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知財業界で働いて3年目若手の2023年の振り返り

はじめに

上のnoteを書いて、束の間こちらもしなければと、手を動かしている。
2023年はかなり実りある1年だった。それをしっかり記録しておこうと思う。2022年は出会いが多い年だったが、2023年はアクションが多く起こせた年になった。

最近LJBさんにインタビューを受けました。
私のことが少しわかると思いますので、ぜひ見ていただければと思います。


心に残った出来事

エリック・クラプトンのライブ

中学の時から好きだった、憧れたエリック・クラプトンが来日した。

今年はミックジャガーなど大物バンドマンの訃報が絶えず、悲しみにくれていたが、中学の文化祭で全校生徒を前に弾いた「チェンジ・ザ・ワールド」を作った彼は元気に来日した。
もう来年は来てくれないのかな。。。と思いながらも、ライブに臨むと序盤からの「いとしのレイラ」でそんなものは払拭された。
この業界歴はまだ浅い私だが、己の力で不安を跳ね除けるそういう人間として働いていきたいなと思えた。そういう人間になりたい。
子供の時の憧れた彼は白黒の動画でみた時のままだった。

人工知能学会

特許情報分析を研究する人間として、行っておかなければと、師事している方のお誘いで行くことになった人工知能学会。
そこでは特許情報を活用した自然言語処理についての研究が多く発表されていた。言語処理の進歩はBERTをはじめとして、GPTsなどによって目まぐるしく早い。GPTのせいで研究が無くなったテーマもあったそうだ。
自分もおいていかれないようにしなければと情報はキャッチするようになった。来年は発表できたらなとも。

また、この人工知能学会の遠征で(場所は熊本)、出会ったのが、古家 達也(フィールドワークス 代表取締役)さんだった。
古家さんは、知財を核とする様々なプロジェクトの立上げ・支援を行なっており、いわば、産業、公的機関、弁理士さんを繋ぐお仕事をされている。この出会いをきっかけに弁理士さんと産業を繋ぐ仕事(支援)に興味を持ち始めた。
古家さんはとてつもなく、「コミュニケーション」がうまい。喋りが上手いだけでなく、人に情報を伝える方法や接し方、立ち回り方、何より「知的財産」の側面から解決を図る地域密着に価値をおき、困っている人を支援したい、その熱意を人にぶつけることが上手いと考える。知財業界に入って心を動かされた人物として、野崎さんの次にあげることができる。本当に出会えて良かった。

知財実務オフライン、船上パーティーの企画・運営

知財実務オンラインを運営されている弁理士お二人がやはり忙しいため、知財実務オンラインの「登壇者を集めたパーティをやりたくても中々やれない」とご相談を受けた。
これがきっかけで企画・運営を知財若手の会の運営で行うことを提案し、行うこととなった。知財若手の運営に手伝ってもらいながら、会場の選定、当日のオペレーション、2次会の予約などさまざまなことをやらせていただき、パーティに参加までさせていただけた。ここまでの規模のイベントを企画する経験は中々ないだろうと思う。とても良い経験となった。
また、これをきっかけに時間がない士業の方への企画支援というサービスはニーズがあると確信していった。


知財若手の会のオフ会

私は知財若手の会の運営代表を行なっている。

コロナも落ち着いたということで、LEGAL JOB BOARDさんのオフィスを借り、コラボという形でオフ会を行なった。参加者がかなり喜んでくれたので、企画して良かったと思うと共に、この達成感が源泉でもあると思い返せた。
大学のサークルの時から企画をやっていた僕は、人を喜ばせるのが好きだったようだ。そしてそれを形にしたのが、副業として開業したLeXi/Ventだ。

副業

LeXi/Ventの開業

8月末に開業してはや3ヶ月振り返るとさまざまなことを経験できた。

8月〜10月前期

  • 開業手続き(特に開業届と口座開設など)

  • ホームページ作成

  • 契約書・請求書の作成

  • 提案書やその他テンプレートの作成

  • 知財若手の会のスポンサー募集

  • その他、ITインフラの作成

もうバタバタだった。しかし、それを支えてくれている人がいたから頑張れた。その言葉に尽きる。

10月後期〜現在
少しずつ士業支援の方でお仕事のお話をいただくようになった。
コミュニケーションをとりながら、特許事務所のブランディング戦略や施策を考えて提案することがとても楽しく感じている。
これからはいただいたお仕事をしっかり遂行し、来年も続けてくれるような質の高いサービスを提供できることを目指したいと思う。

知財塾

副業のスキル面でかなりお世話になったのが、知財塾である。
知財塾ではプロモーション周りを担当している。
知財塾のアシスタントとして記した内容は↓に書いたのでこちらもみてほしい。

この1年は、要所で、社長である上池さんに指導してもらい、成長できたと思う。


学んだこと

今年学んだことは、なんだろうか?箇条書きにしてみよう。

  1. ビジネスと感情は分離する

  2. 人を動かす難しさと重要さ

  3. 知財の仕事は、関連する権利化、調査分析などの実務だけにあらず

  4. テキストコミュニケーションの奥深さ

  5. お金を稼ぐって難しい

以上、それぞれエピソードはあるが、また別の時にでも書こうと思う。


成長したこと

今年はビジネススキルはもちろんだが、パラレルワークができる用になったことが進歩だと思う。本業、副業それぞれ切り分けて、時間を見つけながら、前もってタスクを消化していく。昔はできなかった、混乱したものも出来始めている。

知財塾での仕事や副業を始めたことによる成長が自分でもみられたかなと思う。
何より、プロマネの経験をさせてくれた上池さんのアドバイスや考え方の共有が重要な要素となった。また、N崎さん、知財の楽校の玉利さんにもかなり相談に乗ってもらっており、とても感謝している。


最後に

多くの人に支えられて、この1年でいろいろなことが出来た。
感謝をしながら、来年の目標を記して、本ブログを終えたい。

  • 中小企業診断士の資格の取得(1次合格)

  • 士業支援に関わるスキルの更なるパワーアップ

  • 知財塾の認知拡大への貢献

  • 知財若手の会のコミュニティとしての発展・拡大

  • コンサルティングサービスとしての新しい事業の創生

  • むぅ自身のブランディング向上のための情報発信


以上


参考:


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