見出し画像

投資家でなくても子どもの金融教育が必要な理由

あなたは“金融教育“を受けたことがありますか?

ほとんどの人は”NO”でしょう。

私もありません(^◇^;)

だからこそ、いま必死になって勉強しているんですけどね(笑)

いつも私が金融教育として拝見している

「リベラルアーツ大学」の両学長のYouTube動画を見て、

考えさせられることがあったので、ご紹介します。

↓動画はこちら

この記事は…

・お金に困っている人
・自分の子どもにはお金で苦労させたくない人
・小さいお子さんを養育中の方

に役立つ記事です。

☆子どもの金融教育のススメ☆

両学長の主張は

「子どもが生まれた時、あるいは小さい時に100万円でVT(全世界株式)を買って、65歳まで放置する。」

というものです。

その理由は

・たくさんの魚(お金)をあげてしまうと子どもが弱くなる
・魚(お金)をあげるのではなく、魚の取り方(稼ぎ方)を教えてあげるべき

まぁVTを買うとか、そこに100万円を使うかは人それぞれの考えによるとして

「お金の知識」は私自身、自分の子にできる限り教えてあげたいです。

☆金融教育が人生を変えることはあり得る☆

1.自分自身の後悔

私自身が金融の勉強をしてわかったことは、

「経済や金融の世界のことをあまりにも知らなかった」ということです。

金融やビジネスの本では

労働者・経営者・投資家の“稼ぎ方の違い“が書いてあります。

私自身は「お金って働いて稼ぐもの」という認識以外に持ったことがありませんでした(´;Д;`)

いわゆる労働者視点ですね。

ビジネスの勉強が十分であったなら、

ひょっとしたら起業して経営者になったり、

投資家に向かって頑張ってみる、という道もあったかもしれません。

本当になるかは別ですが(笑)

あくまでも「知った上で選択する」ことができる、という意味です。

2.これからの40年間を想像する

両学長は、先のYouTubeの中でこう話しています。

「人口減少と少子高齢化。この2つのメガトレンドは絶対に避けられない。」

残念ながら、これは予想ができる事実ですよね。゚(゚´Д`゚)゚。

内閣府HPより抜粋)

日本の人口は2065年に8808万人まで落ち込むデータがあります。

今のおよそ3/4ですねΣ(・□・;)

ちなみに、最新の日本の合計得出生率は1.36人です。

人口減少は、そのまま国内の市場規模の縮小を意味しています。

経済規模が縮小すれば、

・給料も上がりにくい
・社会保障の負担は増える

など、今より厳しい世界が予想されるわけです。

3.子どもには「時間を味方につける」ことができる

投資の世界では、

15年以上の長期わたって運用すると元本割れのリスクがなくなる

と言われています。

我が家の長女は5歳ですから、15年というとちょうど20歳になります。

おおよそ大人になるくらいのタイミングまでに十分な時間があるんですね。

私のように資本が乏しい庶民は、

時間を味方につける以外ありません(笑)

少額でも今から投資したお金が

娘が20歳になるまでに「どうなっているのか?」を適宜見ながら、

一緒にお金について考えて行けたら良い経験になるはずです。

☆超スパルタ金融教育〜村上世彰さんの例〜☆

↑YouTube大学の中田さんの動画で村上世彰さんを取り扱った回があります。

彼は小学3年生の時に投資家であった父親から

大学生までの小遣いとして一括で100万円をもらったそうですΣ(・□・;)

しかも、そのうちの50万円でサッポロビールの株式を購入するという

超サラブレッドな少年(笑)

ただ、その副次的効果として、

経済のニュースをよく読むようになったそうです。

彼の金融教育の原点は、そこにあったんですね☆

☆そんな資金ないんですけど…☆

「大学の教育資金を貯めるだけでも精一杯なのに、

その他に100万円も買えるわけないわー!!\\\٩(`^´)۶////」

ウチもありません(笑)

両学長のように100万円分もVT買える人は多くないと思います。

私は「教育資金の一部を投資で運用し、金融教育とセットで行う」つもりです。

教育資金も貯められて、金融教育にもなる一石二鳥作戦です☆

失敗しても、それほど大きな損失にならない程度に(笑)

仮に失敗しても、それで娘の教育になるなら安い授業料だと思って。

☆まとめ☆

✅子どもの金融教育を小さいうちに行うべき
✅子どもの人生の選択肢を広げる可能性あり
✅今後40年の日本経済を考えると金融知識は不可欠
✅時間を味方につけることができる

バブル崩壊後の“失われた20年“を始めとして、

日本経済に今後、際立った明るい見通しはまだ見えていません。

「低金利・低成長・低インフレ」という

いわゆる「ジャパニフィケーション」が今後も続くのか?

アベノミクスならぬスガノミクス?が好景気をもたらすのか?

まったく予想がつきません。

予想がつかないからこそ、魚の取り方をきちんと教え、

どんな経済状況でもたくましく生きていける知識をつけておくべきです。

あなたなら、どう考えますか?

関連記事↓

よろしければサポートお願いします!この記事が、みなさんの子育てに対する意識の変革に繋がれば何よりです☆