なんだか、何かの映画のタイトルか?…という感じだが、昨日は自然が織り成す奇跡を見ることができた。
たいへん大きな虹を間近で見ることができ、ささやかな幸せに感謝した。
別に、このところ、自身が不幸なことがあったりしたわけではないが、子供の頃から結構、こういったささやかな事に対する喜びは、大きく感動してしまうところがあり…。
自身にとっても、虹を生で見ることは、毎日見れるものでもなく、やはりどちらかというと、たいへん珍しいから。
このくらい大きな虹を見たのは、息子がクループ症候群にかかって、命が危うくなり、緊急入院した時だったかなあ。
あの時は、息子は幼稚園児だった。
家では、たいへん穏やかな子で。
相部屋の窓際のベッドだったが、早く退院したいと言う息子を抱っこして、病室の窓から虹を2人で眺めたのを思い出す。
夫は、東京へ研修中の時だったので、1人で深夜に救急車を呼び、不安の渦の中、救急車で病院へ行った時の心境は、今でも覚えている。
息子は本当に、何度、救急車に乗ったことだろう。
そんな息子も、もう今では大きなお兄ちゃんとなってきた。
でも、心はまだまだ純真で幼い。
人は、その幼さを小学生らしくて良いと言うが、でも学校やその他の場面では、その幼さを厄介にしているところがあったりする。
本当に、純真であることが、何がいけないのか?…
このことは、私も悩み苦しみ、考えることが山のようにあった。
世の中の人は、厳しい人が多いな…とか。
子育ては、軸をどうするのが一番なのか、幼いうちは非常に考えた。
だが、私が子供にとって一番かなと思えることを色々してきてあげたことには変わり無い。
そして、後悔しないように、自分なりに子供への時間は、費やした。
自分の時間は深夜になってでも。
そんなの当たり前!と言う人もいるが、共働きをしないといけない家庭状況だと、自分の時間も難しいことが沢山あって。
いつか…そういうのも落ち着ける日が、必ず来るから、自分の力で頑張れるところまで、頑張っていこうと、現在にいたる。
そんな中、最近は更年期障害が特に強く来ていて、本当にきつくなっているように感じている。
昨夜見た、天で一際光る雲を見つけ、よくよく眺めているも、まるで登り龍のような龍雲。
なぜ、ここだけ赤く光っていたのかな。
色々環境的に、家族が落ち着いていないので、早く状況が落ち着いてほしいと、毎日願うばかり。
だから、思わず心の中で、この龍雲にお願いしてしまった。
どうかどうか…慌ただしい毎日も終わり、家族で、のんびり落ち着いた日々が暮らせますように…。
そして、世界中の人々も、安心して暮らせる毎日となりますように…。
願いよ、届け!
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