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朝の挨拶200722 読むRadio

皆様おはようございます。7月22日水曜日。午前4時頃の菜園、小さなジャングルのようです。
本日は、大暑、下駄の日、ナッツの日、著作権制度の日、円周率近似値の日、ONE PIECEの日、ディスコの日、夏ふーふースープカレーの日、禁煙の日、デルちゃん誕生の日、ラブラブサンドの日、カニカマの日。

ONE PIECEの日(7月22日 記念日)
東京都千代田区一ツ橋に本社を置き、少年漫画『ONE PIECE』を連載する『週刊少年ジャンプ』の発行元である株式会社集英社が制定。
日付は連載開始日の1997年(平成9年)7月22日にちなんで。尾田栄一郎氏原作の『ONE PIECE』は、日本の漫画の最高発行部数など数々の記録を持つ国民的漫画。その連載20周年を記念するとともに、作品の魅力をさらに多くの人に伝えることが目的。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

『ONE PIECE』は海外ファンも多い作品。記念日の今日は、お祝いメッセージが飛び交いそうですね。

朝のルーティンの時間

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本日は、麦茶です。
天気は晴れ。5時の気温は25℃。湿度70。ぬるま湯につかっているようです。

”電車に乗る位置、どこがベスト?”というイラストが掲載されています。

つらい感情を言葉だけでなく身体を通して表現すること、またネガティブな感情が入り込めないように集中することなどは、心の回復に有効です。ネガティブな感情に引きずり込まれてその波に入らない時間を作ることをなさってください。

海原純子医学博士の言葉を引用しています。ネガティブな感情に引きずられないよう対策が述べられています。

濃霧による中断という珍事。写真を見てわかるほど、すごい霧ですね。

大豆ミートの需要が今後高まるのでしょうか。気になります。


つらい心を癒す歌

傷ついて、つらくてどうしようもない、そんな心にそっと寄り添ってくれる歌と、歌い手を紹介します。訳詞付きの動画を選んだので、よりわかりやすいと思います。


好きな歌手:Simon & Garfunkel

サイモン&ガーファンクルは、ユダヤ系アメリカ人のポール・サイモンとアート・ガーファンクルによるフォーク・デュオ。1964年にデビュー、1970年に活動を停止するまで、フォーク、フォーク・ロックを代表するふたりとして数々のヒット曲を生み出しました。1975年に一時的に再結成してヒットを出したこともあります。

そのハーモニーとサウンドは、シールズ&クロフツやイングランド・ダン&ジョン・フォード・コーリーら後続のデュオに多大な影響を与えた。以後も折に触れて2人で活動している。1990年にロックの殿堂入りを果たした。

ギターと高度なコーラスワークは、フォーク、ポップス、ロックという枠にこだわることなく、洗練された音作りとアレンジによって、時代を先に進んでいたといってもおかしくないでしょう。

サイモン&ガーファンクル、”&”をどう読むかによって年代がわかるといわれていますが、”サイモンガーファンクル”が主に使われているようです。


「Sound of silence」

「サウンド・オブ・サイレンス」は、1964年のサイモン&ガーファンクルのデビュー・アルバム『Wednesday Morning, 3 A.M.』(水曜の朝、午前3時)に収録されていた一曲で、伴奏はアコースティック・ギターのみでした。

1965年、デビュー・アルバムを手掛けたプロデューサー、トム・ウィルソンが、その時に着手していたボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」のレコーディングのために集合していたミュージシャンを使い、エレクトリック・セクションを録音。サイモンとガーファンクルに何の断りも無く新たにオーヴァーダブを施した上でこの曲をシングルとして発売し、翌年初頭に全米ヒットチャートの1位に輝いた。その後、一度はビートルズ「恋を抱きしめよう」に首位を奪われるが、3週間後には再び1位に達した。

成功を受けて、ポール・サイモンは滞在先のロンドンからアメリカに戻り、活動再開、アルバム『サウンド・オブ・サイレンス』(1966)を発表。その後、映画『卒業』のサウンドトラック(1968)にも再収録されました。
戻ったというより、戻されたといった方が適当かもしれません。
日本では、1966年に発売されたのが最初。「孤独な世界」という日本語タイトルも検討され、雑誌でも紹介されたけれど、最終的に原題の片仮名表記で発売されました。
日本では、ダニー飯田とパラダイス・キングやザ・レンジャーズによってカバー、日本語詞がつけられています。


「Scarborough Fair」

「スカボロー・フェア」は、1968年、ポール・サイモンによる反戦歌「ザ・サイド・オブ・ア・ヒル」の歌詞に基づき、アート・ガーファンクルが新しいメロディをつけた曲。映画『卒業』の挿入歌として使われました。
もとはイギリス北部に伝わる古い民謡。北海沿岸のスカボローの街から、吟遊詩人によって様々な詞がつけられた曲をポール・サイモンが聴き、モダンなフォークに仕立てあげました。
ベトナム戦争への反戦の想いが込められています。かつて恋人と行った”スカボロー・フェアに行くの?”という歌詞ではじまり、恋人への伝言を頼んでいます。しかし、恋人に再び会いたいという気持ちは、聞き手によって、むなしくかき消されているように感じます。
パセリは苦痛をやわらげ、セイジは強さと忍耐力、ローズマリーは愛 タイムは勇気の象徴。歌詞の中に登場するハーブは魔よけの願いが込められています。恐れから憐みへと変わってゆく。儚く綺麗、奇妙、切ない歌です。
聴いているといろいろな解釈ができる、不思議な魅力をもっています。

