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【読書感想文】死亡フラグが立ちました!

初めて小説の感想文を書くぞ。
ネタバレになったらごめんなさい。一箇所だけ、ネタバレになるところがあるかな?
感じたことは大きく三つ。そして学んだこと・気づいたことは2つある。

感じたこと3つ
1.怖かった
2.頭のキレる人間になりたい
3.伏線回収が気持ちよかった

1つ1つ話していこうか

1.怖かった

この本を読み終えた瞬間すごく怖くなった。読んだ時間も深夜だったので、余計に怖くなった。でも、多分この本を読んで怖くなるのは10人に1人か2人くらいだと思う。
自分が怖くなったのはこの本の内容にゾッとしたのではなく、この本のような出来事が自分や自分の身の回りに起きたらどうしようと考え、怖くなってしまったのだ。本のような出来事とは自分や身の回りの人が亡くなってしまうことだ。
そんなことを想像したらすごく怖くなってしまった。

まぁ、でもそんなこと考えても仕方ない。仕方ないのはわかっていても考えてしまうのが自分だ。この本に限らず、自分は考えても仕方ないことを考えがちだ。ネガティブなことに関しては特に考えてしまう。小さい頃からそうだ。
この思考癖は直していきたい。
まぁ、大学入学当初に比べれば、マシにはなったと思う。
七つの習慣という本の中で、「影響の輪と関心の輪」という考え方を学び、
そこから、影響の輪にできる限り集中しようと思い始めてからはマシになったと思う。でもまだまだ改善の余地がある。もっと自分のやるべきこと、影響範囲に集中し、考えても仕方のないことには時間を割かないようにしたい。

2.頭のキレる人間になりたい

この物語の中には頭の回転のキレがいい人間が2人いた。
主人公の先輩(以下先輩と書く)と犯人だ。
先輩は1を聴けば10理解する人で、物語の途中途中で立てる仮説が的確で、惹かれた。
犯人の方は観察眼がすごく、狙った獲物(殺すターゲット)を確実に仕留めていく。
しかもその殺し方が、ターゲットを観察し、知り尽くした上で、ターゲットの行動パターンを予測し、事故に巻きこみ、殺す。というものだ。
その観察眼と行動パターンを見抜き、そこから必ず事故に巻き込んでいくのを考えるのがすごいなと思ったし、その犯人の脳味噌を人殺しなんかではなく、世の中にとっていいことに使えたらどんなに素晴らしいことだろうか。
この本を読んだことのない方には申し訳ない。おそらく、自分の言語化力がまだまだなので、うまく伝わらないと思う。ただ、とりあえず、犯人はすごいってことだけわかってほしい。

自分もこの2人のように頭のキレる人間になりたい。
では頭のキレる人間になるためにはどうすればいいのだろうか?
そもそも頭のキレる人間とはどんな人間か?

自分の中での頭のキレる人間の定義は
質の高いoutputを短時間でできる人間のことだ。

では質高く、短時間でoutputをするためにはどうすればいいのだろうか?
その方法は1分メモ書きトレーニングだ。
1分メモ書きトレーニングとは、お題を決め、1分間それについて、紙に書いていくのだ。
お題はなんでもいい。
自分のビジョンについてなど、少し抽象的なものであったり、
会議の時間を短くするためには?など具体的なものでもなんでもいい。
とにかく、それについて1分間紙に思いつく限りのことを書く。というものだ。
それを1日10このテーマについて実施する。
詳しくは以下の本を読んでください。笑

長くなったが、まとめると、一部の登場人物のように、自分も頭のキレる人間になりたい!そしてそのために、1分間メモ書きトレーニングを今後も頑張っていこうと思うということです。

3.伏線回収が気持ちよかった

小説を最近読み始め、まだ2冊目なので、他の本はどうなのかは知らないが、
とにかく伏線回収が多くあった。これが小説の中では多い方なのか、少ない方なのかはわからないが。
伏線回収は本当に気持ちいい。気持ち良くない人なんていないんじゃないか?
伏線回収を具体的に書くとネタバレになるので、書かないでおこう。

そしてこの本を読んで学んだことは1つある。

学び:人が亡くなる小説は夜読まない

自分は人一倍ネガティブなことを考えてしまう人間だと思う。
そして夜は特にそういう想像が弾んでしまう。

だから、夜は小説は読まないことにします笑

でも気づいたことは自分の感性が豊かであるということだ。
まるで当事者のように、怖くなったり、悲しくなったりする。
この当事者意識の強さや想像力は自分の強みだと思う。

これから社会人になり、お客様と対峙したときに、そのお客様がどんなことに、どのような困りごとを抱えているのか、想像力を働かせ、課題解決していきたい。

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