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【正解のない世界へ】高校3年生から大学1年生になって1番変わったこと

正解のない世界に飛び込む。


大学受験までは問題に対して答えがある世界だった。

しかし、大学以上の世界、言い換えるならビジネスの世界には答えがない。いや、正確には答えはたくさんあるけど、明確な答えがない。

そんな世界に大学1年生から飛び込んだ。

高校3年生から大学1年生へ変わる1年は人生の転機である。

正解のあった世界

Q.1600年に起きた戦いは何?
A.関ヶ原の戦い

このように高校受験、大学受験は質問に対しての明確な答えがあった。だから、必死にその質問→答えのセットをたくさん覚えたし、覚えたら点数が上がって褒められた。

褒められるのは嬉しいし、何より自分が認められてる感じがした。模試の順位が上がったらよっしゃぁ!って喜んで成績が下がったら終わったぁって普通にへこんでた。成績が下がったときでもわかることが増えていくにつれて前に進んでいく感覚はあった。前に進んでいればいつかゴールに着くと思ってつらいときもがんばれた。

正解のない世界へ

でも今、大学生になってその感覚がなくなった。大学の授業をどんなに頑張ってもそれが次のステップである就職に役に立つ保証はない。そもそも、就職活動のときに大学で何を学んだのかなんて関係ないと考えている企業が大半。

一応成績という形でAなどの判定はつく。でもそれは教授がつけた非常に主観的なもので嬉しくない。次のステップに必要のないこととわかっていながら、いつかこれは役に立つんだと自分に嘘をつきなんとかやっていく日々。

そうやって効率論に行き着くこといけないんや!という人もいると思う。たしかにそうだ。スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチも人生何が役に立つかわからないから目の前のことを全力でやることを肯定している。

でも、そうじゃない。もとから別に効率の良し悪しで判断する気はない。ちょっとだけフィードバックがほしいんだ。今、お前は前に進んでるぞっていう希望を与えてほしい。

知っているから評価されるという世界から何が正解か、何が評価されるのかわからない世界に来てしまった。正解のない世界は自分が前に進んでいる感覚がなくて非常に怖い。けど、それと同時にこの世界は何をやっても正解になりうるという可能性を秘めている。

正解の決まった世界から正解がわからない世界へ。今年はそんな変化の年だった。

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