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目の前が真っ暗になった瞬間

高校時代は5000m競歩でインターハイ入賞を目標に練習に励んでいました。

高校2年生の時に千葉県大会で優勝し、関東大会で5位入賞、翌年の春に全国高校ランキング6位の自己ベストを更新しました。

最後の総体でゴール後に歩型違反で失格

『高校3年生の最後の総合体育大会』
上位4名が関東大会の出場権を手に入れることができ、関東大会上位4名がインターハイ出場権を獲得できます。

千葉県大会で2位でゴールして、ゴール後に失格しました。これが人生初の競歩のレースでの失格です。

競歩には2つのルールがあります。

①ロス・オブ・コンタクト
どちらかの足が常に地面に付いていなければならない。

②ベント・ニー
地面に接地した足が身体の真下の来るまで膝を曲げてはならない。

このルールを違反するとパネルが出されて、警告されます。それでも直らない場合は、赤カード1枚で、累計3枚になった時点で失格です。

僕は最後の1枚をラストの100mでもらい、失格しました。

ここで、インターハイ路線は終了とともに大学からの推薦もなくなります。

高校時代の青春を全て、陸上競技に捧げていたので目の前が真っ暗になりました。


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