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#26 ゲーム依存解消への道

さて、この自粛期間中にお子さんとの関わり方も変わり、お互いがストレスを感じてしまうこと、多くありませんか?

私も息子たちの休校が決まり、比較的自宅で長い時間を一緒に過ごすようになってまずストレスだったのが、

「ゲームをずっとやっている」

でした。(私も学生時代は部屋にこもって何時間もすることもありましたが…)

今の時代はすごいですよね。
息子はSwitchで遊んでいるのですが、世界中の人とこんなにも簡単につながることができるんですね。
確かに自分が子供の頃にこんなものが存在していたらハマってしまうな~と思います。。汗

しかし、この自粛期間が続き、他の活動も限られた中でゲームの時間が増えるというのはまた今までの状況とは異なってきます。

そして、起きるであろう弊害がいくつかあります。
そのうちの一つは、

「姿勢の変化」

です。

どうしても集中してしまうとだんだん姿勢は前のめりになってしまい、猫背の状態が長く続きます。

その影響で、首から背部にかけての筋肉が力をうまく発揮できなくなってしまい、理想的な姿勢が保ち辛くなってしまうのです。

他にも様々な弊害がありますが、ゲームはもちろん楽しみつつ、健康的にこの日々を送ってほしいなあという思いで、以下の2つの約束をしました。


・ゲーム中こまめに休憩を入れ、その際に身体を動かすor1ページでも良い     から課題をやる
・ゲーム中の姿勢を正す


こまめに簡単な目標設定にすることによって、以前よりは課題に取り組むことが増えましたが、まだかなりの時間がSwitchと共にあります。


ゲームすることを義務化する


さてどうしたものかとリハビリ中に選手に話を聞いてもらっていた(リハビリ中は結構雑談をしてしまうんです。でもやるときはしっかりやってますよ…汗)時に、

逆にゲームを必ずやるように約束をする

という方法があると教えてもらいました。(YouTubeかなにかで観たことがあったらしい)

なるほど、確かに昔から親に「○○やりなさい!」と言われると、ちょうどやろうと思っていたことでも急激にテンションが下がってやりたくなくなっていた現象を逆手にとるのか!!
やらない手はない!!
と思い、早速実践。


自分「明日から、ゲームは10時~11時、14時~15時の間は必ずゲームをしなさい!」

息子「え、あ、やるの?う、うん、わかった!え、でも10時からじゃないとダメなの?」

自分「そうだ、絶対にだ!!」

息子「う、うん(苦笑)」


と、こんな感じでゲームをすることを義務化しました。

そして、ちゃんとその時間にゲームをやっていれば、

「約束守られたじゃん!すごいね~」

と、褒めまくる日々。


何が変わった?


…数日が経ち、正直ゲームの時間が減ったかどうかについてはあまり変わらないのではないかと感じます。

しかし、そのほかの約束事を以前より守るようになったり、お手伝いをしてくれるようになったのは確かです。

きっと、

ゲームをするという約束を守る→褒める

といった一連の出来事自体が、息子自身の達成感?承認欲求?(上手く言葉が見つからない…)を満たしているのではないか?
よって、そういった行動を起こしてくれるようになったのではないかと感じています。


今後もどういった変化があるのか様子を見ていきます。


stayhomeが呼びかけられる中、それぞれの暮らしでも様々な変化が起きています。その変化に対して、変わらなくても良いこと、変わっていった方が良いこと。それぞれを考えていきながら、楽しみながら、これからも生活していきたいです。





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