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子は親の鏡

タイトルにある言葉について僕の考えを述べたい。
僕は事故前、サッカーの指導に携わっており、たくさんの子どもとその親に関わってきた。世間をみての思うことでもあり、実体験でもある。

子供を見ればどんな親か予想がつく。案の定、関わってみればすぐに当たった。子供には決して罪はない。子供の当たり前の最小フィールドを作り出すのは親である。子供がそこからどんな環境に入っていくかも最終決定も親にある。子供が親を信頼するのは自分が好きなことしかしなくていい環境を与えてくれる親か本当に信頼関係が構築できていていることのどちらかである。後者であれば子供の成長も望めるだろう。だけど、前者であれば好きなことができて当たり前だからいざ理不尽にぶつかった時、逃げてしまうだろ。人付き合いも難しい。家族というテリトリーの中でしか生きていくことを選ばないだろう。子供はその事について気づくことはなかなか難しい。そーやって親のエゴによって子供の無限の可能性が狭まっていくと思う。

親は大人である。見た目は。考えが子供のままの親もいる。大人になってから考え方の吸収力が変わる人は衝撃的な出会いがない限り変わる人はいないだろう。

子供は無限の可能性を秘めている。鏡に映る大人が良くも悪くも成長させていく。自分という世界に囚われないでほしい。

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