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洋風おうちごはん

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フレンチ中心に、洋っぽいおうちごはんのまとめ
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#簡単レシピ

週末ごはん ステーキ×うにソース、パスタフレッダ、ポロ味噌アレンジ

やあやあみんな。サヴァ? 回復途上のかーちゃんに代わって、今日は俺っちことミルじょりがお届けしよう🐶 今日はお昼前くらいにピンポンが鳴った。これくらいの時間は体内時計に常に正直に生きている俺としては、例のごとくマジで俺KK漏れ5秒前。ってことでかーちゃんはちょうどお着替えを済ませて出かけようってとこだったんだ。 インターフォンをとると、荷物持ってきたよと郵便局のおにーちゃん。なんの音沙汰もなく現れるから、出かけてなくて本当ラッキーだった。白ひげ危機一髪だ。これは2年前のト

フランス流、極シンプル・アーティチョーク

TOP画像、どこかしらのお花?と思わずにはいられないのではなかろうか。 これ、実は、アーティチョーク!(の、残骸!) 🇫🇷 食に対して敏感かつ強欲な我noteをご覧いただいているおそらく同類の皆様は、十中八九ご存知であろう、アーティチョークという野菜。 wikipediaによると、 キク科チョウセンアザミ属の多年草。和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。若いつぼみを食用とする(花菜類)。地中海沿岸原産。 ・・・知らんがな?? 🇫🇷 私とアーティチョークの出会いは、

not ポークケチャップ but ポークチャップ

昨日の夕方、フランス麦酒1664を飲んでいた私のもとに突如降臨した、とにかく食でQOLを向上したいぽなちゃん。24時間後「ばいちゃっ👋」とパリからハマへ旅立たれ、心にぽっかり穴が空いてしまったぽなロス・憑依型noterユイじょりだ。また来いよっ。 今日はなんだか画面にメガネさん(ヒトおよびイヌ)たちが溢れかえったり、背中のチャックから飛び出したまさみちゃんや、同類のかほり漂うてへぺろリーマンOSSANNEが出現したり、なんだか楽しかったな〜!私はしょっちゅう狂っているけれど

とにかくQOLを向上したいおねいさんのじゃがいものガレットとイワシの蒲焼丼と菜の花もどきのおひたし

ちわわーっす 細長いスティック菓子といえばトマトプリッツ一択な、エイプリルフールのFAKE THE ぽなちゃんだ。 異論反論オブジェクション??サラプリと限定のえだまめプリとえびしおプリは許容しよう。 昨日、いきなりなんだよあちーなーと思いながら夕方ぽけーっとnote見てたら、くっそうまそうな牛丼のあとになんの脈絡もなく3分クッキングレシピぶっこんできてるひとがいた。 じゃがいもとハムとチーズのガレットとな。 うちなぁ、とにかく芋がすっきゃねん。 てかじゃがいもって、な

当たり前に君はくるけど食べはしない、2人きりのクリスマス・イブ

日本から8時間遅れのパリより、メリークリスマス! 私のトップ・クリスマス・ソングは、ユーミンでもコウミ・ヒロセでもマライア・キャリーでもなく(いやどれもトップレベルだけど)、タツロー・ヤマシタの「雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろう」なやつで。 懐かしすぎるタモリのボキャブラ天国。田舎の小学校低学年だった当時の私が毎週楽しみにしていたこのボキャ天。もっとも印象に残っているもののひとつ、「兄は夜更すぎにユキエと変わるだろう」がエンドレス流れているわけだ。 タモさん、「今年(

フライング・クリスマス?鴨肉のアシ・パルマンティエ

ボンニュイなパリからボンソワー。 ちなみにボンソワーは「こんばんは」っぽい感じで、 ボンニュイは「おやすみ🌛」ってこと。 クリスマス三日前ともなると、さすがに街は盛り上がる。盛り上がっていいのかわからないけど、少なくともパリの街角はレストラン・カフェが閉まっている以外、人数制限しながらもクリスマス商戦という感じだった。 日本のクリスマスは、恋人か友達とワイワイというイベントな印象だけど、フランスのクリスマスは日本の正月同様、神聖なる家族の行事。日仏ではクリスマスと正月がひ

追憶のマドリッドきのこ

どうも、昨日の昼から、今日の朝を除いて通算4食連続で昨日完成した自家製鶏のパテカンを食べているユイじょりです。明日の朝起きたら鶏になってそう。むしろなってしまいたいわ。 フレンチの風をびゅんびゅん吹かせた鶏パテカン、フライパンで両面をこんがり焼くとこれまた最高に美味なので、オーブンででも魚焼きグリルででもパテカンを作ってみようって気になった私のような物好きな方々は、是非お試しのほどを。 さて、今日は追憶のマドリッドきのこと題して、旅と食をちょこっと振り返るシリーズ。 最

