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弓道を学びませんか?緩みの原因②

前回緩みが原因で上手くいかなかったことが判明。

今回はその「緩み」についていろいろ検証してみたいと思います。
(考え方はいろいろあるので、一個人的な見解です)

長くなるので2回に分けます。
今回は「④平付けになっている」からです。
🔻前回まではコチラ

✅思い当たる5大要素


緩み離れの原因で思い当たる要素
①矢束分引けていない
②会で妻手肘が前につく
③手先で引く
④平付けになっている
⑤弓手が会で一杯一杯

緩み離れは、的中に大きく影響を与えると言っても過言ではないかと思っています。
実にもったいないです。

ぱっと見、きれいな射。
「どんな離れを出すんだろう??」
と、期待を込めて拝見。

そして緩んだ離れで外してしまう。
......実にもったいないです!!

外見で見てわかる場合もありますが、
離れが出るまで分からない場合もあります。

では前回からの続きです。

📌④平付けになっている(下弦が取れてない)

妻手を捻れておらず(正面から見て小指が見えるイメージ)、
取りかけしたままの状態で引くことを平付けと呼びます。

ちなみに四ツ弽の場合は平付けで......と昔教わりましたが、
今は「三ツ四ツ」といって、
四ツ弽でも三ツ弽と同じように捻りを加えるものもあるそうです。
ココは「三ツ弽」の場合を想定して書いています。

さて。
正常な場合、
取りかけたタイミングでは妻手の手の甲は(脇)正面を向いています。
(軽く筈にかぶせるくらいは捻らないと筈こぼれの原因になる場合も)

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