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おや、顔見て話したいのかい

在宅ワークの極みの日々に思うこと。

私は前職がまったくテレワークにならず、しかも出社してもべつに誰とも話すことなく過ごしていたから、すごくストレスだったので、今の仕事がほぼフルリモートで大変ありがたく思っている。テレワークでリアルには面識がないのにもかかわらず、直接かかわりある人はみなそこそこ関係性ができてきていると感じる。(色々愚痴ってますが総合的に見れば、ね)

今日はオンライン大会議。なんと4時間。謎の無茶ぶりとかもあり死ぬかと思った。名前だけ有名人な人とかの実物を見て感動したり、思っていたイメージと全然違ってびっくりしたり、対面でなくても顔出しのミーティングは重要だと思った。自分の中で文字の存在から、初めて、顔のある人間として認識される。そしてそれだけでグッと近づく。

声だけの交流は表情を共有しない。だから、声音だけで感情を判断してしまう。それってどのくらい信じていいのだろうか。

私はハッキリ言ってものすごく顔に出る。というか出す。顔にも出るけど声にも出るし、メールの書きぶりにも出る。あれ、これってダメ社会人?でも自己表現ですから。

今日も何人か初めましての方々と顔出しでディスカッションとかしたのだけど、一度だけでも話したことがある事実は、今後のやり取りで必ずプラスに影響すると思う。メールは所詮文字。もちろんその人の特徴は出るが、日本人のメールの定型文みたいなものからは感情や人柄を感じ取るのは難しいし、むしろ誤解を生むケースも多いと思う。最近ちょいちょい発生しているミスコミュニケーションは確実にメールのせいだと思っている。

テレワークによって可能になった適度なコミュニケーションの距離感は大事な反面、やはり顔の見えるやりとりの大切さを感じた一日だった。いや、明日も会議、かつ外部の人と打ち合わせもある。あ、外部の人との打ち合わせは来週まで続く。げ。大切って言ったの取り消そうかな。

それにしても、もうちょい化粧ちゃんとして明日は臨もうと思った。面倒くさすぎて現地スタッフと顔出し打合せするときの眉毛のみ描いた状態で参加したことを後悔。しかも天気悪いから太陽光の加点をもらえなかったし。

どこでどんな出会いが待っているか分からないのだから気を抜いちゃいかんと、よくわからない決意を新たにしたのであった。

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