小山 友一

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小山 友一

株式会社エイトシークエンス 代表取締役 https://www.eight-seq.co.jp/

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エイトシークエンスをなんのためにはじめたのか

エイトシークエンスをなんのためにはじめたのか。 「お客様本位の、本来あるべき人材紹介事業をつくってみたい」 それがエイトシークエンスを創業した理由だった。 リクルートキャリア(入社当時はリクルートエイブリック)時代、 顧客のことを考える時間が圧倒的に少ないことに疑問を感じたことがはじまりだった。 自分自身、リクルートキャリアに転職相談をしにいった時、 面談でまったく自分のことを聞かれず興味も持たれなかったことが違和感だったし、 リクルートキャリア入社後も、キャリアアド

    • らしさカルチャーデッキ(後編)

      エイトシークエンスがつくりたい“らしさ“が生まれる“まち“とは "らしさ"とは無意識(自然体)で、おもわずやっちゃってる行動(らしさ)です。 その結果、「今が最高だと思える状態」をどれだけつくれるかが、わたしたちがつくりだしたい世界観です。 ”まち”という表現をしているのは、そういった人たちが集まった時の場がとても大切だと考えているからです。 価値観の異なる個人が集まった時、そこに生まれる場が「いい雰囲気であること」は"らしさ"が生まれる大切な要素だと考えています。

      • らしさカルチャーデッキ(前編)

        エイトシークエンスの経営戦略の根幹は、 カルチャー(文化)をつくることです。 パーパスという文脈(コンテクスト)を軸に、一人ひとりが解釈を重ね行動に繋げていく。上司の指示ではなくパーパスをもとに自分自身に問うことで状況に応じた最適なアクションを取る。 そんなカルチャーによるマネジメントを目指しています。 そのため、カルチャーをつくることそのものが戦略であり、 カルチャーによって生まれる世界は、パーパスに基づく多種多様なビジョンであってよいと考えています。 カルチャー

        • WEの在り方

          IからWEとはどのようなチームになることをイメージするのか。 わたしなりにもう少し言葉にしてみます。 まずWEというのは「場」です。 場は、目的と雰囲気で成り立っており、 なんのために集まっていて、 そこにいるとどういう気持ちになるのか。 これを集まった人たちが共通認識できることが、場が成立したということです。 一つずついきたいと思います。 ①なんのために集まっているのか なんのためにがパーパスです。 そして、パーパスの実現の手段をあれやこれやと四苦八苦しながら創

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        エイトシークエンスをなんのためにはじめたのか

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          WEの視野とチームのつくりかた

          「WE」という言葉が定着してきました。 また、それと共に、WEという抽象的な言葉の解釈について対話の機会が増えてきたように思いますので、 わたしなりの解釈を書いていきたいと思います。 図を見てください。 個人→チーム→会社→社会→〇〇  ※〇〇はどこまでも広がります。人類、宇宙など。 このように視野は個人からはじまり、チーム、会社、社会と広がりを見せていきます。 自分一人だけが満足する世界から、 誰かと喜びを共有したいと思い始め、 誰かとの協働によって新たな目的が生ま

          WEの視野とチームのつくりかた

          2024年に向けて

          今年も素晴らしい一年を有難うございました! 今年もたくさんのことがありました。パーパスが再定義され、街づくり会議がはじまりました。 株式会社meets&Dialogueが設立、 Tsunaguのチーム運営が開始。 加わった仲間、卒業した仲間、それによるチームの学び。 勢いを増したこと、モヤモヤを感じたこと、笑顔もあれば涙もありました。 すべてがパーパスの実現に向けた進化に思えます。 わたしはエイトシークエンスのパーパスが大好きで、魅力的に感じています。 2023年は一

          2024年に向けて

          "らしさ"という幸福論

          エイトシークエンスは“らしさ“による幸せというカテゴリーをつくりたいと考えています。 “らしさ“を生み出す環境づくりをしていくことが、とても豊かな体験でラグジュアリーなものであること。 はたらくという行為そのものを、お金との交換のためから、自分にとって意義のある「豊かな体験」へと変えていく。こんな世界をつくりたいです。 “らしさ“を手に入れると、無我夢中の熱中状態になったり、心地が良すぎて時を忘れるようになります。 転職でいえば、今までの転職サービスは、市場価値をベー

          "らしさ"という幸福論

          “らしさ”のリズムで奏でる街

          わたしたちは “らしさ“による自然体なしあわせを実現するチームです。 そして、 “らしさ“による自然体なしあわせとは、 無意識で(自然体) おもわずやっちゃってる行動(らしさ)で、 心地よさをともなうもの(しあわせ) もう少し熱く言えば、“最高の今を感じること“ だと考えています。 人がはたらく時間が、 気がついたらあっという間にすぎるくらい、夢中だったり快適だったりする。 エイトシークエンスを通じてそんなセカイをつくることを、“街づくり“とよびたいのです。

