見出し画像

大学のGoogle Driveに容量上限ができるので、300GBをHDDに退避させた今日この頃

こんにちは。Deen(ゆふぃにー)です。
早くも2月も後半ですね。時がたつのは速いものです。

さて、先週は、note1周年ということで久々にnoteを書きました。そこで毎週投稿を始めることを宣言してしまったので、今週も投稿するのですが、本来出そうと思っていた記事が、まだ書けていないので、とりあえず、今週はどうしようか‥‥と「募集中のお題・コンテスト」を見たりして、早くも「何を書こうか」症候群に陥りつつあります。

というわけで、ひとまず今週は、ここ最近やっていた、クラウドからのデータの退避の話を綴ろうと思います。

黄金時代は、儚くも終わりを迎える

私は、メインのクラウドとして、OneDrive、Creative CloudをPCに入れて使っていますが、私が在籍する筑波大学には、卒業後も使える生涯メールアドレスというものがあり、これについてくるGoogle Driveが、容量無制限という太っ腹で、大変便利なので、バックアップ先や共有ファイル置き場として重宝していました。

しかし、昨年12月、大学から生涯メールアドレス(Google Workspace for Education)のGoogle Driveに容量制限が追加されるというメールが送られてきました。どうやら、Google社が2022年7月から学校ごとにGoogle Driveの容量上限を設定することになったようです。そのため、来月(3月)から、個人でのストレージ容量20GBの上限が追加されるようです。クラウドも諸行無常、夢のような黄金時代は儚くも終焉を迎えることとなったのです。

●個人のストレージ容量の上限について
 個人のストレージ容量上限:20GB (予定)

筑波大学基金HPのお知らせ(下記URL)より

●今後のスケジュール
 2022年3月 個人の生涯メールアドレスのストレージ容量上限追加(予定)
 2022年7月 生涯メールアドレス全体のストレージ容量上限追加

筑波大学基金HPのお知らせ(下記URL)より

参考:【重要】【2022年7月より】Google Workspace for Educationポリシー改定による筑波大学生涯メールアドレス ストレージ容量の上限追加について

いま、自分がこのストレージに保存しているのは、こちら。

現在の生涯メールアドレスのGoogle Driveにおける使用容量

もともと、卒業でいったん使えなくなるOneDriveのファイルを退避させるため、疎開先として卒業後も使えるこのストレージを使っていたこともあり、使用容量は300GBを超えていました。(もう2か月あったら大学院のOneDriveへのつなぎができたのに‥‥)
つまり、今回の容量上限の設定は、喫緊の課題となってしまったわけです。

ということで、今月中に保存しているファイルを退避させる必要が出てきたので、退避させました。結局全部のファイルをダウンロードしてHDDに移動させるのに、丸1日以上かかってしまいました。
ちなみに、そのうちの70GBくらいは昨年メディアアートの授業の制作に使うために撮影した写真のデータたちでした。(Rawデータとか360度合成画像のデータって本当に重い‥‥)
ちなみに、この時の授業については、以前にnoteで書いています。

今回の学び

今回の出来事から、クラウドに関するリスクというのが垣間見えたのかなと思います。自分でHDDを用意してローカルに保存する場合は、データを自分で自由に持つことができ、ネットワークに左右されずにアクセスできる反面、他のデバイスからのアクセスが容易でないことやハードの故障によってデータが消失するリスクがあります。一方、クラウドには、デバイス同士のファイル共有やアクセスの利便性の高さと、データ消失リスクが少ない点で有利ですが、あくまでもデータを預けていることになるので、クラウドサービス事業者によってサービス内容の変更によるリスクが付きまとうことも頭に入れておく必要があることに改めて気づかされました。

皆さんもデータを保存する先としてクラウドを使うときは、将来こういったサービス変更による退避等のリスクがあることに気を付けましょう!

そして、Google Workspace for Educationを使っていて今まさにデータを退避している方は、頑張ってください!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?