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夢みる小学校の自主上映を開いたら100名以上の人が来てくれました②

人口1万人を切るまちで、夢みる小学校の自主上映を開いたお話。
前回からの続きです
↓前回↓

みんなに楽しんでもらうために奔走

開催日時と会場が決まったら、申し込みフォームを作り、チラシを発注。

さらに、
「子ども連れの人にもじっくり見てもらいたいから、託児を用意しよう」「少し大きい子は、会場の後ろ側で静かに遊べるスペースがあったらいいよね」
「手話通訳の希望が来たけど、そこで手配すればいいんだろう?」
などなど、検討すること、調べることがどんどん出てきます。

みんなに作品を楽しんでほしいという気持ちで動く日々は、とても充実していました。

当日は100人超えのお客さんと20人以上のボランティアスタッフ

上映会当日は、ボランティアを申し出てくれた人たちが朝から大集合。
飾り付けが得意な人、子どもと遊ぶのが好きな人、力持ちの人、音響機材の操作が好きな人など、それぞれの得意を生かして活躍してくれました。

上映会も大盛況、午前・午後の2回開催で計100名以上の方が見に来てくださいました
年齢も小学生から70代まで幅広く、映画というコンテンツの力を感じます。

教育委員会の方や、学校の先生も観に来てくれて「あぁ、届いたんだな」と感無量でした。

「感想おしゃべり会」は参加者50名超えの熱気

午後の部の後は、「感想おしゃべり会」も開きました。
映画を観た後さらに時間を割いて教育について語りたいという人は、せいぜい20人くらいかなーと予想していたのですが、フタを開けてみると50人超え。

「夢みる小学校」を観て感じたことについて、意見を交わし、子どもたちのために何ができるだろうと、熱く語り合いました。

小さな町だからこそできること、やっていきたいこと

私は、「子どもが自分の学びを主体的に選べる社会」が来ることを願って、noteやYouTubeで発信をしています。
これまでの経験や考えが、誰かの役に立てればこんなに嬉しいことはありません。

その反面、自分の住んでいる地域への働きかけはあまりしていませんでした。人口が少なく人間関係が密なこの場所で、自分の意見を真っ向から否定されることを恐れていたからです。

ですが、この上映会を通じて、子どもファーストな学びについてアンテナを立てている人が、思った以上にたくさんいるということを知りました。

私だけじゃないんだ。そう実感できたことが、この上映会を通じて得た一番大きな学びです。
せっかく得られたこの繋がりや熱量を、何らかの形で次につなげていけるよう、自分のペースで活動を継続していこうと思います。

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上映会に向けての準備は、初めての挑戦の連続でした。
これこそ、生きた学びだったなと思います。


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◆用語解説
ホームスクーリング(英語: homeschooling)は、学校に通学せず、家庭に拠点を置いて学習を行うことをいう。オルタナティブ教育の形式のひとつであり、ホームスクール(英語: homeschool)、ホームエデュケーション(英語: home education)などともいう。

Wikipedia