フリーランスという働き方を選んだ理由
お疲れ様です!フリーランス人事の西田(@yuinishida_0918)です。
社会人8年目にしてフリーランスという未知の領域に挑戦することになりました。正直、不安がいっぱいですが、この選択をするまでに考えたこと・自分のありたい姿についてstand.fmでお話しました。
・フリーランスに興味あるけどよく分からなくて不安
・自分には特別なスキルとかないからチャレンジできない
・子育てしながら働きたい
こんな悩みがある方の参考になればうれしいです。
フリーランスを選んだ背景
6月からコーチングを受けていて「誰もが楽しく働ける社会」を作りたいと言っているのに遠回りなことをしていることに気付きました。目標に向けて自分がどうありたいかを言語化したときに、3つのポイントがあってフリーランスが最適だと考えました。
①1社に勤めるより複数社に関わりたくなった
新卒から人事を担当してきた私は3年目くらいから「誰もが楽しく働ける社会」について考えてきました。人事の勉強会や講演会で他社事例の共有を聞きながら、自分の会社で上手くいったことを事例として共有していけば楽しく働ける会社が増えるだろうと思っていました。
けれど、自分の考える組織像と経営者が考える組織像が一致していなくても、会社員として経営者が考える組織像を実現しなければなりません。当たり前のことなのですが、自分の思い描く「楽しく働ける社会」と遠くなっていくことは本意ではありません。
さらに、自社事例を共有したところで、やるかやらないかはその会社次第になってしまいます。私の経験上は、ほぼやらないです。相手にボールがある状態では自分からアクションをすることが難しい。自分のやりたいことは自分発信で出来なければ社会は変わっていかないと思いました。
以上のことから、1社で勤めるよりはフリーランスとして複数社に関わり、なおかつ私と同じように社員の働き方に興味を持っている経営者と働くことの方がゴールに近づけると思いました。
②会社という括りを超えてチームで働きたくなった
この考えはコロナ禍の影響がとても大きいです。私は一緒に働きたいと思った人がいて転職をしたことがありますが、その人が会社を辞めてしまい思いを叶えることができませんでした。
今までの日本の働き方は終身雇用で転職をする人はあまりいないので、「人」で会社を選んでもよかった(だからOBOG訪問があるのかな)と思います。しかし、コロナ禍によって「ジョブ型」という考え方が流行り始め、経団連の会長も「終身雇用の見直し」について話していました。
「同じ会社にいれば一緒に働きたい人と働ける」ということでもなくなってくるようです。
かなり落ち込んでいた私はすがるようにTwitter運用に力を入れ始めたのですが、人と繋がるだけでなくて仕事も頂けるようになりました。同じ会社にいなくても自分の好きな人とお仕事ができる環境が作れるのです。
正社員+複業という手段もあったのですが、本業先の意向にそって活動しなければならないのでどうしても(言い方がアレですが)制限があります。今の私は会社という制限を取っ払って好きな人と「スタンドアローンコンプレックス※」なチームを組みたいと思います。
※ 劇中において電脳技術という新たな情報ネットワークにより、独立した個人が、結果的に集団的総意に基づく行動を見せる社会現象を指し、孤立した個人(スタンドアローン)でありながらも全体として集団的な行動(コンプレックス)を取ることを意味する。ーWikipedia『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
③育児と仕事を両立したい
私は周りの友達に比べて結婚が少し遅い方で、ほとんどの友達はお母さんになっています。子どもが大好きなのでよく遊ばせてもらっているのですが、自分も欲しいなという思いが強くなっていました。
仕事が落ち着いたら考えようと思っていたのですが、仕事大好き人間な私が落ち着くはずもなく、毎日頭は仕事でいっぱいでした。ただ、年齢は否応なしに重ねますし、身体のタイムリミットはどうしても訪れます。
(https://president.jp/articles/-/29230)
子どもは2人欲しいな~とか吞気に言っていたのですが、その場合のリミットはすでに目の前に…。このまま正社員と複業しながら働いていると絶対に時期を逃すと思い、自分の働き方を見直すためにもフルタイムで働くということをやめてみることにしました。
働きながら子育てしているお母さんはたくさんいらっしゃるのですが、私には難しいと思ったという話です。保育園・小学校と噂に聞く壁はありますがフリーランスで働きながら乗り切ってみたいと思います。
次に続く…!
フリーランスを選ぶにあたって私のありたい姿について書いてきましたが、意外と文字数が多くなったのでフリーランスになるにあたって調べたことは次回にしようと思います。
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