第3回「できるだけ辛くないダイエット」達成談話 - 寸止め理論で週2の筋トレを継続する
「なるべく辛い思いをしないで1年間で8kg減量したい!」という、なんとも欲深い目標を実際に達成したときのお話の第3回となります。
実際に1年間行った4つの行動について、ひとつずつ具体的に紹介していきたいと思います。その前に少しおさらいです。
前回までのおさらい
第1回からご覧いただくとよりわかりやすいと思います。
以下ざっくりまとめます。
欲深きやりたいこと↓
・辛いことは最小限にしたい。
・好きなラーメンはやめない、減らさない
・晩ごはんは満足いくまで食べる
・達成のためならある程度の出費は惜しまない
・健康的に痩せる!
それに対して実際に1年やったこと↓
1. 毎日体重を測る(毎日とは言っていない)
2. 週2回筋トレ ←今回はココ
3. 自転車に乗る
4. 野菜スープや野菜蒸し・サラダなど簡単な野菜(&鶏肉)料理を作って食べる
それでは週2の筋トレを継続するために工夫したことについてお話しします。
週2の筋トレを続けるため、徹底して形から入った
さっそくこんな声が聞こえてきそうです。
「週2の筋トレ…めっちゃハードル高くないっすかぁ〜?辛くないんじゃなかったんすかぁ!?」
おっしゃるとおり、そして言うまでもなく、今回行った4つの行動の中でいちばん難易度が高かったのがこれです。前回の体重計測は難易度が低かったですもんね。
では、それをどうやって克服し継続することができたのか。
結論から言います。最大の工夫、そして成功要因は「とにかく形から入った」こと、もうひとつは「やりきらない」ことです。
頭の中↓
(いろいろ調べた結果)筋トレは必須だな。週2くらいがバランスいいな
↓
でも家で自主的に筋トレとか無理だな
↓
ジムに通おう。でもそれもハードル高いな。どうやったら続くかな
↓
ジムに行きたくなる・行くのが楽しみになるにはどうしたらいいかな
↓
身につけたくなるウェアやイヤフォンを揃えよう
↓
ウェア身につけたいからジム行くよ〜!←
というわけで、形から入る = 道具にこだわった理由は、自主的に自宅で筋トレが無理な自分がよりイージーにジムに通うための動機づけが目的でした。
ちなみに僕が通ったジムは24時間営業、月額7,480円でした。24Hであれば遅い時間や早朝でも行けるので、より続けやすいかと思います。
ウェアとシューズにこだわってなりきる
ウェアとシューズに関して僕が特にこだわったのは機能性。見た目はもちろんのこと、スポーツウェアの高い機能性を実感したいがために着る、そのためにジムに行く、みたいな狙いです。
まずはインナーウェア。インナーこそ要です。アンダーアーマーのヒートギア(夏用)とコールドギア(冬用)をそれぞれ上下揃えました。いずれも撥水性が高く汗をかいても不快感がまったくありません。またヒートギアは夏でも着るだけでスッと涼しさを感じます。
ちなみに、このヒートギア・コールドギアは、次回にご紹介する自転車でも使い回しできるので、とてもおすすめです。
シューズはスポーツショップの店員さんにめちゃめちゃ聞きました。「できるだけ疲れにくいタイプ」か「素足感覚に近くトレーニング効果が高いタイプ」かの二択で後者(ナイキ フリー)を選びました。僕の場合は筋トレメインだったのでどちらでもよかったのですが。
ジムで映(ば)えそうな派手なものをあえて選びました。
あとはTシャツやショートパンツ、ウインドブレーカー、ジャージなどお好みで仕上げて完成です。
イヤフォンにこだわってなりきる
ジムでもうひとつの重要アイテムといえばイヤフォン。イヤフォンはもともと自分が好きな分野です。というわけで、ここでジム用イヤフォンのおすすめポイントを紹介します。
・ケーブルが一切ない完全ワイヤレスイヤフォン
・IPX4以上の耐水性
・ノイズキャンセリングはなくてもよい
・音質がいい方がより楽しい!
僕もジム用にイヤフォンを新調しました。これらをすべて満たす、Bose SoundSport Free というイヤフォンです。見た目もスポーティで、ジム用にはイチオシです。
ちょっとデカいのが玉に瑕ではありますが、Bose独自のStayHear+という三日月型のイヤーチップにより動いても耳から落ちづらい、ってかまず落ちないのが魅力です。もちろん音も抜群。値段も高すぎず、です。
今ならAirPods Proも選択肢に入ることでしょう。しかし、ジム用途では人によってはフィット感に不安を感じるかもしれません。ちなみに僕はAirPods Proをつけて運動してると、右だけ耳から落ちます。遠心力や慣性で落ちるというわけではなく、体に力を入れたり抜いたりするたびに、まるで「ねこじゃらし」のように耳から徐々に抜けていく感じです。
ちなみにノイズキャンセリング機能は、特にマシン使ってるときは周りの音が聞こえず危険です。個人的には筋トレ中のノイキャンはおすすめしません。
以上イヤフォン好きなので調子にのりました。はい。すみません。でも結局は見た目とかピンときたとかで選ぶのがベストかもしれません。
さぁウェアとイヤフォン揃いました。あとはそれを着たくなる場所、着るにふさわしい場所に行くだけです!
ジムでのトレーニング内容
実際に行ったトレーニングの内容については、特に変わったことはありません。
ウォーミングアップで5分くらいウォーキング、その間にアミノバイタルクエン酸チャージを飲む。筋トレはシンプルにマシンで全身の筋トレのみ。やや重めの負荷で10回を2セットずつ。終わったらプロテイン飲んで20分くらいストレッチ。やったことはこれくらいです。ちなみにマシンは1日6機種くらいでローテーションしました。
辛いの嫌なので、最大効率で鍛えられるよう自分なりに勉強し、できる範囲のことをやったという感じです。
寸止め理論の活用がカギ
もうひとつ心がけた大事なこと。それは燃え尽きないこと。燃えるのは脂肪だけでよいのです。意欲は8割くらいの方が続きます。もうちょっとやりたいなー、くらいが次に繋がります。
ものたりないくらいで止めることで”おあずけ感”が頭に残り続け、次回への意欲を保ち続けることができるのです。僕はこれを寸止め理論と呼び、他のさまざまな継続したいことにも活かしています。
まとめ
週2の筋トレを継続するための工夫をまとめました。
・辛いのは嫌なので効率的なトレーニング方法を学ぶ
・ウェア・シューズ・イヤフォンにこだわる
・それらを身につけたいばかりにふさわしい場所(ジム)に行ってしまう
・ジムに来てしまったからにはがんばる
・できる範囲でやる
・寸止めて次への意欲を保ち続ける
読んでいただきありがとうございました。
追記: 続きを書きました。
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