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成長するための目標設定の立て方は?

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、脳外臨床研究会で学び全国のセラピストと共に成長し続けるyuccoです。
脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪
皆さんの治療が1ミリでも変わり、患者さんの人生が変わりますように!


《はじめに》

私たちには過去があり、現在があり、未来があります。
今のままではこんな未来になるなと予想ができます。
こうなりたいなという理想の未来があります。
どうなっていけば理想の未来に到達できるのか、こんな人間になりたいな、こんな人生を歩みたい、こんなセラピストになりたいなと、自分の人生どんな人生にしたいかが大事です。

《自分の理想像とは?》

理想のセラピスト像を持っていますか?
よくある目標設定って、こんな勉強しないと・・・こんな勉強しないと・・・
勉強しないといけないことがたくさんあります。
いろんな患者さんがいて、いろんな勉強会があり、いろんな気になることがあります。

例えば、目の前に食べたいものがあり、何も考えなければ、これもあれもといろんなものを食べ、いろんな方向に発散していきます。

例えば、目標を年間10回セミナーを受けると設定するとします。
行動レベルだが理想像に近づいてないと、いろんなことを勉強したけど役になっていない、成長したという感じがしないなと感じます。
現在からやるべきことを設定していくと、いろんな方向に発散していってしまいます。

理想や理念を持っていると、そのために必要な勉強とは何かとなります。
どんな勉強をすればリハビリ難民がゼロになるのかを考えて勉強、リハビリをします。
どんな勉強をすれば脳卒中の患者さんが良くなるのか!?を考えて勉強、リハビ位をします。
理想像を見つけることが大事です。

《理想に近づくための3つの条件》

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全国の悩んでいるセラピストに届くように、臨床のヒントとなり患者さんがよくなるように、心を込めて書いています。応援よろしくお願いいたします❣️