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子猫が骨髄異形成症候群(MDS)と白血病(AML)の境界という病気になった - #5

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診断結果

2023年9月25日

山口大学動物医療センターへ。
診断結果は出ているが、説明の前に輸血のジャッジをせねばならないので、まずは血液検査となりました。
ヘマトクリット値は20%。朝は走り回っていた事を伝えていたので、走り回れる元気があるなら輸血は少し待ちましょう、となりました。

骨髄検査の結果としては「急性骨髄性白血病(AML:M6-Er)と骨髄異形成症候群(MDS-Er)との境界的なもの」ということでした。
ベルリオーズは猫白血病ウイルスは陰性です。
また同時にリンパ腫の検査も行っていただきましたが、こちらは問題ないとのことでした。

とても珍しい病気ということでした。
(担当医の先生が持っていらしたとっっっても分厚い本には4行程度しか書いてありませんでした)
それもあり、今後も山口大学動物医療センターへ通うことをお薦めされました。
ただ、予後は多分悪いだろう、ということで、通院も頑張れとは言いづらいとのことでした。
3,4日迷いましたが、山口大学動物医療センターへ通うことを決めました。
次回は10月6日に予約しました。
先生とのやりとりはメールで行う事になりました。

この日からたくさんのお薬生活が始まりました!

  • シクロスポリン(アトピカ) 1日1回

  • ステロイド(プレドニゾロン)1日1回

  • 抗生物質(アモキクリア錠100)1日2回

  • ビタミンK2(グラケーカプセル15mg)1日1回※在庫がなかった為、投薬開始は後日

アトピカを飲ませるのがとても苦労しましたが、ゼラチンのカプセルに入れ、ちゅ~ると一緒に食べさせることで今は苦労せず飲ませられています。
カプセルに入れる前は、泡を吹きながら逃げたりと、ベルリオーズもですが飼い主もかなりの苦痛でした。
4kgの猫ちゃんであれば、4号だと2錠分でおさまります。

【診療費】28,570円※後日送付されたグラケーカプセルも含んでいます

  • 診察料 1,650円

  • 検査料 5,870円

  • 薬価料 12,550円

  • 処置料 3,300円

  • 診察料 1,650円

  • 薬価料 2,610円

  • 送料 940円

【診療費等合計】305,383円

  • 9/25 28,570円

  • 9/23 15,400円

  • 9/22 4,213円

  • 9/20 3,520円

  • 9/15 88,500円

  • 9/11 31,750円

  • 9/9 102,300円

  • 9/8 31,130円

2023年9月28日

ご飯を食べる量が減ってきました。週末がやってくるので不安になり、担当医の先生に相談することにしました。
食事は頑張って与えてほしい。貧血が進んでいるかもしれないから、明日近所の病院へ行って検査してほしい、とのことでした。
ものすごく貧血が進んでいるようなら、検査した足で山口大学へ…となりそうな感じでした。
…が。翌朝割と元気に走り回っていました。アレ?

2023年9月29日

朝一番で近所の病院へやってきました。
体調が悪そうだった事を伝え、さまざまな数値を見てもらう事にしました。
結果として、ヘマトクリット値が17.3%でした。
ただ、朝は割と元気だったことや、私の仕事の都合もあり、様子見することとなりました。
その他の肝臓などは数値的に問題なさそうでホッとしました。
この日、採血中に初めて(小さな声で)みゃーと鳴いており、こればっかりは慣れないよね~と先生方をほっこりさせておりました。

検査結果を再度、担当医の先生にメールで送付しました。
10月2日に、輸血を行う為、山口大学動物医療センターの予約をとっていただきました。

【診療費】10,780円

  • 再診料 700円

  • 採血料 500円

  • 血球計算 2,000円

  • 生科学検査 5,500円(550円×10)

  • 電解質検査 1,100円

【診療費等合計】316,163円

  • 9/29 10,780円

  • 9/25 28,570円

  • 9/23 15,400円

  • 9/22 4,213円

  • 9/20 3,520円

  • 9/15 88,500円

  • 9/11 31,750円

  • 9/9 102,300円

  • 9/8 31,130円

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