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知れば知るほど奥深い、うずらの世界

これまで幾度となく、「私は卵を愛しすぎている」とnoteで触れてきたけれど、そんな自称他称おんな板東なわたくし。鶏卵だけでなくうずらの卵だって大好物なわけで。

振り返ると、一番最初に書いたnoteの記事もこんな感じだったし、

1ヶ月後にnote生活を振り返りったときも、こんな感じだった。


好きが高じて、今月のNIKKEI STYLEにはこんな記事を書いてみたので、よろしければ。


にわとりの卵については巷でたくさんの情報が溢れているけれど、うずらの卵はなかなか情報もデータもなくて。取材させていただいたうずら関連の方々に色々と教えていただき、うずらの世界をひもとき始めたら、これがもう深い深い。

基本的なところで、「うずら(鶉)」の漢字も書けるようになったし、音読みは「ジュン」と読むことも知った(これ常識?)。にわとりは養鶏で、うずらは養鶉(ようじゅん)。

そのほかにも知らないことだらけで、知的好奇心を刺激されまくりなうずらワールドなのでした。パリ在住の日本人でウズラに一番詳しいような気がする、今なら。

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記事には書けなかったけど、豊橋養鶉農業協同組合の方にはウズラの卵の茹で方のコツも教えてもらった。日本だと常温保存可能な水煮が売られているから、うらやましい限り。

ポイントとしては、

・ウズラ冷蔵庫より出してから、常温に戻してから加熱する(急激な温度変化による膨張で、卵の破損を防ぐことが目的)
・画鋲などで殻に穴をあけておく(加熱中の膨張熱を卵外へ逃がすことが目的)
・鍋にいれた常温の水へ、常温の卵を入れ加熱を開始(温度差を低減させるため常温同士にして加熱をする)
・沸騰して5分から8分で固形に(固さは好みによる)
冷水にて急速冷却(急激に温度を下げることで内部の卵を凝縮させ殻と卵の隙間を作る)

これを守ると、たしかに失敗率が下がる。

そして今宵も着色中。今回のテーマは春一番。
よくやるよ、まったく。

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調色の練習にもなるし、見て楽しい、食べて美味しい、栄養も満点なうずらの卵。カラフルでもカラフルじゃなくても、日々の食卓に取り入れてみるのはいかがでしょう🥚




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🐥みるぅのひよこコレクション🐥





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