昼夜のムール・リメイク

昨日土曜日は、金曜日の夜に作ったムールの余りを食べきることがマイ・ミッション。 リメイク第1弾は、ひとりランチで。 いい感じにムールのスープが余ってくれていたので、ここは有無を言わさず麺に吸わせよう。茹でたパスタをムール鍋にどーんと加えるだけ。 ボンゴレ・ビアンコのムール版かな。 カラスミをファサーしたい衝動に駆られるも、ワインが飲みたくて震えることが目に見えているので、このままでいただいた。 昨日から百貨店や小売店が営業再開したこともあり、案の定、夕方少し外に出たら

ムール・マリニエールとフリット

安静におとなしくしていたら、あっという間の1週間。 フランスでは段階的にコンフィヌモンが緩くなっていき、第1弾としてクリスマス商戦を控えた小売店が今日から営業再開。 今週末は、どこもきっと混み混みだろうなあ。 さて、昨日金曜日は、恒例の魚の日。今週はすでにどうしようか決めていた。 シチリア島のKaorinaさんの食卓によく登場している、ムール貝。 そもそも、牡蠣に帆立、アサリにハマグリにマテ、etc。私は無類の貝好きだ。 弱った内臓系にもなんかよさそうな気がするし。

トピナンブールとポワローのポタージュ

昨日つぶやいたように、強力な薬に胃を破壊されてからというもの、白米とぬか漬けをメインに最低限のQOLを保ちながら過ごしている今週の食模様。 ちょっと気分を変えたくなって、3日くらい前の夜、胃に優しくて栄養がとれて消化がよさそうなものをつくることにした。 🇫🇷 日本では、入院したときもまずはおかゆから始めるし、ここは流動食の鉄板、スープだろうか。 ちなみに私は5年前の冬、フランスで4日ほど入院したことがあるのだが、外国人患者の多い私立病院だったこともあるのか、そのときの

スズキの塩釜焼き、ハーブバターソースとともに

金曜日の朝。 週末に向けてがっつり掃除などを済ませ、noteを覗いたらご近所の魔術師、アーティストPATAさんがそれはそれはご立派な鯛のおかしらを。 そういえば今日は金曜日だった! キリスト教的に、おさかなデー。 自家製シャケフレークはとっくにないし、冷凍庫の常備タコは先日のタコフライポつまみで底をついてしまった。 これは補充しなくてはならぬと、昼前にみるぅのお散歩がてら、近所のマルシェに向かう。 行列のできているいつもの魚屋で、タコ500gくらいと、鮭のアラ1kg(

寒い夜だから〜大鍋オニオングラタンスープ

タイトルでピンとくる方々は、愛しさと切なさと心強さでSWEETな19ブルースを口ずさみ、クレイジーゴナクレイジーな青春を送っていたはずだ。 どんピシャTK世代な私にとって、この方々はいわば神。 冬の定番ですね。 さて、冒頭から懐かしい気分に浸ったところで、本日の一皿。 冬のあったかごはんといえば、クリームシチューかオニオングラタンスープ(以下、オニグラスープ)。 11月に突入したことだし、そろそろ季節だなあと、先週末の買い出しで玉ねぎを1キロほど買ってきていた。 がし

タルト・フランベ風ピザを作ってサッカーを観よう!

昨日、ひと仕事終えていい加減買い出ししなくては!と重い腰を上げて近所のスーパーに向かったら、店外に50m以上続く長蛇の列。 そうか本日土曜日か。週末用に買い出しする人が多く、人数制限をしている。 仕方なくビオのスーパーで野菜だけ仕入れようと試みるも、ここでもレジ激混み。いくら混んでいてもレジ員を補充しようともしないのがフランスあるある。 もう慣れっこなのでイライラもしないけど、これ日本ではありえないなあといつも思う。 さて週末のはじまりの夕ごはん。 先週末、日本のパリでタ

ネオビストロ系なおつまみ タコ・セロリ・フリット

ボンニュイな一歩手前、皆様ごきげんよう。 日々の創作料理を含めなんだか色々とぶっとんでいる感じだけど、こうみえて一応、根は真面目っこなワタクシ。外に出るなと言われれば、極力出ません。 皆あまりに決まりを守らないから、街中のコントロール(ポリスたちによる外出証明書のチェック)も厳しくなったというし、なんといっても今日は11月の13日の金曜日。忘れもしない2015年のパリ同時多発テロの日。 犠牲者の方々に、合掌。 2013年から2017年までパリに滞在していた私は、シャル