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じょり家のおやつ

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うちの超甘党Otto氏に捧ぐ、甘いもののまとめ。甘い系のパン含む。
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#フランス

久しぶりのクレープ鬼焼き。いつもは平らな状態でただ重ねていたけど、なんか鬼焼き感が伝わりにくいなこれは…。そう思うこと幾千万年、思い立って折りたたんで並べてみたものの、そんな大差ない仕上がりに😆笑。まあうちの仏人、ヌテラオンで沢山たべてからオッケー🇫🇷

いにしえのこっくりプリン

「いくら大量にあっても困らない日常ごはんの食材」と問われれば、何を思い浮かべるだろうか? 野菜はまあ大抵スープにしちゃえばどうにかなるでしょ?あとは溶ける系のチーズとか?あとはフランス住みだとスリミ(カニカマ)とか、ハムとかウインナーとかの加工品が咄嗟に浮かぶなか、卵って、その代表格だと思うんだけども。 【問】ひとりごはん生活に、突然30個の卵が配給されたときの心情を10字以内で述べよ。 【A】「うちは何人家族ですか」(10字) 【B】「私は女板東英二ですか」(10字)

バラ色の週末マドレーヌ

2週間ぶりの自宅週末相変わらず行ったりきたりの生活で、日々をただぼーっと生きていたら5月も終わりかけって本当デスカ? というところで意識を取り戻してnoteに向かっている。ども、生きてます。 先週末は2週間ぶりに北フランス港町の自宅で過ごした。 ここには去年の秋に引っ越してきたので、初めて迎える春と夏。秋冬ってもう寒いし天気悪いし、さらに文化的娯楽もないし、私は基本的にもぐら状態で生きていた。え、年がら年中もぐらじゃね?ってのはさておき。 人間同様、秋冬の間は庭の植物

フランスのアップルパイ、ショソン・オ・ポム

ムッシュー、パリへ行く3日前くらいに、「そういえば木曜は朝メチャクチャ早いから。5時!」とのたもう我がOtto氏(乙女系中年マッチョ)。 朝苦手なので朝ワードに敏感なワタクシ。 え・・・?朝早い?5時!? なになに聞いてないんですけど。 否、最近物忘れがひどいから、すでに言われていたとしても忘れているのかもしれない。 私の話せる最大限の仏語丁寧系で問い直すと、 「パリに行くのに同僚の車で連れて行ってもらうから」と。 ・・・ああー!そうだ思い出した(=やっぱり聞いてた)

セドリック・グロレ風、薄りんごのタルト

りんごにまつわる北あるあるりんごといえば、ここフランスで年中通して食べられるフルーツの代表格。でもやっぱり旬を迎えるのは少し肌寒くなってきた夏の終わりからと感じている。 先々週、北は北でも内陸の北で週末を過ごした我が家は、北の港町に戻ってくる途中で道の駅的な産地直売八百屋に立ち寄った。新鮮で安くて最高。ここで料理に欠かせない玉ねぎやじゃがいもなどは5キロ買いするのが定番である。 ちょうどりんごの売り場も賑わいをみせていた。Otto氏と相談して、生でも焼きでもよさそうな種類

茶色こそ正義〜プチ・ブールとオサムマドレーヌ

NEWオーブンと仲良くなろう引越し先のキッチンにはすでに備え付けのオーブンがある。 早いもので引越してきてから1ヶ月が経ったが、冷凍フリット(フライドポテト)を焼くのでさえも最初は使い方がまったくもってちんぷんかんぷんだった。試行錯誤で、今ではなんとなく塩系のものは調理できるようになってきたけれど。 さて、次なるお近づきのステップは・・・? そう、より神経を使う、「甘いもの」ですな。 派手より素朴派過去の写真がipadとかで出てくると、「え?これ、私作ってたの??」と小

ゆく年の締めは、フォアグラマカロン

2021年12月31日、午後10時のフランスから、今年最後のボンソワー。 私が編み物クラブ活動とメディカルチェックに励んでいた今週。 フランスは、なんだか水曜日くらいから毎日「え!?」って感じで、例のヤツの新規感染が17万人→20万人。 で、今日は23万人!?ですと。 本気と書いてマジで?我がパリの居住区の全員以上が陽性という算段なんだけど・・・。 さすがに色々と規制が厳しくなって、パリ(+α)では今まで建物内のみ必須だったマスクが外でも必須に戻ったらしい。まあ致し方な

