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Vegan 養生食201001

月はじめはお煮しめをリメイク。

・和出汁のスープカレー(お煮しめリメイク)
・くずし豆腐とわかめの味噌汁(味噌)
・ごはん 白米と玄米雑穀のハーフ&ハーフ

スープカレーは、たいていごはんとスープが別の器に入っています。でないとごはんがスープを吸ってグシャッとなる。最初は具を盛り付けて、あとからスープをかけようと写真撮ったら何かさみしい。で、食べるときになって、スープがお皿に広がる様を見て、”あ、きれい”と撮り直し(珍しい)。
和出汁とトマトベースのスープは油っぽさが少ないからサラサラです。

○スープカレーの特徴(個人的な意見ですが)
・具材とは別にスープ(出汁)をとっている
・小麦などとろみをだしていない
・スパイスが主体
・具が大きい
・材料(肉・魚介類・野菜・米など)は北海道産にこだわっている

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具はお煮しめゴロンとそのまま。
それだけだと色も野菜も少なくてさみしい。トマト缶(イタリア)と長ネギの白い部分を加え、元々醤油で味がついているのでトマトケチャップ少し。最後火を止めてからスパイスを。刺激控えめ。トッピングに長ネギの青いところ・チビじゃがいも・ピーマン・しめじの蒸し焼き、黄ミニトマト。千切りキャベツもスープに浸ってカレーの味がついて甘い。
スープのベースは干し椎茸と昆布。煮物は出汁が決めてになるのでケチらず入れたよう(母が)。スープカレーも同じなので毎度リメイクしてます。醤油だけだと味に奥行きがないというか、ただしょっぱくなる。野菜や油揚げからも甘味がでます。

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「イモ臭い」「イモっぽい」などと悪口があります。最近でも言うのかな?そんなこと言ったらじゃがいもの供給止めますよ?と乱暴なことを想像してみます。おそらく反撃「倍返し」されて、あっさりジャガイモ送りそうですね。アニメや漫画の一切を止められ、博物館など往来も禁止されたら自粛どころの比ではない(個人的に)。おまけに”のし”までつける。笑

ジャガイモはハンサムです(意味不明)。


既製品にならないじゃがいもと生産現場、消費者意識

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2~3cmの小さなじゃがいも。完熟を待つと大きさがマチマチになったりするんだけどイモはイモ。皮が柔らかい新イモは、汚れを落としたら皮ごと使ってしまう。丸揚げやグリルにするのがおすすめ。蒸しても焼いてもいい。キャンプでも活躍します。

大きさや形の揃っていない、(中身は何ともないが)表面に変色が見られるなどのクズイモは、正規品として並ばず、デンプン工場などに運ばれ加工されます。収穫の半分近く非正規品になることもある。食卓にものぼります。作物に関わっていると「食」について目覚めるかもしれない。

収穫時・大きさの選別・箱詰め・出荷前などの工程で、多くの場合人が見て選り分けます。何度か選抜された中で、形が丸くキレイで色も鮮度も問題なしで大きさを揃えたイモが、「○○産じゃがいも(M)一袋・箱」(じゃがいもは品種名のことも)などと明記され、市場・加工場・小売店・消費者のもとへと送られてゆきます。最近は直接消費者に届ける「ダイレクト」も多い。

傷んでいるものはもちろん廃棄。非正規品の中には産地直売所で安く売られることもあります。スーパーでも「非正規品」と書かれますね。形はわるくとも味は美味しい立派なイモです。

「虫がついてた」「穴が開いてた」「形が悪い」「クズ」とクレームをつける消費者に説明不足の懸念もあるが、野菜に虫がつくのは彼らのご飯であって美味しい(安全)からだったり。虫のつかない野菜はかえって不自然。流れの中でとってはいるんだろうけど、ごくたまぁに居残っちゃう子もいます。先日洗って茹でたブロッコリーのなかから青虫が「こんにちは」しました。ボイルしちまったい。笑
虫だけでなく、獣も完熟したやつから奪っていきます。収穫時期だとわかる。泥棒はいけません。

キレイな見た目に慣れてしまっている現状を何とかできないものか。自然な色の商品を出したら売れ行きおちたなんてことも。


朝兼昼

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・豆腐ハンバーグ(塩)のハンバーガー
・キュウリのぬか漬けと白菜の浅漬け(塩)、レタス
・お煮しめ

昨日の残りをスライド。レタスを挟んで彩り良く~♪と芯の方をちぎってきゅうりに敷いてたら、置き忘れてそのまま食べてました。
振り向いた途端忘れるとは・・・ニワトリよりも鳥頭ですよ!笑

むなしくまな板の上にいたレタスは、ひょいと手で持ち、パクリといただきました。


おやつ

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いっぷく饅頭と釜炒り茶

生地がもっちり白餡が甘い(あたりまえ)。栗が隠れていて嬉しかった。渋めのお茶がちょうどいい。
昼間お茶を淹れることが少ないので、心が落ち着いていい感じです。この後畑に行きました。(体動かす)

いっぷく饅頭は「小樽新倉屋総本舗」で購入。


10月01日。”1001”よく見ると鏡文字ですね。
新米、収穫祭と盛り上がる月。今年はイベントが中止されて静かです。それでも美味い物を求める人は多くいる。往来で宣伝できない分、どうやって知ってもらうか考えどころですが、試食が一番購買につながるかもしれません。直接見られるし、香りも届くし。味わえる。テレビで有名人が褒めるとものすごい効果が出るけど、一時的な流行も多くて次が出ると人気が落ちる。持久力を出すには、美味しい魅力を発信し続けることですかね。たくさんの中から選んでもらうのは難しいけどやりがいもあります。
非生産者ですが。笑

いただきます。ごちそうさまでした。

201001 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!