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モンテッソーリ教育実践編その1

先日↓こちらの記事でも書いたのですが、

「モンテッソーリ教育」について学びました。

今回はその中でご自宅近くでも実施しやすいモンテッソーリ教育を2つご紹介します。

この記事は…

・モンテッソーリ教育に興味のある方
・プレママ、プレパパ
・現在、子育て中の方

に役立つ記事です。

☆モンテッソーリ教育って何?☆

マリア・テクラ・アルテミージア・モンテッソーリという

イタリアで女性として初めて医学部を卒業した方が提唱された教育方法のことです。

モンテッソーリ・メソッドを取り入れた「モンテッソーリ・スクール」というものが全世界の6万5000校あるそうです。

米前大統領のバラク・オバマ氏やFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏にも影響を与えたとも言われています。

またこの記事は↓こちらの書籍を参考に私の実践や解釈を加えております。興味ある方はぜひ、手にとってみてください。

☆はだしで歩く☆

めあて:五感の発達を促します。
やり方:子供が新しい感覚と出会い、自然と触れ合える機会を作りましょう。
芝生の庭・浜辺・砂利道などどこかくつろげる場所を選びます。(中略)様々な感覚に味わう旅に出ましょう。
わが家を最高のモンテッソーリ園にする61のメソッド』より抜粋

裸足で歩くことは、足裏から様々な刺激を受け取ることで、

脳の発達にも役立つとも言われています。

もちろん裸足で歩いて怪我の危険がないところを選ぶ必要がありますが、

手軽にできるモンテッソーリ・メソッドの一つです。

☆くだものを切る☆

めあて:手指の細かな運動スキルを発揮して、手の動きをコントロールし、目・手・手首のチームワークを築きます。
やり方:最初のうちは刃先の丸いナイフを使います。チーズを切ったり、バターを塗ったりするような、危険の少ないものがいいでしょう。作業を始める前にナイフの構造を説明すれば、慎重に扱うようになります。怪我につながりかねないからです。
わが家を最高のモンテッソーリ園にする61のメソッド』より抜粋

子どもに刃物を持たせるのはちょっと勇気が入りますが^_^;

この本では「子供にとって、日常生活に関わる活動ほど興味を引くものはありません。大人と同じ立場に立てるからです。(中略)子供にとって一番魅力的な遊具は「実際の物」であることも覚えておきましょう。」とあります。

おもちゃではなく”本物”が嬉しい、ということですね☆

☆実際にやってみた☆

1.場所は鎌倉・由比ヶ浜海岸

由比ヶ浜海岸がおすすめである理由

✅まず広い!(他の方の迷惑になりにくい)
✅砂が細かく、歩いていて痛くない
✅近くに駐車場も完備(由比ヶ浜地下駐車場)
✅海岸にトイレも整備されている(地味に大事)

神奈川県にお越しの際は、ぜひ由比ヶ浜海岸へ!

使いやすくて、キレイで、設備も整ってましたよ☆(^_^)


10月なので寒いかな?と思いきや、日差しが結構暑い……(~_~;)

タープの中で日差しをさえぎって、

入ってくる風を感じながら寝転んでいるとかなり快適な感じです💕

よくよく見ると波打ち際には小さな貝殻も落ちてたりしましたが、

それ以外の砂浜は石も少なく、安心して裸足で歩けるところでした♪

娘はベースキャンプとしてタープを張ったところをぐるぐると裸足で、

「運動会の練習だよ♪」と1回につき最大7周走り回っていました。

なぜか周る方向が右回りで陸上競技の逆・競馬と同じ方向(笑)

あえて指摘はせず、そのまま走らせましたとさ(^O^)

【砂浜を裸足で走らせるメリット】

✅足裏からの感触で脳が刺激される
✅砂浜は反発がもらいにくく走りにくいため、足腰が鍛えられる
✅一方で砂は柔らかいので足への負担は少ない(ケガになりにくい)

砂浜で走るのは、陸上競技の名門校でもよく行われる練習方法の一つです。

100mの全日本記録保持者・桐生くんの出身校である洛南高校でも行われているようですね☆

普段、コンクリートの上を歩く機会が多い子供たちにとって、

砂浜のような場所はとても走りにくい場所です。

それが故に足腰が鍛えられるので、モンテッソーリ教育に興味がなくても

オススメできる子連れレジャーです♪

あ、ちなみに私は高校生の時、陸上競技部所属です。その辺の知識も少しあります。

2.くだものじゃないが野菜を切って料理

本の中では「くだもの」でしたが、冷蔵庫のなかったので料理をしてもらうことにしました。

じゃん!妻が行った結婚式の引き出物カタログにあった「子供用調理器具セット」!

しかも安定と信頼の「貝印」さんの商品でした☆

↑包丁にはこんな注意書きもありました。

いずれも子どもが使いやすいようにサイズが小さめで

刃先が丸かったりして安全面にも配慮されていました。

これらを与える前に、

私から”この道具を与える理由”と”使うときのお約束”をとうとうと話し(長い?)

最後に指切りゲンまんをさせてから使わせました。

妻が主導する形で人参やブロッコリー、玉ねぎを切っていましたが、

まぁ、怖いのなんのって´д` ;(笑)

私は正直、見てはいられませんでした。。。

そのくせ本人は

「おとーさん、見てー。私一人でも上手に包丁使えるようになったよ♪」と

満足げ。

「はいはい( ̄◇ ̄;)」と思いつつも

「すごいねぇ、良かったねぇ。」と仏コメントしておきましたとさ(笑)

出来上がったのは野菜たっぷりのコンソメスープ☆

妻のフォローのおかげで、

本人も満足し、

料理も美味しくできて、

一石二鳥でした( ^ω^ )

【子どもに調理器具を与えるメリット】

✅子どものテンションが上がる
✅張り切ってお手伝いするようになる(→ただし時間は倍増する)
✅集中する時間を作れる
✅(今後続ければ)単純に料理スキルが上がる

☆まとめ☆

✅モンテッソーリ教育は家庭でも実践できる
✅今回は”はだしで歩く”と”くだものを切る”をご紹介しました
✅家庭でも取り入れやすいモンテッソーリ・メソッド
✅大事なのは「子どもの興味を削がないこと」

いかがでしたか?

子どものやりたいように、とは言っても安全・安心は確保しなければなりません。

またそれをしないなら、私たち親が心配で気が気じゃありません(笑)

でも、安全はこちらの環境の整え方次第です。

安全を確保して、安心して親子で楽しめると良いですね♪

使用した場所↓

使用した刃物

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