自作プラリネでクリスマスリース風ブリオッシュ

サリュー!すでに曜日感覚ゼロどころかマイナスなユイじょりです。 こちら謎に気温10度以上もあって、冬の割にはぽっかぽか。北国でこれなので、パリはもっと暖かいのだろう。 クリスマスネタをまだ引っ張って、今日はクリスマスの甘いものに関するお話を。その前に最近のマイブームを少々。 「編む人」のはなしだいぶ前から私の酔狂クッキングをご覧いただいている方には周知のことと推察するが、かねてから私は、「パイ生地を手にすると編みたくなる編み師なのだ」などと自称していた。 アップルパイ

4時起きのノエル支度とシューケット

ボンジュール!AM9時すぎのパリから、リアルにおはようございます。朝noteを書くなんてご無沙汰すぎて新鮮。 最近寒くて暗いうえに雨ばかりなパリ。 昨日は大いに雨に振られながら、友人夫妻と一緒に近所のタイ料理レストランへ行ってきた。冬でもシンハーで乾杯。何皿か頼んで4人でシェアすることに。 皆空きっ腹だったので、まずは前菜の盛り合わせを。揚げ物オンパレード。こちら2人分だけど、4人でちょうどいいくらい。2人でこれ頼んだらこれだけでお腹いっぱいになりそう。。 こちらでてき

ついに出会えた、ボンヌママンのヌテラ

ボンソワー!週末は北にやってきたじょり家です。 私と俺は久しぶりにパリを離れて北へきた。 義母宅にいる同じくマルチーズのスシ(生後半年)が巨大化していて衝撃を受ける。オス同士わんぱくすぎる2匹は、1秒たりともじっとしないので写真が撮れなかったけど、俺と同じ犬種とは到底思えない・・・。 さて、夜に到着すると、義母が恒例のご立派な赤身肉でお出迎えしてくれた。 全部は無理なので半分にしてもらって、ステークに。 焼きすぎたわとおっしゃっていたけど、確かにOtto氏仕様のビア

ヴェルサイユのローズメロンパン・・・!?

Bonsoir!「パンがあるけど米を食べてもいいじゃない」でお馴染みのユイじょりです。 今日の夜明け前の空。なんという空色! 加工ゼロでこれざます。 あ、俺もいるよ。 まずはお伝えしたいグッドニュース 届いたんですよ、ちゃんと。 実家の両親が送ってくれたゆうぱっく特大サイズの段ボールが!パリの自宅まで! パート1。調味料、乾物系。 興奮がおさえられない。テーブルに並び切らない。 パート2。お菓子とか日用品とかごはんに合う系。左上に壁のようにそびえ立っているのは

ボナボナボーナ♪ピーチなナボナ

ドナドナドーナ♪ どうもユイじょりです。 ざわ・・ざわ・・・・・・・と、最近なんだか界隈が桃づいている。しょっぱいもの、甘いもの、問わずだ。 桃祭り、ほんの一例印象に残ったものを挙げると、みっちゃんことみちさんの桃フェスにはじまり、 宝石のような桃コンフィチュール、名古屋港から送ってほしい🙏 mamigeさんの桃ショートなんてもう・・・ 私は甘いものアレだけど、これは垂涎もの🤤 おてだまさんは新宿高野の桃パフェついでに我が愛する新宿三丁目のレポートを詳細にしてくだ

トロピカ〜ル、マンゴー♪

本日のお絵描きスイーツは、こちら。ご査収ください。 うーーーーーーー、 マンゴー!!! (切り口、線を描かずにいかに立体的に見せるかという点が難しかった・・・) ちなみにフランス語でマンゴーは「mangue」(マング)といいますよ。 日本で見かけるマンゴーって小ぶりで外見は緑っぽい色をしているものが多かったような気がするけれども、フランスで見かけるマンゴーはお絵描きしたみたいな赤みのマンゴーばかり。スーパー価格でひとつ3ユーロくらいかな? マンゴーギャラリー それ

フランスの母の日に〜ストロベリー・ラプソディ・イン・ノール

今年のフランスの母の日(fête des mères)は、本日5月30日。 日本の母の日は、下の記事でも書いたように北(nord:ノール)の海岸にいた。 その3週後、フランスの母の日。この日も、コンフィヌモンのせいで3ヶ月後ろ倒しになった病院関係のランデブーがあるので、北で過ごすことになった。 土曜にOtto氏が仕事を終えたら夕方に出発。 Otto氏は何も用意する時間がないだろうから、義母にはいつもお世話になってるし、せめて私からなにかプレゼントを・・・と、パリを出発す