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問題意識をテーブルにあげる

先日、米田君(通称リク)がユニークで最高に盛り上がる企画を開催してくれました。

「なんでも意見を言う会」

という食事会で、下記のご案内メッセージが届いていました。

お疲れさまです!明日は皆様よろしくお願いいたします!!!
私はとてもとても楽しみにしてます!!
その中で私からは、是非【組織】をテーマに皆様から意見をもらい、
対話出来たらと思うのですが、いかがでしょうか。
目的としては来週からよりエフィカシーやエネルギーが高まった状態で生活できること※ちなみに社会学における組織とは以下みたいです。

社会科学における組織は、共通の目標を有し、
目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された
複数の人々の行為やコミュニケーションによって構成されるシステムのことである。
その中で以下観点に対話できたら嬉しいなと思います。
①皆様が思う理想的な組織とはどんな組織か?
 └そこに対してぶっちゃけ現状はどう映るのか
②皆様は組織内でどのような役割だと心地よいのか?
 └そこに対してぶっちゃけ現状どう映るのか

そして当日。
リクは、たくさんの問題意識を全員に投げかけました。

「本当に本音で話せていますか?」
「価値観を押し付けていませんか?」
「僕(リク)のことをどう思っていますか?」
※わたしなりの解釈なので、言葉自体は実際と異なるかもしれません。

そしてリクはこうも言いました。

「僕は問題意識をすべてテーブルに出すことに決めました」

さて、その場はどうなったかというと、
リクの問いによって、みんなが自己開示をはじめたのです。

「俺は最初は思ってなかったけど、今はこう思っている」
「今まで言えなかったけど、こんなことがあって」

そしてリクの表情が納得感のある笑顔に包まれていくだけでなく、話している人もすっきりと穏やかな表情に変わり、その場の全員の関係がなにか温かいものに包まれたような感覚になったように感じました。

「世界から恐れをなくし、心穏やかで豊かに生きられるようにする」

わたしはまさにその現場に居合わせたような、そんな感覚になりました。

リクが恐れを開示し、まわりの人たちが承認する。
そしてみんなが恐れを開示しはじめ、互いが承認し合う空間が生まれました。


「問題意識をテーブルにあげる」


これはとても怖いことです。

そんなことで悩んでいるのかと思われるのではないか
そんなこともできないのかと言われたらどうしよう
これはわたしが解決しなければならないことだ
これがわたしの役割だから、頼ってはいけない

わたしもまだまだ怖いことだらけです。

ただ、その問題を解決するためにエイトシークエンスが存在しているとすればどうでしょうか。

わたしたちが日々、恐れをなくし、心穏やかで豊かにいきられるプロセスを大切にすることは、お客様にとってどのような価値を生むでしょうか。

エイトシークエンスが存在している目的に焦点を当て、すべてを「パーパスを実現するためにはどうあると価値があるのだろうか」を起点に考えていく。

そんな街づくりがこの日も行われていたように思います(^^)/

リク、企画をありがとう!!!!またやりましょう!!

 

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