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ストレングスファインダーを上手く活用すれば"最強"になれる説

ストレングスファインダーをなんとなーく受けて、「へぇ〜そうなんだ〜」と満足している方が多いと思うんですが、

それだけだと、めちゃくちゃもったいないかも…!

レポートの説明で納得するので満足しちゃいがちなんだけど、最終的に「その強みをどう活用するか?」を考えるのがおすすめです。

ですが、レポートだけを読んで活用方法まで考えられる方って、割と少ないと思っています。

それでは、なぜレポートだけでは強みを上手く活用できないのかというと、理由はこんな感じ。

  • 自分なりの資質の使い方を理解できていないから

  • 才能は無意識レベルの行動パターンなので1人では気付きにくいから

  • そもそもストレングスファインダーが何なのかよく分からないから

じゃあ、どうしたらストレングスファインダーを上手く使えるようになるのかというと……

自分の行動からどんな資質・才能が使えているのかを把握し、投資すること

自分の資質・才能を理解し、受け入れるだけでも、今後の人生の判断軸が大きく変わります。なぜなら、自分が元々持っている才能に気付くだけで、「自分が最大限活躍できる環境」を選択できるようになるからです。

自分の勝ちパターンを知り、勝利の方程式を作るのが大事!

そもそもストレングスファインダーとは

ストレングスファインダーは、「200万人のハイパフォーマーに共通する特徴があるのか」を調べた研究が始まり。研究結果は、成功者に共通する特徴はありませんでした。

しかし、1つだけ共通点があったんです。

それは、「成功者は強みを活かしている」ということ。

成功者たちが持つ5000個以上の特徴を凝縮したものが、ストレングスファインダーの結果として現れる34の資質です。

5000個以上ある特徴を34個にまとめちゃってるから、他の人と同じ資質を持っていても、人によって使い方・使う環境がまったく違います。だから、「自分だけの使い方」を明確にすることが大切。

具体的な資質の例を見てみましょう。ここでは「ポジティブ」を紹介します。

ポジティブの例

こんな感じで、同じ「ポジティブ」でも、色々な使われ方があります。上記の例以外の使い方をしている人もいるはず。

また、人によって資質を使うベクトルも違います。自分に使っている人もいれば、外向きに使っている人もいる。自分にも、相手にも、どちらにも使うことができたら最強だと言われています。

どんな資質も、等しく素晴らしいもの

ストレングスファインダーを受検された人の中には「この資質が欲しかったけど自分にはなかった」と思った人もいるかもしれません。

しかし、資質はどれも平等であり、素晴らしいものです。そのため、自分が持つ資質を受け入れ、愛してあげることが大切

優れたリーターは誰かになろうとするのではなく、自分にしかない、唯一無二の強みを発揮しています。

「この資質がないと、成功できない・リーダーになれない」になれないということはありません。

そのため、自分の資質・才能(使い方)を受け入れることで、自分軸での選択ができるようになります。

そして最終的には、無意識レベルで使っている才能を投資し、「強み」に変えると最強です。

「投資」とは、特定のスキルに才能を使ってみたり、使うべき状況で才能を使ってみたりすること。そして、ほぼ100%に近い状態のパフォーマンスが出せたら強みに変わります。

領域は超えることができる

ストレングスファインダーには、4つの領域があります。

領域について

それぞれの資質は領域に分かれているのですが、この領域は「資質の組み合わせ」によって超えることができると言われています。

たとえば、上位資質に「実行力」がなかったとしても、人間は誰しもが実行しています。(仕事やプライベートの約束など)

また、「影響力」が下位にあったとしても、誰かしらに影響を与えているんです。例えば、「ポジティブ」や「個別化」は人間関係構築力ですが、人にプラスのエネルギーを与えることもあるので、「影響力」のように発動することもあります。

つまり、それぞれの資質は、すべての領域で使うことができるということ。

弱みとは「成功の妨げ」となるもので、対処可能

ストレングスファインダーで定義されている弱みとは、「成功の妨げ」となるものです。

弱みは決して資質の名前ではありません。例えば、「自分には最上志向がないから良いアウトプットができない」など。

「苦手なこと」と「弱み」は異なるため、違いを押さえておくのをおすすめします。

しかし、どうしても自分の弱みを補わなければならない場合は、以下の方法で対処することが可能です。

1.上位資質でカバーする
2.人に助けを求める
3.弱みの影響を最小化する(そもそも仕事を受けない)
4.とにかくやってみる!

弱みをどうしても克服しなければならない場合は、上記のパターンで乗り越えましょう。

資質の組み合わせによって弱みを克服できる可能性もあるので、自分が持つ上位資質でカバーできるか考えてみてください。

余談ですが、下位資質はこれまで使ってこなくても「気にならなかっただけ」「問題なかっただけ」という可能性があります。そのため、資質を発揮せざる負えない状況に身を置くと、自然と使えるようになっているケースもあるのです。

このように、「下位資質=弱み」ではないことを理解しておきましょう~!

ストレングスファインダーを活用し、勝ちパターンを見つけよう

ストレングスファインダーはあくまでもその人の勝ちパターンを見つけるためのツールに過ぎず、資質マニアになる必要はありません。

自分にはどのような才能があり、どのように活かすか」が分かれば、ストレングスファインダーを使う必要はないのです。(笑)

しかし、「才能」は無意識レベルで表れるため、分析ツールがないと分からない人も多いでしょう。そんな方は、視覚的にも分分かりやすいストレングスファインダーの受検だけでなく、理解を深めることをおすすめします!

自分にしかない才能の使い方を知るだけでなく、上手く活用して、人生を豊かに過ごしてほしいなあ~と思います!

ストレングスファインダーのセッションは私も大好きなので、ご要望があればいつでもお声がけください!


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