法
リクエストを受けたので書いてみようと思います。
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知識編:人生は、3つのアイテムで歩むRPGである
なんとなく義務教育を受けて育つと、
人生ゲーム=労働でお金を稼ぐゲーム
と思いがちですが、人生にはもう2つ、
「人的資本」「社会的資本」というアイテムがあります。
まとめると、
人生は、「スキル(人的資本)」「お金(金融資本)」「信用(社会資本)」の3アイテムで進めるRPGです。
そして、これらは相乗効果があって、
学歴(人的資本)を上げると、給料(金融資本)が上がったり、
お金(金融資本)で、MBA(人的資本)が買えたりします。
なので、これらを好循環のループにはめて、
持っている資本をグルグル回して増やしていくのが、本当の人生ゲームです。
世の中の99%の人がやっている「労働をお金に変える」というのは、
ループがなく、ただ燃料を垂れ流しているような感じです。
有限なのは「時間」
そんな中で、唯一制約になるのが「時間」です。
時間が無限であれば、
「人的資本」「金融資本」「社会的資本」のそれぞれに思う存分投資をして最高のループを作れば良いのですが、
大抵、それを作り上げる前に時間が来てゲームオーバーになります。
なので、「その有限な時間をどのように配分するか」が「人生“戦略”」になります。
余談ですが、「“戦略”とは何か」というと、その定義をP&Gが出してます。
戦略=目的達成の為にリソースを何に使うのか、という選択
つまり、戦略がなぜ必要かと問われれば、
1)達成したい目的があって、
2)活用できるリソースが限られているので、
3)選択が必要だから
と答えることが出来ます。
ということで、我々は時間が限られているので、その中で「人的資本」「金融資本」「社会的資本」をどのように積み上げていくのかをここでお話しします。それがイコール「人生ゲームの攻略法」です。
労働=人的資本を金融資本に変換する方法
おそらく、99%の人が想像する「お金の稼ぎ方」がコレです。
分かりやすいのは「時給」で、時給1000円なら、
人生のうちの「1時間」という“時間資本”を、「1000円」という金融資本に変換する方法です。
これで「お金持ち」になれるのか?
考えていても答えは出ないので、
実際に計算してみましょう。
年収と時給の関係を考えたことありますか?
まず、年間の労働時間ですが
法定労働時間の上限は、労働基準法第32条で定められ、1週間につき40時間まで、1日につき8時間までです。つまり、1年が52週だとすると、年2,080時間が年間の法定労働時間です。
ということで、2080時間らしいです。
仮に、これを時給1000円で消化した場合、年収は2080000円、
ざっと200万円ですね。
これ、普通に計算できるんですが、考えたことありましたか?
時給1000円の場合、年収は200万なんです。
では逆に、年収1000万の人は、時給いくらなのか?
10000000÷2080=4,807.692307692308
なので、ざっと時給4000円です。
これ、普通に計算できるんですが、考えたことありましたか?
年収1000万になるには、時給を4000円にすれば良いんです。
さて、僕はここで「これ、普通に計算できるんですが、考えたことありましたか?」という文章を2回書きましたが、もちろん意図があります。
それは、あなたは「給料」に対して、どのくらい能動的か?
というのを見ていたんです。
人はよく「年収800万欲しい〜」みたいなことは言うんですが、
じゃあそれが時給いくらなのか?どのくらいの時間働けば良いのか?
を、なぜか全く考えてない人がいるそうなんです。
別に良いんですが、それでマネーゲームに勝てるかといえば、僕は「ノー」なんじゃないかと思ってます。ゴールへの道標が見えてないわけですからね。
投資=金融資本で金融資本を増やす方法
次に、リアル人生ゲームの話で最も多くの人が想像するであろう「金融投資」の話です。
日本でも「資産形成」が高校で必修になったりと、政府も対策を進めています(この是非は記事の最後に書くので、該当する高校生・その親御さんはぜひご一読ください)。
おそらく多くの人がここにロマンを感じていると思いますが、ここで注意点です。
ここで言う狭義の資産形成は、
あくまで「金融資本」を「金融資本」に変える方法です。
なので、
例えば、利息が2%(これでも良い方)だとした場合、
1億円持っていれば、年間200万の利益が出ますが、
100万円しか持ってない人は、年間2万円の利益しか出ません。
全く同じ条件なのに、です。
これが金融の絶対的な仕組みで、
基本的に、金持ちはより金持ちになれますが、貧乏人は貧乏なままです。
この辺りについて、詳しくは名著『金持ち父さん 貧乏父さん』を読んでください。
投資より前に、労働を
そういう意味では、変な話、
株の取引に時間を割くより、ウーバーイーツでバイトした方が、2万円くらい数週間で稼げます。
つまり、金融資産を金融資産に変えるゲームは、そもそもの貯金が数千万〜円になってから出ないと、あまり効果がありません。
「不労所得」という言葉に魅力を感じる人が多いですが、
・株の勉強をしている時間
・投資用口座を開設する時間
・PCと睨めっこしてる時間
・税金の時間をしてる時間
等も、「労働」と捉えるようにしましょう。
すると、「年収2万円(笑)」というブラックな仕事(投資)を、果たして本当に今やるべきなのか?という疑問の答えはすぐに出ると思います。
あまり取り沙汰されない「社会的資本」
最後に「社会的資本」の話です。
なぜ日本で社会的資本の話があまりされないのかと言えば、
おそらく
・終身雇用=実績が外に出ない ことや
・ボランティア=見返りのない奉仕という認識 が原因かなぁと思います。
社会的資本が何かというと、一言で言えば「信用」です。
それは何かといえば
・守本さんだから仕事を頼みたい
・守本さんが言うんだから正しいだろう
・守本の意見だからお金を出してでも聞きたい
・守本さんにプレゼントをしたい
・守本の本だから買って損はないだろう
これらは全て、社会的資本によって僕が得をしている例です。
つまり、社会から「信頼」を獲得することは、人的資本や金融資本に直結します。
他の人で言えば、
・プロ奢らレイヤーさん とか
・レンタル何にもしない人さん とかは、
純粋に社会的資本で生活をしていると言っても過言ではない?のではないでしょうか。
もっとストレートな例なら、
・ホリエモンさん とか
・ひろゆきさん とかがそうです。
ところで、「ひろゆき」と、「ひろゆきの切り抜きを作ってる人」の違いは何だと思いますか?
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