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朝の挨拶200619 読むRadio ver.

皆様あらためまして。おはようございます。窓から見た景色です。スズメが支柱に2羽とまっていました。ご飯をねだって飛び交うスズメたちがいっぱいです。これがヒッチコックの「鳥」だったら、血まみれになりますが、彼らはそのような攻撃をしてこないので、安心してご飯をあげられます。

朝のルーティンの時間

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本日もシークワーサー水割(常温)です。昨日の失敗はしません。薄目です。

天気は曇り 気温は20℃ 湿度63 太陽が恋しいです。寒暖差が激しいこの時期、温度湿度が高い地域の方も体調にお気をつけください。西日本を中心に大雨が降るようです。お出かけの際はどうぞ怪我をなさらずにご注意ください。

加藤茂雄さんの訃報を知って、また一人日本の名優が旅立たれたことをお悔やみ申し上げます。「ゴジラ」シリーズ、懐かしく思います。

時事通信を読んでいます。「4月から約2カ月間続いた東京都の休業要請は19日、接待を伴う飲食店などの営業再開に伴い、全面解除される。」いよいよここまできましたね。徹底調査で油断はできませんが、少しずつ前に進んでますね。此度のウイルスは自覚症状がないなどやっかいなものです。


好きな音楽:究極の愛


今日は”究極の愛”の歌を選んでみました。

1曲目:平原綾香「おひさま~大切なあなたへ」

NHK連続テレビ小説「おひさま」メインテーマです。

もともとは音楽だけの演奏でしたが、物語が戦後編となり、当時の震災復興と重なるところから急遽つくられたそうです。作詞は『おひさま』の脚本家・岡田惠和さん、渡辺俊幸さんが歌用に曲をアレンジし、平原綾香さんが歌うことで完成。歌が聴こえてきた日に、とても驚いたことを覚えています。

生まれてきたこと、奇跡、希望、愛おしい、”あなた”…それだけでいい。まさに究極の愛です。結婚式に使われることも多いようですね。

期間限定フルバージョン「おひさま~大切なあなたへ」お聴きください。


2曲目:加山雄三「君といつまでも」

映画「エレキの若大将」(1965)の主題歌です。EPは持っていませんが、当時のジャケットデザインも良いと思い、載せてみました。

作詩は岩谷時子さん、作曲は弾厚作(加山雄三のペンネーム)です。私はペンネームを知らず、なぜ加山さんの作曲はいつも弾厚作なんだろうと、母に訊ねて教えられるという大恥をかきました。”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”です。

間奏中に加山さんが語りかけてくるのですが、そこが究極の愛の歌といえまして。告白っていうんですかね。さりげなく、しっかり言いたいことを言って、最後に「いいだろ?」と相手にゆだねるところが最高です。曲全体を通しても、変わらぬ愛を伝えている歌です。

もともとは台詞なしだったのですが、収録の際「幸せだなぁ」と呟いたことから、台詞を入れようと後に決まったそうです。加山さん、とても幸せだったんでしょうね。

加山雄三さん武道館ライブの「君といつまでも」。さだまさしさんのヴァイオリンと共にお楽しください。


3曲目:越路吹雪「愛の賛歌」

日本を代表するシャンソン歌手、元宝塚歌劇団のトップスターです。越路さんのマネージャーを務めていた、岩谷時子さん初の訳詞・作詞となる曲です。作詞はフランスのシャンソン歌手・エディット・ピアフによるものですが、岩谷さんは背徳的なイメージの歌詞を使わず、大胆にアレンジした訳詞となっています。日本人向けに、真っ直ぐに、燃える炎のような愛が伝わりますね。

2018年にTVドラマ『越路吹雪物語』が放送されていました。青春時代を瀧本美織さん、黄金時代を大地真央さんが演じています。越路吹雪の生涯を知るきっかけにもなりました。


4曲目:エデイット・ピアフ「愛の賛歌(仏: Hymne à l'amour)」

越路吹雪「愛の賛歌」を紹介したなら、こちらも紹介しないわけには参りません。

エディット・ピアフはフランスを代表するシャンソン歌手です。「愛の賛歌は」作詞をエディット・ピアフ、作曲をマルグリット・モノーによる歌。フランス語版と英語版があり、世界中の人たちに愛されている歌です。

恋の相手であったマルセル・セルダンにあてて、あるいは終わりを告げるため書かれた、と考えられているそうです。妻子持ちだけれど、相思相愛。

ピアフの歌詞には、あなたが望むならすべてを捨てても構わない、髪の色も変える、すべてを敵に回してもいい、あなたが死んだら自分も死ぬ…深く、強い愛の意志が貫かれており、これぞ究極の愛といえますね。

03:00辺りで「再び」と打つのを「再再び」とミスタイプしているようです。

日本でもピアフの歌詞を忠実に歌おうと、三輪明宏さんが自ら訳し、フランス語でも歌っています。他にも大竹しのぶさんなど多数おります。岩谷時子訳詞版も愛されているので、愛を讃える歌としてこれからも歌い継がれてゆくのでしょうね。

パリ11区にエディット・ピアフ博物館があります。ピアフに愛と敬意と感謝の花を捧げたいです。そして歌いたい…

エディット・ピアフの伝記映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(2007)、こちらもよろしければ観てください。


本日はここまで


4曲紹介しましたが、いかがでしょうか。

”究極”と銘打ったものだから、本当に究極の愛にたどり着いた気がします。

愛、素晴らしいですね。すべては愛によって生きている、そういってもおかしくないかもしれません。愛こそすべて。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!

皆様の”愛の歌”はどんな歌でしょうか。よかったらお聞かせくださいね。

今日も元気に過ごしましょう。笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。 Have a fine day.

200619 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!