ご家族のメモリアルが入ったベンチで憩いのひと時を
樹木が多い既存のお庭の管理が大変になり、リガーデンをお考えになった松本様。
しかし植栽が全くないお庭では寂しい印象になってしまいます。
「自然を感じながらも管理を簡単に」というテーマをもとに、松本様邸のエクステリアをデザインしました。
施工前の状態がこちらです。
そして、こちらが完成したエクステリア。
お子様とほっこりできるガーデンスペース
「メンテナンスを楽に」ということの他に、お子様と遊べる空間をつくることをご希望されていましたので、ガーデンスペースは空間を広く使い、一面をタイルテラスにしました。
小さいお子様と過ごす場所なので、タイルは表面に滑り止め加工がされているものを選んでいます。
タイルテラスにはプランターを置き、植物を眺められるようにしました。
お部屋からの眺めも考慮してプランターを配置しています。
植物エリアを決めることで、管理しやすくなりますね。
ガーデンスペースをプライベートな空間にするために人工木のフェンスでガーデンスペースを囲いました。
天然木のような質感はお庭にナチュラルな雰囲気をつくり出します。
フェンスやタイルはアプローチとイメージを合わせ、落ち着いたカラーをセレクト。
玄関側は通りから見える位置なので、フェンスではなくデザインウォールで目隠しをしながら、フォーカルポイントをつくりました。
大理石を貼ったデザインウォールがあることで、ガーデンスペースだけでなくアプローチまでもが華やかな印象に。
デザインウォールの前にはごろた石を置き、自然の風合いをプラスしました。
夜はデザインウォールに光が反射し、空間を優しく照らします。
壁面への反射を利用した間接照明によって、リラックス効果も得られます。大理石の陰影が夜のガーデンスペースとアプローチを飾ってくれますね。
そしてガーデンスペースの見所は何と言っても、ご家族の手形が入ったベンチ。
お子様と遊んで、ひと休みする時にこのベンチが活躍することでしょう。
ほっこりしたひと時を過ごすせそうですね。
方形石でシックなアプローチ
アプローチには柔らかな質感が魅力のライムストーンという天然石を使用しました。
ライムストーンが持つ優雅な表情でアプローチを飾ります。
落ち着いた印象のお住まいに合わせ、ダークカラーを選定しました。
天然石を使うことでアプローチに重厚感が加わります。
玄関先には植栽スペースを設けました。
松本様邸は角地にあるので、どちらの方向からもよく見える位置に配置。
ご帰宅された時には、必ずこの植栽スペースが視界に入り、自然を感じられます。
来訪された方もシンボルツリーを楽しみながら、アプローチを進むことができますね。
今まで管理が大変だった植栽もガーデンスペース同様、エリアを限定すれば管理の手間も少なくなります。
エクステリアライトに照らされたシンボルツリーは夜のアプローチを飾り、外壁に映し出された影は夜ならではの美しい景観を見せてくれます。
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