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ガルニエ宮殿でバレエ観ました〜空間設計をあらためて〜

おはこんにちは!パリからゆわも最後になります。

今、ホテル近くの人気のパン屋さんに並んでますw
しかもオープン前w
日本じゃ絶対こんなことしないのですがw母がインスタで見つけてくれたのでお土産に買っていきます。

夢叶いました


昨夜、ガルニエ宮殿にて、パリ・オペラ座のバレエを観ました。

長年の夢が「ヨーロッパのバレエ団の本拠地でバレエを観ること」

ついに叶ったことが本当に嬉しいです。

その昔ロンドンに行った時にロイヤルオペラハウスに行ったのですが、あいにく公演がなく。

ロイヤル・バレエ団も大好きですが願い叶わずでした。

そして今回のパリ旅行。今回の旅行の最後のイベントがバレエ観劇でした。

作品はみなさんがよく知る王道ではなく、バレエ団の最新作で、モダン作品。
正直初めて見るにはかなり頭を使うと言いますか、答えがない作品でしたので、作品の内容に関するレポートは割愛します。

が、やはり、「あの空間で見た」という事実が何よりの喜びでした。

ちなみに、ダンサーの皆様は本当に素晴らしかったです。
身体の使い方に何度も息を呑みました。

歴史ある場所で

ガルニエ宮殿は1862年に着工、1875年に完成した建造物、ナポレオン3世の頃です。

2023年3月現在は、おそらくオリンピック2024に向けて外装工事中で、外側は足場が組まれてます笑



ですが、中は本当にすごい。

はいっ、どーーーーんっ!!



涙出そうになりました。笑

ロンドンに行った時も思いましたが、パリも、「街が歴史を語っている」そんな感覚があります。

特にロンドンはすごかったです。
大英帝国として世界を牛耳っていま歴史、今でも先進国として世界を牽引している1国であることを肌でビシビシ感じたのをよく覚えています。

ここ、ガルニエ宮殿も同じようなものを感じました。

重厚感がすごいですね。

今回買った席は、1番上の1番後ろの席。
1番安い席です。笑

12月末の時点でかなり席が埋まってたんです。
早くね???

1階の1番高い席か、1番上1番後ろの1番安い席か、の2択でしたが、諸々考えて今回は後者を選びました。

理由の一つに
「全体を見下ろしたい」というのがありましたが、やはり値段なりに死角が結構ありました笑

さすがに見下ろし切れなかったです笑

でも、これだけですごいですよね。

ちなみに、座席がこれまた古い建物であることを象徴してまして。

きっと木造の硬めの椅子なんだろうなあというのは大方予想がついていたのですが、

・想像以上に硬い
・座椅子が直角
・傾斜がすごい
・通路が鬼狭い(落ちるかと思った)
・椅子が高くて160cmの私でも爪先が床にやっと着くくらい

かなり身体にガタがくる構造でしたw

今回は1時間(休憩なし)の作品でしたが、これが3時間の全幕作品だったら死んでたと思いますw

これも体験ですね。


次は1階席で王道の全幕作品を見に来ます。いつか、絶対。

終演後にスタッフに注意されるまで笑
ちょこっと1階席覗きました。



空間設計を怠らない

幕が開いた時の感動はすごかったです。

オペラ座の舞台は、上から見る限りほぼ正方形。
えげつないほど奥行きがありました。

それに合わせた舞台美術。

死角が多く見えなかった部分もありますが(特に舞台の後方 しっかり使ってたし美術もチラ見えしたが全部は見れなかった)

空間作りに感動しました。

そして、やはり、何度も言いますが、建物自体がすごい。

チケットをかざして中に入っただけで、もう世界に飲まれていきます。

ここから無理やり「花びらき」に話を繋いでいきますが、下北沢ハーフムーンホールも、かなり独特な箱です。ステージ自体は狭いですが天井が高い上に、建物自体が独特です。(家なのでw)

西野さんもNYでブロードウェイをやり始めた頃でしょうか。(その前からすでに考えられてたとは思いますが)

よく「空間設計がとにかく大事」と各メディアで口にされるようになった印象です。

正直予算がないので、作り込むことは難しいですが、「花びらき」という世界に入ったという体験をどこまでブラッシュアップできるか、はあらためて詰めていきたいと思いました。

また帰国したら花びらき企画書にしていきます!

それまで、スキ、フォロー、気になったらサポート、をしてお待ちいただけると嬉しいです。

それでは!次は日本でお会いしましょう!


結和

初単独主催イベント「花びらき」のサポートいただけますと幸いです。 いただいた支援金は全て運営資金(会場費, ロケハン費, 備品購入費、スタッフ謝礼)に使わせていただきます。 また支援額によっては出演者へのチケットバック費の引き上げも検討しております。よろしくお願いいたします💐