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Vegan 養生食200921

上州名物ひもかわうどん。

・ひもかわうどんのほうとう
・カボチャサラダ、ブロッコリー、ミニトマト

テレビで見て以前購入しておいたひもかわうどん。肌寒くなってきたこの時期にちょうどいいかな~と思って、野菜と一緒に煮込んでみた。
カボチャが甘味薄いので、しっかり味をつけて煮込むと塩辛くなる。醤油と味噌を少々加えて足りなれば後から足す方式。味噌色に染まった麺もいいけど、白くてやや透明がかった麺が特徴のよう。できあがりは、なめらかで艶があり、ツルツル口の中に入っていく。気持ちいい。笑
麺をビローンと伸ばすと、『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる一反木綿みたい。具の上においてゴマを目にすれば一反木綿が現れる。たぶん。笑
ほうとうって旬の野菜がたっぷり入っておいしいし、身体の芯まで温まる。まだ寒さに慣れていないこの時期、この温もりはありがたいです。

麺はネットで買いました。つゆ付き、生めんやそばもあり。
○群馬県桐生市 中里製麺

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裏面の名称は「干しひらめん」

水分の多いカボチャ、どうする?

カボチャの味を凝縮させ、栄養価を高める。おまけに保存も効く干し野菜。ならばやってみようではないか。まずは手順を調べる。
「薄くスライスしてザルなどに乗せ、晴れた日に干すとよい。」
(途中を飛ばしたので間違っている、5㎜位の薄さにしないとカビの危険)
と書いてあった。気温や湿度にも影響するから1時間から3時間くらいの幅を見てみる。雲が行き交う日ではあまり干せなかった。何日か繰り返すみたい。時間が過保護を美味しくする。
上のあたりが若干白くなっていますが、これが乾燥の目安になる。手で持ってみたら柔らかかったので、もっと乾燥させないといけない。レンジフードのあたりにうつして家の中でさらに乾燥。元の水分が多すぎてなかなか乾かない。

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全然干せない。カボチャの実はしっとりしてる。(間違っている)

このままの状態でなにか拵えることはできるか。
よく煮物でべちゃべちゃのカボチャにあたった場合、豆乳(牛乳)を加えてポタージュにします。今日はうどんに添えるサラダにしました。

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カボチャサラダ

分量は酒場のお通し3人分くらい。(すごいザックリ)

カボチャ  100g
新玉ねぎ  100g
塩コショウ ふたふり
リンゴ酢  小さじ1
クミン   ひとふり
豆乳ヨーグルト 大さじ1(またはヨーグルト)

1.カボチャを2㎝角、または薄く切る。
2.カボチャを並べて置ける平たい皿にのせて塩コショウをひとふり。
3.ラップをして電子レンジで3分。
4.新玉ねぎをみじん切り(ちょっと大きくてもいい)
4.一度取出し、フォークなどで実と皮をほぐす(お好みで完全につぶす・形を残す)
5.再びラップをして2分電子レンジ。皮がやわらかくなっていればOK。
6.粗熱が取れたら塩コショウをもうひとふり。リンゴ酢、豆乳ヨーグルトを加えて混ぜる。
7.新玉ねぎをよく混ぜ、仕上げにクミンをひとふり。

カレー風味のスパイスカボチャサラダできあがり。

甘味がないのでクミンの風味で味を出す。リンゴ酢の丸い酸味も効いてます。

マヨネーズを使う場合はリンゴ酢ない方がべちゃっとしない。マヨネーズにヨーグルトを混ぜて使うと、風味が増してカロリーも抑えられます。
リンゴを入れるサラダもあるけど、我が家はあまりやらないかな。


朝兼昼

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トーストと野菜のワンプレート、和風ミネストローネ、おけさ梨、ブドウ

食べるスープ・ミネストローネ。栄養たっぷりで忙しい朝にぴったり。冷たい温かいどちらもいける万能スープです。


北の方で鮭が獲れはじめた。
気温が高いせいでサケ漁はじまってもブリばかり。ブリってこっちの魚じゃないんだけど、地球温暖化の影響で南の魚が網にかかるようになりました。
ブリも脂がのる冬は特に美味しい。冬はブリ大根。それはおいといて、
卵を持ったメス鮭は、脂が落ちてパッサパサ。北海道では身の痩せた美味しくない鮭を「ホッチャレ」と言います。いわゆる「ネコマタギ」。
脂がないからどうにもノドが詰まる。ほぐして味つけした鮭フレーク、昆布やゴマなどでじっくり炊いた鮭ふりかけ、鮭フライや鮭コロッケなどそれぞれ工夫して拵えます。(今はやらんけど)
今時期は「ホッチャレ」で冷凍庫がパンパン。これも秋の風物詩。笑

いただきます。ごちそうさまでした。

200921 YUHUA O.

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