2軸化構想とは、

大阪府寝屋川市が、推進する

JR学研都市線と京阪本線の2軸の沿線が互いに成長し、
寝屋川市全域が継続的に発展する構想

『2軸化構想』①

人口増加率日本一を経験し、たった15年で20万人の人口が増加したメインステージは「京阪沿線」でした。そのため、現在の京阪沿線は年齢構成に偏りがあり、高齢化が進んでいます。

そこで我々は人口構成のアンバランスを解消するために「学研都市線沿線」に注目しています。

『2軸化構想』②

人口の年齢構成のリバランスを行うためには、大阪市内中心部へのアクセスに優れ、しかもその価値が未だ適正に評価されていない学研都市線沿線の都市計画を積極的に見直し、「特定の年齢・所得層」をターゲットにした「人口の移植」を行う必要があります。

#寝屋川 #広瀬けいすけ

『2軸化構想』③

東寝屋川駅(→寝屋川公園駅)を核とした沿線の広範囲のグランドデザインを作成し、優良な戸建て住宅を推奨する地域と、高度利用を誘導する地域を戦略的に区分しつつ都市計画の見直しを行います。

これにより、過小評価されている周辺地価を上昇させてゆきます。

#寝屋川

『2軸化構想』④

都市計画の変更など「ハード面 の政策」の整備と同時に、教育施策など「一定の所得層」に遡及効果のある「ソフト面の政策」を併用してゆきます。これにより、周辺地価を上昇させるとともに「担税力に富んだ層」の新住民を誘引してゆきます。

#寝屋川 #東寝屋川
#広瀬けいすけ

『2軸化構想』⑤

市の税収は市民税と固定資産税が中心です。

地価の上昇により、周辺地域から得られる固定資産税の総額が大幅に上昇します。また、担税力に富む新住民の増加により市民税の増収が見込まれます。

さらに、学研都市線沿線の「ブランド化」も重要です。

#寝屋川 #広瀬けいすけ

『2軸化構想』⑥

こうして学研都市線沿線から得られる「新たな税収」によって、高齢化が進む京阪沿線のシルバー層向けサービスの財源をカバーします。

寝屋川市に
「京阪軸」と「学研都市軸」の「2軸」を整備し、数十年周期で相互に税収を「補完し合う」体制こそ、私の考える「2軸化構想」です。

『2軸化構想』⑦

2軸化による開発で
「地価の上昇」
「資産価値の上昇」
「人口の増加」
「商業施設等の増加」
「税収の増加」
「治安の向上」
効果が期待できます。

一方で
「固定資産税の上昇」
「立ち退き」
「地域コミュニティーの変化」「自然の減少」
などの副作用もあります。

#寝屋川


『人口について』①

人口減少が悪いことだと言う人がいます。たしかに、国単位でみれはそうかも知れません。しかし「市」で考えると一概にそうとは言えません。

市の「経営」を考える場合、重要なのは、年齢や所得層などの「人口構成のバランス」なのです。

#広瀬けいすけ #寝屋川市#人口減

『人口について』②

「人口構成のバランス」が調整されるような「人口減少」は市の「経営」にとっては良です。

逆に、バランスを悪化させる「人口増」はマイナスの影響をもたらします。

「人口が減少している。大変だ。人口を増やせ」という認識だけでは市の経営は「迷走」します。

#寝屋川市

『人口について』③

なぜならば、

「ただ人口を増やす」ためだけに必要な人口の誘引政策と、

「特定の層」を誘引するための政策は違うからです。

残念ながら、多くの市で目指すべき「ゴール」を混同した人口の誘引政策が採られているのが現状です。これではダメです。

#寝屋川#広瀬けいすけ



『ブランド化フロー』

①明確な「グランドデザイン」
     ↓
②都市計画の“緩和”変更
     ↓
③「地価」の上昇
     ↓
④「高付加価値住宅」の増加
     ↓
⑤「担税力」の高い新住民の誘引
     ↓
⑥ 地域の「ブランド化」
     ↓
⑦「固定資産税・市民税」増加

つづき…

単にグランドデザインを描いて都市計画を変更してもブランド化は実現しません。

重要なのは、その「エリア」の持つ「ポテンシャル」です。

①潜在力が未だ正当に評価されていない土地

②環境整備を行うことで「大幅」に価値が上昇する可能性がある土地

のいずれかである必要があります。


『まちづくりのキーワード』

これまでの
寝屋川市のまちづくりの
キーワードは、

行財政改革に
代表されるように

出ていくお金を
いかに少なくするか
だったように思います。

これからの
まちづくりのキーワードは

まちに入ってくるお金を
いかに確保するかです。

その為の「二軸化構想」です。































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