          “らしさ”のリズムで奏でる街

          個の輝き、集の力

          パーパスの重なり、内発的動機、心理的安全性、尊重(違いを認める)、チームなど、いろいろ伝えていますが、すごく平たく言えば、 なんのために(パーパスの重なり) どうしたいのか(内発的動機) はっきりいえる(心理的安全性) そして、 みとめあい(尊重) 力を合わせる(チーム) そして、エイトシークエンスがみたいのは、 “その人らしい、最高の表情“です。

          個の輝き、集の力

          エイトシークエンスのまちづくり哲学

          まちの運営においてとても大切なこと。 それは、 ・"自分らしさ"をまちづくりに生かすこと(パーパスへの合意と貢献)が暮らす前提にあること そして ・互いの"自分らしさ"を肯定的に受け止めること この2点です。 エイトシークエンスはまちづくりをしています。 わたしたちはエイトシークエンスというまちで暮らしています。 暮らし方は自由です。 喩えるなら、 畑を耕して野菜をつくるもよし、スーパーや美容院を営むもよし、病院などの医療機関もないと困りますね(笑) という感じで

          エイトシークエンスのまちづくり哲学

          心が導くパッション:無意識の努力が開く人生の宝箱

          大好きなみやぞんさんの名言 アピールしてる努力よりも、無意識でやっちゃってる努力のほうが実るんだろなぁって思う。 そして無意識でやっちゃえる人は、目的を持っていたり、それ自体を楽しんじゃってる。では、無意識にハマるために最初から目的をもったり、楽しさを感じられないとダメなのかというとそうでもない気がします。 イエール大学助教授の成田悠輔さんは、 「やる前からハマるものなどなく、やり込むと愛着が湧いてきてハマるのである。」 という。 心の声に従い、とにかくやっちゃう。やり

          心が導くパッション:無意識の努力が開く人生の宝箱

          成果を生む選択

          成果が出やすい人は傾向があるのだと思います。 わたしなりに考えた結果、出る人と出ない人との違いのうち、大きく影響するのは、 「目的(パーパス)にこだわるか、やり方(How)にこだわるか」 があると思ったりします。 目的にこだわる人は、やってみてうまくいかなかったらすぐに違うやり方を試すので、ピボットが早い。 また、他者のやり方を真似したり、アドバイスをバイアスなく受け入れるので、成果が出やすい。 やり方にこだわる人は、うまくいかなくても何度も何度も同じことを繰り返し

          成果を生む選択

          逃げずに立ち続ける勇気

          ふと考えたことを書きます^ ^ めーっちゃ簡単だけど、なかなかできないこと。 そしてビジネスで絶対に成功する法則。 それは、「逃げないこと」だとわたしは思います。 大事マンブラザーズの「それが大事」という歌を思い出しますw これまで延べ5000人以上の方とお会いし、ビジネスで成功する方の特徴を一つだけあげて欲しいと言われたら、自信を持ってそう答えます。 失敗を意味のないものと捉えず、成功への糧とポジティブに捉え、うまくいくまで諦めない。 筋トレのように、一日やっても

          逃げずに立ち続ける勇気

          「I」か「WE」か

          相手のことを自分のモノサシで見てしまうと、イライラしたりモヤモヤしてしまうことがありませんか? なんでそんなことを言うんだろうとか、 そこに意味あるのかなとか。 どうしたいんだろうかとか。 それは相手も同じこと。 相手のモノサシで見ると自分の行動や態度は同じようにイライラしたりモヤモヤされているかもしれません。 自分のモノサシは大切にしていいし、 モノサシそのものを改良していくともっといいと思います。 ただ、やっても仕方ないのは、自分のモノサシで評価し、批評すること。

          「I」か「WE」か

          I'm OK and You are OKが創り出す世界

          会社を当たり前にあるものではなく、 わたしたちが育むものとしてみる。 この12年間、エイトシークエンスを通じてわたしを突き動かしていたものは、誰もが自分を信じて躊躇なく生きられる世界をつくりたいというものです。 これは現在も変わっていません。 自分を信じて躊躇なく生きるとは、無意識レベルで衝動に従い行動する、自然な状態と考えています。 これが“らしさ“や“オーナーシップ“というさまざま言葉として表現され、世界観がかたちづくられているのだと感じます。 そして、世界観の

          I'm OK and You are OKが創り出す世界

          パーパスと衝動

          よく「やりたいことはなんですか?」という問いを投げますが、 実は本当にやりたいことって、頭で考えて出てくるものではないかもしれないと最近思っています。 無意識に気が付いたらやっちゃってること。 やってみたら楽しくてやっちゃってること。やりたいことはなんだろうって、考えて出るものもあると思うけど、 やってみることで、やりたかったかどうかわからないことのほうが多そうだなと思ったりします。 そういう「衝動」のようなものと、エイトシークエンスのパーパス(存在目的)が重なっていれば

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