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バラ色の週末マドレーヌ

2週間ぶりの自宅週末

相変わらず行ったりきたりの生活で、日々をただぼーっと生きていたら5月も終わりかけって本当デスカ?

というところで意識を取り戻してnoteに向かっている。ども、生きてます。

ぼーっとしながら編んではいるので、増えていくのは編み作品ばかり。


先週末は2週間ぶりに北フランス港町の自宅で過ごした。

ここには去年の秋に引っ越してきたので、初めて迎える春と夏。秋冬ってもう寒いし天気悪いし、さらに文化的娯楽もないし、私は基本的にもぐら状態で生きていた。え、年がら年中もぐらじゃね?ってのはさておき。

人間同様、秋冬の間は庭の植物たちも枯れ三昧。そもそも何が生えてるんだかわからないのでただ放置していたら、気温の上昇とともに彼らも息をし始めてきたようだ。

特別水をやったりしなくても海辺はしょっちゅう雨が降るので、週末帰ってくるごとに、咲いている花が違って面白い。

先々週は一面にマーガレット


今週は何かな?と、土曜日の朝、寝ぼけまなこで庭に出てみたら、真っ白なバラが満開を迎えていた。

写真撮る3秒前までカタツムリがひっついていた

ふと、こんな立派なバラですもの、せっかくなので家の中にも飾りたいな、と。一輪挿しできるような大きさの花器がないのに気づいて、俺引き連れて街の中心部へむかう。

街に唯一ある小洒落たセレクトショップ的なお店でちょうどいいシンプルな感じのを見つけたので、購入。

左の小さなのは半額だったもんで、色はさておき、ついでに買ってしまった。。

ちょこんとだけど、生活の一部に花があるってのはいいものだ。

かつて、毎週末にモンパルナスのお花屋でブーケを買って活けていた時期もあったけれども、そんな贅沢はもうできない。かわりに、今度はネイチャーにお世話になろうってことで、花器集めにハマってしまうかもしれない予感しかない。

そして、鬼焼きモード突入

気をよくしたところで、恒例の週末鬼焼きである。

ここ2回の実績といえば、パンケーキ!

ジェンガやってる気分になる
虎視眈々と狙う俺

そして、ベルギーワッフル(リエージュ風)!

パールシュガー入り
恒例の虎視眈々な俺


今週は、マドレーヌ!!君に決めた。


今回ははちみつとレモンの皮のすりおろしではちみつレモン風にする。

作っているところの写真が一切合切ないのは、相変わらず空間把握能力がすこぶる鈍っていて、絞り出し袋に生地を全投入したら溢れ出してにっちもさっちもどうにもフレンチブルドッグになってしまったからであります。

生地自体も焼きも成功したけど。

焼けた。ちゃんとおへそでてる
つまみ食い合わせて50個くらい焼いた
型外れもよし

なんだかバラを眺めていたら、頭が完全バラモード突入。で、その結果がこちら。

まあただ積み上げただけなんだけど
上からみるとこんな感じで

このまま我が家のフランス人兄弟の元へ持っていったら、マニフィークだのスゴイだのと賞賛いただいた。我ながらこういうアドリブは冴えている。

もう少しレモンを効かせてもよかったかな?と思うけど、ゆうに合格点。それにしても、バターたっぷり系の焼き菓子ってのは、日本で作るのよりフランスで作ったほうが美味しい気がするのは気のせいだろうか。バターが違うから?牛乳たっぷり使うやつは俄然日本のほうが美味しいんだけど。。


週末ごはんあれこれ

手抜きしつつ、週末ちょこちょこ作ったごはんたち。

チキンカツカレー

義弟がチキンカツ(コルドンブルー)を買ってくれたので、カレーONにしよう。具はたまねぎ・きのこで日本のカレールーを使ってソースを作る。

ちょっと洋風に仕上げたくてウスターソースなどを加えた

お米の上にカツどーん。

普段は作るんですけどたまにはいいっしょ!

頭が完全お花モードなので、茹でたお花にんじんとパセリで仕上げた。

それにしても、アラフォー&フィフの中年ムッシューたちにはメルヘンすぎやしないか?


躍動系タコナポリタン

帰宅直後は冷蔵庫に食料がほぼなかったので、なけなしの玉ねぎと冷凍していたウインナーでナポリタンを。

ウインナーはもれなくタコさんにして躍動させるのがよい。

和そばなひとりごはん

今週は自宅ステイと決めたので、ひとりごはん(万歳)。とりあえず蕎麦からスタート!

おかずは、冷凍していた鴨ロースト、きゅうりの和え物、ひじき・すき昆布・牛ひきのなんだりかんだり

安曇野生わさびが飲める美味しさで、困る。。


最後にどうぞ!

相棒は元気しとります🐶

最後はやっぱり、しょぼん!

伏せ目がちなマーガレット・メルヘン王子で、それではごきげんよう。

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