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既婚ゲイの(ラフな)横顔

ラフなご挨拶・自己紹介ができていませんでしたので、書かせていただこう思います。最初のご挨拶と自己紹介は、余りにも力が入りすぎというか、鼻息の荒さばかりが目立つ、大変お恥ずかしいものでした。

名前:ゆういち(3x歳:175*62*3x)、FR/EN/GR、学術修士(国文学専攻)
僕は男も愛します。結婚をしても(してしまっても)、いまだに忘れられない男性が三人がいます。僕は今でも三人を、特にその中の二人を愛してゐます。詳細は最初の自己紹介に書きました。

仕事:会社員です。英語を使わされる(嫌な)部署にいます。興味はありません。前部署では商品企画をやっていて、デザイン・建築・ビジネスモデルなどにアンテナを張っていました。デザイナーさん、建築家さん、アントレプレナーや大手コンサルファームの方とディスカッションするのはとても楽しかったことをよく覚えています。

副業:翻訳(下訳にペン入れる)、知り合った・依頼を受けた学生さんのレポートや卒論のお手伝い(書き方とか文献の読み方とか)、音楽評論

趣味:活字中毒なので読書(+勉強)、音楽鑑賞、朗読を聴く、書き物、あてのない散歩とジョギングです。最近は、著作権の切れた古い動画を拾ってきて、それにマッチするような音楽をつけて、新しい世界観・意味合いを抉れるような動画が作れるか模索中です。例えばチャップリンのModern TimesのワンシーンにEvansを付けてみるとか。友人との美学論争笑

音楽:雑食ですがECM系が多いです。クラシックもジャズも聴きます。アナログな音も好きで、レコードが聞けるオーディオセットを組みたいなと思っています。小さい頃からピアノをやっていました。ミーハーですが、時々グールドを流しっぱなしにしています。Vnも少しやっていました。

映画:特にヴィスコンティ作品(中でも「山猫」とか「ルードヴィヒ」)が好きですが、やはり雑食なのか、色々と観ます。シリアスで傷つけられる映画が好きです。「好きな映画は ?」と訊かれて、いつも即答しているのが「The Last Emperor」です。毎回涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら(そして自分を溥儀に重ねて)観てしまう、愛してやまない作品です。「人間失格(ただし生田斗真)」とか「もののけ姫」や「夜明け前」なども、なぜかいつも自分を主人公に重ねて観てしまう。そうそう、「壬生義士伝」も毎回ぼろぼろと泣いてしまう。「Good Bye Lenin!」や「白バラの祈り」も大切な映画です。挙げたらきりが無くなってきました。追記:「モーリス」も大好きです。ストーリーはさることながら、英語(RP)とファッションの勉強にもなります。

文学:書き切れません。もともとは哲学・思想書、辻邦生や森有正が好きだったのですが、最近は体力がめっきり落ちてしまって、アンソロジーばかりを読んでいます。おすすめは筑摩書房から出ている「高校生のための〜」シリーズです。あとは昔の現代文・小論文の参考書の問題文、また最近の高校生が手に取るような「現代文キーワード」的なものも意外と面白くて、通勤電車で斜め読みしています。推理小説も好きです。乱歩!高2で殆ど読みきりました。あとBL小説と漫画です。自分の切なさ・やり切れなさを重ねて、時々悶絶しています。そうそう、忘れていた。藤村と漱石——、自分を重ねてしまう共感、それを呼び起こす文体の研究。

芸能人:神木隆之介、生田斗真、りょう君。お三人以外、考えられません。いや、挙げ始めると意外と多いです笑。森山未來、森山直太朗、山口一郎やIKKOさんのような歳の重ね方に憧れます。

休日:深夜、ノンアル片手に映画を見たり、本を読んだり、撮りためた「知らない世界」を観てダラダラします。したいです。

好きなもの:書き物、朗読、最近凝り出したのは民芸品。程よい地方都市・田舎での平穏な一人暮らし(を想像する)

憧れ:手記の出版、朗読と音楽の融合、映像と音楽の融合を作品にする。

経歴・ゲイ歴(1):
幼稚園の肝試しのイベントで、手を繋いでくれたボランティアの高校生か大学生にドキドキしたことをよく覚えています。最近の滝沢秀明に似ていた記憶があります(おそらく記憶は変容しています)。Gであると明確に意識したのは、高校生のときでした。特に焦りもせず「そうかー」程度でした。その時は仲の良い女の子がいながらも、同時にクラスに気になる男の子もいて、性的な対象は男であるという自覚もあって、その点は悩んでいました。

経歴・ゲイ歴(2):
大学生になってからは、いろいろな出会いに恵まれました。様々なセクシャリティー(sexualityって何って最近考えます)を持つ、それも年齢も性別も異なる方々と、いろいろな話をしたり、飲み歩いたことも毎日のようにありました。真面目な意味で、様々な新しい世界を教えていただきました。G同士として付き合ったことがあるのは、一度だけです。しかし、その「別れ」をきっかけとして、奔放さ(出会い系でやりまくり)が爆発し手がつけられなくなり、勉強しつつも遊び呆けていました。社会人になってから、結婚する直前までも同じです。(もちろん、時に応じて検査をしていました。しっかりと。倫理観と義務として。)

以上です。ラフな自己紹介をさせていただきました。
お目汚しを失礼いたしました。

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