見出し画像

話題のクイズアプリBlooketは何から始めればいいの?(5)生徒の進捗状況を見る

勤務校で流行ってきた?

同僚の一人が「わたし、Kahoot!を勉強したの。使いたいんだけど、江藤先生知ってる?」と聞いてきたので、全力でBlooketを勧めたところ、、、良きライバルになりました。笑

二人揃ってCafeレベル5、最高レベルです。この同僚は、Canvaもめちゃくちゃ使いこなしていていつも驚くほどのクオリティ。遊び心があるって素敵だなあ。

Cafeについては前回のブログをどうぞ。

課題を確認する

生徒に課題を出したら、基本的には放っておくだけ。なんて楽ちん!

そして、頃合いを見計って進捗状況を見ます。普段のゲームはニックネームがおすすめですが、宿題は本名にするように言っています。

正答率はどのくらい?

Homeworkのところから課題をクリックするとこんな画面に。正答率は93%となかなかいい感じ!

各生徒は何回くらい取り組んだ?

生徒がどのくらいプレーしたのかが一覧で出ます。無料版は詳細まで分からないのですが、これで十分。nyさんは凄まじい数をこなされているようです。でもニックネームなので誰か分かりません。このブログを見て気づくかな?

それぞれの問題の正答率は?

こちらは問題番号順です。

右上の「Incorrect%」をクリックすると、正答率が低い順に並べてくれます。意外な単語が生徒にとって難しく感じるんだなあ。紫外線とか簡単そうなのに。

なぜBlooketを使うのか

これを読んでいる方の中には、子ども騙しのようなゲームアプリをなぜ使うのか不思議に思われる方もいらっしゃるでしょう。確かに、ゲームで覚える必要はありません。少なくとも我々は。

学校の先生、特に高校の先生というのはそもそもその教科が好きだったり得意だった方が多いです。理科や社会だと専門分野でないことを一から教えなければならないこともありますが、英語は自分で身に着ける力のある人がそもそも先生になっています。モチベーションがあったから今がある。だから周りくどいゲームよりもストイックに暗記する方を好みます。

わたしも最初はそうでした。Blooketに出会うまでは。
これ、単純に面白いんです。

そして、ゲームだから、ただ面白いからやっているうちに単語も覚えられる。覚えられると、今まで分からなかったことがほんの少し分かるようになる。その実感の積み重ねで、学びの見通しがつけられるようになっていくのです。これもまた、セルフ・エフィカシーの高まりと言えるでしょう。

さいごに

次回はゲームの種類について解説していきます。オーガニックラーニングでもこの3月(2023年)にワンディ講座をする予定です。決定したらニュースレターの購読者からいち早く知らせますので楽しみにしていてくださいね。未登録の方はサイトからどうぞ。

オーガニックラーニングでは年間を通して様々な講座やワークショップをしています。いつかお会いできるのを楽しみにしています。



いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^