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≪Vol.270≫隣の芝生は青く見えるの『真逆!』~外国人と働く~

大変だなぁ~~~と思っているときっていうのは、往々にして自分以外の人は「いいなぁ~」と思う。なんて話はありますが、、、

僕が思うには『情報』というには、そんなことはなくて、
『隣は大変だぞ!だから僕らはマシな方だ!』ということの方が多いように思っていたりします。

そうやって「自分たちは大丈夫。お隣は大変!」とやったほうが組織・団体の統制が取れるからだろうとは思っています。

確かにそうだな。と言われてみればたくさんあるだろうとは思うのですが、「日本と外国」という話で言うと、そういうことがより多いだろうとは思っています。

特に近隣諸国はそうです。
「韓国、中国、ロシア」など。
お隣の国々は日本に比べたら大変だぞって、ニュースが日本国内では出回りやすいです。
そういったニュースを見ると、日本人は「日本はやっぱりちゃんとしてんだな」という風に思って、安心したり、上の立場になってみたり、政治や生活に対して安心したり、という風になっていきやすいです。

現実は情報ではなく、本当の事で出来ている

実際は、イイもあれば、悪いもある。
日本の方が優れていることもたくさんあるでしょうが、近隣諸国の方が優れている、または想像以上に成長を遂げているなどということもたくさんあります。

そこにちゃんと目を向けておくことは大事だなと思っていますが、日本における「情報」で言うと、「外国の方が日本より優れている」と国民に思わしたくないという狙いもあれば、メディアで言うと「イイ話なんて視聴数稼げないでしょ」ということになるので難しい問題です。

だから、それぞれ個人が勉強する必要があります。
なぜなら、現実社会に目を向けると「本当のこと」しか正解にならないから、それらしい「情報」に流されると、概ね現実で起こっている事との差が生まれ、失敗という結果になってしまうからです。

日本国内でもそんなことってよくありますよね。
ジョークみたいな話ですが、滋賀はダメだ!なんて言っていると
「琵琶湖の水止めるぞ!」的な話とかね。

僕の地元で言うと「四国で一番は愛媛だ!とか、香川だ!とか」そういった類の話もね。近隣同士の争いだとどうしてもそうなりますよね。
でも、大阪とか東京の話になると急に華やかな夢物語のようなニュースになったりね。
情報を正しくとらえるなんて難しいなと思っています。

待ったなしだから、今から慣れておく

といったようなことを思っていて、そして僕の仕事の話で言うと、
日本では「外国人観光客」は来い来い!という風潮になっていますが、長期滞在する「外国人労働者、移住者/移民」は来るな来るな!ということになっていたりします。
これもニュースでは「外国人」に関する情報は「必要以上のネガティブ」が相当出ます。だから一般的には外国人が大勢来るのは「危険だ」という方向になっていきやすいです。

でも、現実はそんなに甘くありません。
毎年日本では80万人程の人口が減って、そして高齢化が進み、労働者人口はどんどん減ります。
高齢者が悪いわけではないですが、税金で高齢者を守っていかなければなりません。そしてそれを支えるのは少人数の若者の労働者です。
どう考えても成立はしないわけです。

でも、それに対して情報は出ますが、国民に対して強く不安に感じさせるようなニュースは出せませんし、出すと治安も悪くなるし、社会が荒れます。でも現実はそうです。

社会では「外国人は危険だ」と言っていたとしても、早めに何が危険で、何が危険じゃなく力になるのか?を見極めたモノ勝ちです。
待ったなしなのです。

と、僕は思うので、今からでも触れ合った方がいいです。
頑張ってみましょう!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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