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【企画参加】2024年の「私の一冊」

2024年も残すところあと40日を切りました。

いつもお世話になっている八田零さんの年末企画「2024年 私の一冊」が開催されているので参加します!


2024年の私の読書事情は、年始に立てた100冊以上の本を読むという目標に対し、現在で109冊の本を読みました。

部屋に本がインテリアのように積まれていて、まさに「積読」の環境です。
だから、目に入った本を手にとっては、呼吸をするように読むことができたのかなと思っています。

この機会に今年読んだ本を振り返りながら、私にとっての

#今年の一冊

を選びたいと思います。

八田零さん、素敵な企画をありがとうございます。


まずは、今年私が読んだ本を紹介


ふぅ。

これに加えて、11月は7冊の本を読んでいます。

今年は現在で109冊。煩悩の数よりも、野球ボールの縫い目の数よりも、多くなりました。


振り返ると、今年初めに読んでいたのはほぼビジネス書、自己啓発書です。

4月の『成瀬は天下を取りにいく』からは小説も読む(聴く)ようになり、同じ頃からはkindle出版をされている身近な方のkindle本も読むようになりました。

kindleとの出逢いによって、本が自分にとって遠い存在のものではなく、身近な人も出版しているものという思考の変化が起きたことは自分にとって革命的だったことを覚えています。

そして7月頃からは「本屋さんの本」をよく読むようになっています。
本屋さんの楽しみ方の本、本屋さんの店主が書いた本、全国の素敵な本屋さんを紹介した本など。
本好きから派生して本屋さん好きになり、読む本の系統まで変わっていった変遷の振り返りが楽しいです。


前置きが長くなりましたが、2024年の「私の一冊」はこれです。

『とにかく休め!休む罪悪感が吹き飛ぶ神メッセージ88』

年間100冊以上も本を読んでいるというと、意識高い系の難解な本を紹介すると思ったそこのあなた。

こちらの一冊は、読書初心者でも読みやすい、ライトでポップな一冊です。

著者はTestosteroneさん、Xのフォロワー216万人という筋トレ愛好家です。

きずな出版より2024年2月15日に発行されています。


疲れている人に必要なのは、休む勇気

この本は、マジメで優しいがんばり屋さんに向けて、「休む勇気と休むマインドセット」をこれでもかというほど伝えてくれます。
とても分かりやすい言葉で。

人のために、会社のために、社会のために、ちょっと無理して頑張ることが美徳とされますが、それより大事なことは、休むことの重要性を理解して、休む勇気を持つことです。

読み進めていくうちに、「あ、自分は休んでいいんだ。むしろ、休まないといけないんだ」って思えるようになります。

そして、書かれている通りに実践すると、自分が忘れかけていた「人間的で健康的で文化的な生活」を取り戻すことができました。本気マジで。


自分を大切に扱うことが最優先

心も体も壊れやすくて戻りにくいし、無理していると正常な判断力を失います。

自分を大切に扱うことは何よりも最優先にすべきです。

自分の幸せは自分でしか責任が取れないもの。
自分を大切に扱うことはワガママなんかではなく、自分の権利です。

本書を読んでいると、休むことを邪魔するすべてのことをかなぐり捨てて、とにかく休んで自分を大切に扱うマインドになります。

めちゃくちゃ気持ちいいです。


結局、何とかなる

自分の抱えている問題なんて、よくよく考えたらとてもちっぽけです。

悩んでもいいことは一つもないし、結局は何とかなるもの。

明日のことは明日の自分に任せよう。

とにかく寝て、食べて、動いて、遊んだら、それだけで幸せな人生です。

それでええやん。


2024年を楽な気持ちにしてくれた、私の一冊です。




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