養生食201104(vegan)
寒い夜は、お鍋がいっそう美味しく感じます。
鍋の具
昆布・生姜・人参・さつまいも・白菜・しらたき・厚揚げ・椎茸・しめじ・えのき茸・長ネギ・カブの葉・春菊
雑炊用:岩のり
味つけ:酒・みりん・塩・醤油、塩ゆず(第2弾)
ごはん 白米、玄米、もち麦、ビタバァレ
納豆
一応カセットコンロもありますが、ボンベのガスを節約するため、キッチンで加熱してます。
火のそばは暖かい。煮込むと醤油の香りがフワーッと広がり、部屋の中を満たします。ステイ先のホスト・マダムが日本の調味料の香りが苦手で、ちょっとでも香りがすると、冬でも窓を全開にしてました。醤油の香りに慣れてるとわかりませんが、苦手なものほど反応しやすいですね。私も苦手な香りがあるので”香り”ではなく”におい”・”くさい”と言ってしまいます。
しばらく醤油や味噌から遠ざかると、日本に帰ってきたとき「あ~醤油と味噌の香り~」となりそうですね。
塩ゆずを加えたスープ。器に少しとり、ちぎった岩海苔を浸して柔らかくし、ご飯と具の上に乗せる。食べるときにはお行儀悪いですが混ぜて食べると海苔が全体に行き渡ります。
磯の香りが海を運んでくる。
じんわり汗が浮かんで、昨日の冷えが嘘みたい。暑い暑い。
岩海苔
道南方面に行ってきた父が買ってきた。普段食べてる海苔より赤く厚みがある。見た目はわかりにくいけど、触ってみると、ツルツルした面とザラザラの面があるから表と裏なのかな。
試しに炙っておにぎりにしたら、歯切れが悪かった。これは汁物や海苔佃煮にするのがいいみたい。(説明読んでないのが良くない)
これは両親の鍋とカセットコンロ。父はお肉や魚のすり身、こんにゃくや白滝が好きなようです。明るい照明の下にいる父を見ると、白髪が以前より増えていて、祖父に似てきたなぁ~と思いました。祖父の年齢と同じになるまであと何年だっけ?
インフルエンザAの高熱でヨロヨロと足がもつれたときには、「まだ祖父の年まで生きていないんだよ!」と泣いてしまいました。どうか長生きしてほしい。
朝兼昼
三日目のカレー・カレー粉追いかけ(ひよこ豆とトマトのドライカレ-)(リメイク)、レンコンと人参のきんぴら、えのきと蕪の葉・とろろ昆布の味噌汁
カレー焼飯タイプ。ごはんを炒めたら温めておいたカレーを加えてさらに炒め、豆苗を混ぜて仕上げる。盛り付けたらさらに豆苗をトッピング。レンコンと人参のきんぴらを添える。
三日目のカレーってスパイシーからマイルドになってコクが増すと思う。しっかり火を入れて涼しいところで保管すれば傷まないので、寒い時期にやりやすい。
「カレーうどんにするか、ドライカレーにするか、それが問題だ…」
ハムレットと比べたらのんきなもんです。笑
おやつ
サザエの十勝ごままんじゅう(こしあん)
十勝なのに札幌とはこれいかに?
散歩で拾ってきた葉っぱと何かの実を飾る。秋ですねぇ。
おなかすかせて買い物行くと、つい手が出てしまう。でも幸せだ。
ハロウィンを過ぎた文化の日、街にはカボチャがなごりのように残っていた。早いところはショーウィンドウや売り場のディスプレイを、ハロウィンからクリスマス仕様に変えている。一夜にしてカボチャ色から赤と緑、青と白のツリーが出来上がる。デザインしている人も作業している人もすごい。毎年眺めるのが楽しみのひとつだったりする。撮影OKって気前がいい。
ハロウィンの後はクリスマス、そして正月の門松が玄関に飾られる。楽しむなら国も宗教も(内容も)いとわない日本の寛容な精神はおもしろい。ほそぼそとスウィーツと飾りで過ごしていたのを、街の活性化のためにコスプレで練り歩いたのが広まって、今や渋谷のハロウィンは名物となってしまった。
古代ケルト人が起源とされるハロウィン。死者の霊が家族を訪ねてくると信じられており、仮面は有害な精霊や魔女から身を守るため、焚き火は魔除けのためだったという。作物や生贄を捧げていたこともあったそうだ。収穫祭などの意味もあるが、日本ではコスプレする日に定着した。本来の意味とは異なるが、柔軟に受け入れ楽しもうとする日本の気質は称賛に値すると思う。クレイジーとか言われそうだけど。笑
午前中、キーボ-ドを打ち込んでいたら、「カーテン閉めろ」と父の言葉。なんじゃらほい?と窓を見たら、ダバダバみぞれが降っていて、白い妖精が大地に降り立った。
タイヤ交換しなくちゃ~とか、靴をブーツに~とか、着るコートに困る~(何着かあってもちょうどいいのがない母)と忙しい空、私たちも慌ただしく動く季節だ。
201104 YUHUA O.
あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!