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生徒の新聞がお洒落!Canvaで作る英語新聞

本校のグローバルクラスはUCデイビスの先生が英語を教えています。その取り組みの中でも面白いのが英語新聞です。

生徒エディターが会議を始めるところからスタート

少し前に授業を見に行くと、生徒が二人前に立っていて、新聞のテーマを決めていました。全てを英語で行っていて、ただ書くだけでないということが分かりました。

これはすごく大事なことだと思います。いくら先生が英語で授業をしていても生徒は結構日本語でやりとりしていることが多いのです。ちょっと話はそれますが、センター試験の頃から、生徒のやりとりのシーンを聞き取ったり読解するという問題が出題されています。その「対策」として問題集で生徒のやりとりをベースにした問題を解くのが一般的です。しかし、そもそも普段の授業でそうしたやりとりをしていれば不毛な対策は必要ありません。そのような問題を出している意図は「普段から英語を使ってね」なわけですし。

ペアでひとテーマずつ書く

テーマも生徒が決めるのですが、ペアで1ページずつ受け持ちます。前回のテーマは、星占い、先輩・先生へのインタビュー、音楽、学校紹介など多岐に渡りました。次はまた全然違うようです。

先生に「XXXについて書きなさい」と言われるよりも、自分で決められる方が頑張れそう。あとは、オーディエンスを設定することの大切さも知ることができます。

Canvaでデザイン、まとめ、発行

最初に生徒が決めたのがデザインでした。どのデザインで統一するのか。

生徒が会議から英語で行って発行した新聞第一号

こうして並べてみると、統一感があっていい感じです。3ヶ月に一本程度今後も発行されるとのこと、楽しみです!

こちらは印刷して、全学級に配ります。教室掲示をお願いしているのですが、そこからはどうなっているか分かりません。せっかくだから大事にしてほしいなあ。

さいごに

自分のクラスの英語を受け持てないのは残念でしたが、生徒がいろんな先生に教わるのは素敵なこと。次は少しプロジェクト寄りのお話をさせていただきますね!

新学習指導要領で求められている英語学習、本校で最も体現されているのがこのUCデイビスの先生の授業だなといつも思います。わたしもアイデアをいただきつつ、いろいろチャレンジしていきます^^

オーガニックラーニングでは年間を通して様々な講座やワークショップをしています。いつかお会いできるのを楽しみにしています。

いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^