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今に気づく練習

最近は瞑想や脳科学の勉強をしている。

自分自身瞑想を毎朝実践したり、瞑想クラスに参加や勉強会に参加して、瞑想で感じたことをお互いシェアしている。漠然と「瞑想って良さそう」から体系的に内容を理解したり、学びや成長を自らしたいと思い実践するとでは効果が違うと思うので僕なりに感じたことをシェアしていく。


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マインドフルネス瞑想では今の自分の呼吸や身体の状態などを評価せず、過去や未来にとらわれることなくただただ観察して「気づく練習」。そこでは、「注意を集中すること」がPOINTになってくる。


皆さんは一昨日のお昼ご飯をすぐに思い出すことは出来ますか?もしかしたら思い出せない方もいるかもしれませんし、人は自分で思っている以上に無意識で行動していて、そんな自動操縦状態に陥ると、非常に大事な物を見失ったり、無視してしまったり、見過ごしたり、それをコントロール出来なくなってしまう。


注意に集中出来るようになると、機械的に物事を見たり、行ったりするやり方から脱出出来る。自分が何かをしている時に、自分がしていることに意識出来るようすることがマインドフルネス瞑想の本質。また、練習を積み重ねていき、私たちに与えられているのは「今という瞬間」ということが分かれば、意識も洞察力も、そして健康も自然に充実してく。


ではこの「今という瞬間に気づく練習」をどのようにするのか


これが結構難しく、毎日実践するなかでもあらゆる思考が未来や過去を映し出し「今」から離れていく。気づいては立ち返るを繰り返す。そこで分かりやすいイメージの話をする。


■排便イメージ

イメージを使うマインドフルネス瞑想ワーク。

自動思考や気分、感情は自分の今までの体験を通して結果的に出てきた排泄物(うんこ)。自動思考が出てきたり、気分や感情が高まってしまったことに気づき「腸の中の排泄物」のイメージし便意として感じてみる。それをトイレに行き排便し、ただただ観察する。レバーを引いて水を流し、あなたはそれをただ観察する。

僕たち人々は排泄物に関して不快に感じたり嫌だなと思うことってないと思う。どんな人でも排泄はするし、トイレに行くことは悪では無いから。嫌な事が起きたり、不快な感情が浮かび上がったら排泄物とイメージする。


それはただの出来事だし、そこに評価を下さない。ただ観察してトイレのレバーを引いて水に流すように、その時の感情やもっと内側に感じている自分を内観してみる。


この表現を聞いた時に僕はスッと腑に落ちた瞬間があったからシェアさせていただきました。瞑想やマインドフルネスについては人それぞれベターな方法はあると思うし、自分が良いと感じた方法から初めて欲しい。


瞑想も含めて、ヨガやピラティスの実践でも目指したいとこは同じ。マットの上で動く中で呼吸やコアの深層部のインナーマッスルに意識を向け続け動くことはクラスの60分間の集中状態に入る、過去や未来に執着せず、今に意識を向ける。


今に意識を向け続ける練習を続けることで、今ある幸せに気づくことが出来たり、今より気が楽に生活を送ることが出来るのでは?


参考書


【川畑悠吾】現在ヨガ講師
1994年生まれ(26歳)/東京都出身/元海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『哲学とサッカー』無料マガジン公開中

【Notoを書く理由】
僕自身が学んだ事や経験をより自分のものにするためのツールとしてnoteを使って発信。僕を含めたすべての人が元気になったり、幸せになれば嬉しいです。


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