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【マーケット動向】日本は円安を選択、インフレに備えよ

・日銀は毎月6兆円程度の国債購入継続をしていく意向を示しました。投資初心者の方にもわかりやすく国債と金利の関係を解説すると、関係性は下記の通りです。

●国債の購入=金利下落
●国債の売却=金利上昇

つまり、今回の場合金利が上がらない政策を行うことを意味します。

・為替(円ドルの場合)を決定する要素の一つに、日米の金利差があります。現在ドルの定期預金は5%を超える水準ですが、日本の定期預金は0.025%です。なので円が売られ、ドルが買われるわけです。今回の政策は金利が上がらない政策ですので、米国の金利が下落トレンドにならない限り、円安のトレンドは継続します。1ドルあたり170円~200円の展開になると考えます。

・日本は輸入に頼っていますので、更なる円安は物価上昇となり我々の生活を更に圧迫する可能性があります。消耗品は買いだめして少しでも将来の生活コストを下げていくことが大切です。また、つみたてNISA等を通じて、円資産を海外資産に変えていくことも長期的に大切になると感じます(ドルを積み立ててもOKです)。
 日本は経済的に残念な国になってしまいましたね。政府にも任せられませんので、自身で生活防衛の為の運用を行っていきましょう。


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