そう思い込むこと。自分の人生だし。
すごく唐突だが、
自分は、”思い込んでいる”ことがある。
自分は元々運がよい。自分ならなんとかなる。
自分の人生は自分で決める。自分の人生は誰かが替わることはできない。
掘り返せば、もう少し思い込んでいることはあると思いが、
瞬間的に思いついたもので、この2つである。
これを読んでいる皆さんは、何を思い込んでいるだろうか。
よく「思考は現実化する」と耳にするが、
私は本当にそうだと思っている。
つまり、そう思い込むことが重要な気がしてならない。
自分は元々運がよい。自分ならなんとかなる。
私が数年、コンサルティングをさせていただいてるクライアントさんと
お酒の席(二次会)で、突然言われたことがある。
クライアント:「Aさん(私)って運いいですよね。そういう性質ですよね。」
私:「ほう。そうなんですかね。言われてみれば確かに。」
このクライアントさんによって、私が心の底では思い込んでいたことを、
顕在化していただいたようだった。
実は、私は、このクライアントさんのことを「運がいい人だ」と思っていた。
ここでいう”運がいい”というのは、やんわりした定義がある。
くじで当たりを引きやすいとか、ジャンケンに強いとか、
『カイジ』のような話ではなく、
こういったことを指す。
つまり、結果的に「運がいい」と思えるのである。
ただ、これは本当のところは、結果的にではなく、
”自分が運がいいと思っているから、運がツイてくる”と思っている。
元気だから笑顔になるのではなく、笑顔だから元気になる。
これもよく聞く話だと思う。
しかし、私も昔から自分のことを運がいいなと思えていたわけではない。
どちらかというと、運がよくないと思っていたほうである。
一方で「自分ならなんとかなる」という根拠のない自信はあった。
これに関しては根拠のない確固たる自信・・・。(なんか危ない人だ)
これが・・・自己肯定感が強いというのか・・・。
おそらくそうだろう。
自分ならなんとかなるという思考を繰り返して、
運をツケてきたのだと思う。
自分の人生は自分で決める。自分の人生は誰かが替わることはできない。
私は、幼少期から、何か選択に迫られたときに「苦しいほう」を選択してきた。
母親からも「なぜそっちを選ぶかね」と言われたことを思い出す。
なぜかはわからないが、きっと苦しいほうが得られるものが大きかったからだろう。
そちらを選んでしまうと、はじめから苦しいとわかっているので、
苦難や困難が待ち構えている。そして悩む。苦しむ。(それはそうだ)
昨年のことだ。
私は石垣島から逃げた。避難した。
周りの大人とのやりとりに妙に疲れてしまい、実家の法事関係で帰省するタイミングで長いこと石垣島から逃げた。
学生の頃から、人の気持ちがだいたいわかってしまう(当たっているかは別として)、気持ちを吸い込んでしまう性格だったので、周りの大人の考えを吸い込みすぎて憤りと悲しみ、悔しさなど、自分の感情がうごめいていた。
苦しいときや、どうしようもない感情、悩んでいるときって、
誰かのアドバイスや考えを吸収してして、いつの間にか占領されそうになることはないでしょうか。
私も、まずこの感覚に悩まされます。
「あ〜、どうしようかな〜。」
悩みまくります。よって決断が遅くなるのですが、
悩みまくると天使のように”強い自分”が現れるのです。
なんだか掴みきれない話をしちゃってしますが、
思い悩んだとき、決断するときに言い聞かせるように出てくる考え方が
「自分の人生、誰かが替わることはできない。自分が決めるんだよ。」
特に、ここで伝えたいのが、
「自分の人生は誰かが歩むことができない」ということ。
だから、もし誰かが自分の行動や決断にとやかく言ってきたり、
自分の知らないところで陰口のような噂のようなことが聞こえてきたら、
「あなたに(とやかく言う人に)、私の人生、歩めますか?いやいや歩ませません。私の人生ですから。」
こんなふうに、強い自分が言ってくる。
ちなみに、石垣島から逃げたって話のオチだが、
結局、生まれ故郷に45日間滞在した。笑
毎日、毎日、自分の思うままに生活していた際に、
ふと本屋で手にとった本を読んでいたら、
「願いが叶うのは、自分の課題に向き合ったあと」と書いてあり、
自分の人生、自分でよくしていこうという強いモードに切り替わった。
それから、わだかまりのあった人に「話がしたい」と時間をいただき、
思っていることを伝えました。
他にも嫌気が差して手をつけなかったことにも取り組んだ。
ちょっと形は違うが「自分の人生だから」という、
自分にとっては好調モードに切り替わったことを感じた。
もし、これを読んでいる方に、悩んでいる方がいるのであれば参考にしてほしい。
悩んでいる時点で、あなたにとって今まさに人生の分岐点なのかもしれない。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
では、また。
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