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【読書】違うジャンルの本を読んで、新たな知識を得よう。

おはようございます。
6:00起きルーティーンの優一です。

本日のアウトプット、いきましょ~

加熱について学んでみる

図書館で見つけた、
こちらの本を読んでみました。

料理は好きですし得意です。
でも、加熱について
深く考えたことはなかったなと。

「へ~」と思ったことを2つご紹介!

1.そもそも、なぜ加熱するの?

加熱する理由なんて、
ちゃんと考えたことあったでしょうか。

だって、「生だと食べられないから」

10人に聞いたら、
9人はそう答えそうなものです。

もちろんそれも正解でした。
微生物を死滅し安全にするため。

へ~と思った加熱する理由は
栄養的な価値を上げるため。

生では消化吸収の悪い成分があります。
例えば、でんぷん。

米やいもに含まれるでんぷんは、
加熱しないと体内での利用価値が
いちじるしく低いらしい。

そのままでは十分に消化できないから、
加熱して食べる必要があります。

我々が経験的に感じる
「生では食べられない」には、
このことも含んでいそうですね。

2.なぜアイスの天ぷらができるのか

アイスクリームの天ぷらを
ご存知でしょうか?

見た目は天ぷら。
中の具材は冷たいアイスクリーム。

なぜこの料理が成立するのか。

それは、食品の中の
熱の伝わり方が関係しています。

食品の熱の伝わりやすさは、
水と同じくらいです。

ただし水と違うのは、
食品が空気を含む量よって、
熱の伝わりやすさに差が出ることです。

なぜなら、空気の熱の伝わりやすさは
水の1/20以下だから。

ですから、
空気をたくさん含む食材=衣で
包んで揚げれば、
中のアイスまで熱が伝わらないのです。

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中学校の家庭科・理科で
習ったような知識を、
物置の奥から引っ張り出してくれた
ような気がします。

たまには違ったジャンルの本を
読んでみると、新たな発見があります。

今日も素敵な一日になりますように。

へばね~

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