私のかつての恋人に作るように頼んで欲しい。まだ彼女が私を思っていて私の願いを聞いてくれたら 本当の愛する人である。

恋人への想い、望郷心がこの歌詞に集約されています。

7F カポタスト美しい不協和音で形成されたAmの3コードのスカボロフェア、2小節単位のAmパターンが基本。

男性パート、女性パート、あるいは両方ありますが、歌い手によって印象が変わりますね。

女性パートで覚えているのは、『怪奇大作戦ーミステリー・ファイル』の挿入歌。春菜マリアが歌っています。


「El Condor Pasa (If I Could)」

「コンドルは飛んでいく」は、アンデスの民族音楽として代表的な楽曲。
原曲は、1913年、ペルー人の作曲家ダニエル・アロミアス・ロブレスが発表したサルスエラ(オペラ)の序曲。1964年、渡仏中のポール・サイモンが、アルゼンチン人のホルヘ・ミルチベルグ率いるロス・インカスのライブでこの曲を知り、歌詞を付け加えてアレンジ。1970年に発表され、広く知られるようになりました。
日本でも赤い鳥、トワ・エ・モアなどによってカバーされています。小中学校の音楽の時間に学ぶ機会があるので、馴染みのある曲だと思います。

サルスエラそのものは当時のロシア革命やメキシコ革命などを時代背景として先住民系鉱山労働者の団結とアメリカ人鉱山主との闘争をうたったかなり政治的メッセージ色の強いものだったが、序曲であったため原曲には歌詞はない。

原曲は和音がないメロディのみに近い曲。サイモン&ガーファンクル版で知られるロス・インカスの演奏は、和音をつけてもの悲しい雰囲気を強めています。

コンドルは南米最大の飛ぶ鳥。優雅に舞う姿は、アンデスの神話などに登場し、重要な役割を果たしています。


「Bridge Over Troubled Water」

「明日に架ける橋」は、1970年、3作目となる全米1位獲得シングルで、最大のヒット曲となりました。ポール・サイモンが、ゴスペルに影響を受けて作った曲です。作曲はポール・サイモンですが、もともとは アート・ガーファンクルにソロで歌わせるつもりで制作していたようです。最終的にはガーファンクルがヴォーカルをつとめています。サイモンは曲の2番までを書き上げて聴かせたところ、3番が必要だと提案され、3節の楽曲となりました。
20世紀を代表する1曲として音楽史に輝いています。

当初はGのキーで作曲され、ポールはファルセットで歌ってみたがうまくいかず、最終的に、アート・ガーファンクルがリード・ボーカルで、キーもEフラットに下げる形になった。音楽評論家のWilliam Ruhlmannは、allmusic.comにおいて、「1969年から1971年にかけて、"ピーター・ポール&マリー"のデイ・イズ・ダン、ビートルズの"レット・イット・ビー"、ジェームス・テイラーの"きみの友だち"(作者キャロル・キングのヴァージョンも知られる)といった、困難に直面した時の慰めとなる曲が多く発表されたが、この曲はとりわけよく知られている」と評している。

困難に直面した時の慰めとなる曲、歌詞に込められた想いが、とても美しいですね。
困難の上に架かる橋のように 僕がこの身を捧げよう
先の大雨で被害にあわれた方々にも届きそうです。現在世界の人々が直面している困難の時、この曲を聴くと癒されるのではないでしょうか。

日本では、赤い鳥、尾崎紀世彦、森山良子らによってカバーされています。サイモン&ガーファンクルの作品の中で、現在もたくさんの歌手によってカバーされている名曲です。


CD

「スカボロー・フェア」に登場するハーブが、そのままアルバムの名前になりました。

「サウンド・オブ・サイレンス」収録。デビュー作となったアルバム。新しい世界を切り開こうとする意欲、新鮮さに溢れています。

「コンドルは飛んで行く」、「明日に架ける橋」収録。1970年のラスト・アルバムとなりました。数々の記録・受賞を獲得した大名盤です。


本日はここまで

サイモン&ガーファンクル、いかがでしたでしょうか。
2009年に二人で来日、2017年にアート・ガーファンクルが来日してコンサートを行っています。現在はソロで活動されていますが、時代が変わっても、そこには変わらぬ歌が存在。サイモン&ガーファンクルの生み出した歌は、今も歌い継がれ、輝き続けています。ここでは紹介しきれない名曲がたくさんです。お気に入りの曲がありましたら是非教えてくださいね。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

今日も元気に過ごしましょう。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200722 YUHUA O.

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