試用期間で退職した理由

４月で１２年もお世話になった事業所を退職し、その３週間後には新しい場所で頑張っているはずでした。

しかし、コロナを発症してしまい長くお休みすることになった８月。陰性→陰性→陽性→療養と３週間もかかりました。それ以外にも新しい場所で環境が大きく変わり、心も身体もついていけなくて、体調不良で休むことがありました。

体調管理という面でこれから、ここで働くのは厳しいのではないかという判断となり試用期間で辞めることになりました。雇用側は頻繁に休まれるとシフト制だし夜勤も含んでいるため、困る。これ以上は‥ってことでした。

しっかり休んでいたらどうだったんだろう

メンタルの面で、毎月受診しています。しかし、４月で辞めた時に考えていたのは

新しい職場を見つければ大丈夫。とにかく仕事しないといけない。

それしか見えていなくて、すぐ働くということに
心が準備出来ていないどころか、それにさえ気づいていない

という大切なことに気づかない‥‥いや、気づいていても、働かないと生活していけないから我慢するという安易な決断が招いた

心が切り替わらないと

人間関係やパワハラに耐えられず逃げる形で、表向きはスキルアップのために退職した

そこから解放さえされれば、気持ちは確かに楽になった。だって、休職していた時は自分の状態を週に一度は電話連絡するか出勤して休んでいることを周囲に謝罪させられる。休職期間ってそんなもんなのかって感じました。それも負担で、休職明けに出勤してもしんどかったよ。

退職した後は、もう連絡することは必要ない。制服貸与だったのでクリーニング出して届けるだけ。心は楽でした。解放感で。

そして、歯車は音を立てて崩れることになりました。

経済的な面を優先して就職活動

どの方も生活するためには働くしかないですよね。私も退職したから休むより、期間空けないで仕事したくて動きました

不思議なもので、ずーっと介護職やってきてるから探すのは介護職なんだよね

事業所さえ変えてしまえば、心は楽なんだ

安易だった

介護職って、引く手数多だから求人が他の業種に比べて多い。

おかげで、３週間空かずに新しい場所で働かせてもらえることになった。

それが、試用期間で辞めることになるわけなんだよ

切り替え出来てないのに働いた

心が準備出来ていないという自覚がないまんま、働きだして最初は無我夢中だった。

流れ、利用者さま、人間関係など。

環境変わったことで、さらに心に負担を掛けていきました。

メンタルクリニックでは、気持ちが楽になったと話した。だって、環境変わったことで楽になった気がしていたから。

再スタートして２週間後

発熱して、仕事を休みました。膀胱炎とそれに伴う脱水症状。管理者と相談して数日のお休みをもらい、出勤。しかしね、これこそが心からの悲鳴のサインだったんだね。

何回か続いて体調不良が、今までにないぐらい連続してしまったんです。高齢者施設ですから体調不良のまんま出勤するわけにはいかない。万が一何かを罹してしまえば抵抗力弱い高齢者ばかりだから命に関わる

自分でもワケがわからない状態。

コロナ感染がトドメとなった

８月スタートの朝、次女のコロナ陽性で施設に連絡し、受診してくるよういわれる。抗原検査は陰性。しかし、濃厚接触者のため出勤は控えるよう言われてしまう。１週間の休み。２週目、次は私がのどの違和感や声のカスレも取れなくて、再検査の指示。抗原検査は陰性。長引く咳と声のカスレ、３週目、抗原検査陽性となり療養開始

８月のほとんどをコロナ関連でお休みしました

療養明け、試用期間で契約終了の通告

療養解除となった翌日、体調の管理が出来ていないことを理由に試用期間で終了いわゆる解雇です。そりゃ当たり前よね、試用期間の半分は体調不良で休んでいたんだもん。

そこで気づいた心の叫び

解雇通告、コロナの都合により直前になったけど仕方ないね

また、就職活動を開始。それをしながら自分の心に耳を傾けた

４月で辞めた時に、しっかり心を休息させて切り替えることが出来ていたらこうならなかったな

働かないといけないけど、切り替えが出来てないのに働き出すから心は余裕がなくなる。

いつものリフレッシュである塗り絵がする気にもならない。

夜の、お散歩もしなくなった

前はリフレッシュのために、塗り絵をしたり

約１時間のお散歩

どちらか出来ていれば、心のバランス保てていたんです。

それが出来てない。ということは心は負担だらけで疲れて身体に不調をきたす。

それに気づいたのは最近のこと。そして、実家と往復することで家族で話してストレスを溜め込まないようにする。

そしたら、自然と心の中でスーッと抜けたものがあって切り替えられたのかな？

夜のお散歩も行けるようになりました。

明日、面接を控えています。もし、合格したら一緒に喜んでください