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Y字路に面した細長い敷地をフル活用するエクステリア

Y字路に面している茨木様邸。
二つの通りに面しているがゆえに、通行する人が敷地を通り抜けしていくのがお悩みでした。
玄関まわりのエクステリアは完成していましたが、駐車場として使っていたスペースは土と砂利のみで、人の侵入を防ぐものが無い状態。
知らない人が敷地に入り込むのは防犯上も心配になりますね。
そこで、しっかりとした駐車スペースをつくるとともに、敷地に立ち入らせない工夫を施しました。

施工前の状態がこちらです。

そして、こちらが完成したエクステリア。

細長い敷地をフル活用しながら、フォーカルポイントが詰まったエクステリアにレベルアップしました。

フォーカルポイントの花壇で敷地の通り抜けを防止

駐車場は花壇と枕木ポールで人の侵入を防止
壁などで塞いでしまうと圧迫感が出る上にエクステリア全体のバランスも崩れてしまいます。
花壇には背の低い常緑樹を植え、イメージが重くならないように配慮しました。

Y字路にある茨木様邸の駐車場は多くの人の目に留まる部分です。
花壇の植栽によって侵入を防ぎつつ、道行く人を楽しませる空間に。
また日々の管理を考え、お手入れしやすい樹種をセレクトしました。
枕木ポールはデザインの一部のようでありながら人の動線を塞ぎ、圧迫感を軽減します。

駐車場はコンクリート舗装していますが、お住まいに合わせたブラウン系のタイルやピンコロ石を使い、デザイン性を持たせました。
お車がない時も美しい景観が広がります。

また自転車スペースも床面をタイルでデザイン。
木目のタイルを貼ることで、敷地内に植えられた植栽ともマッチします。

既存のデザインウォールの前にも花壇をつくり、全ての空間を無駄なく活用。
この花壇には細い葉が上品なマホニアコンフーサや下草を植え、デザインウォールを引き立てます。

シンボルツリーにはヒメシャラを。
初夏に咲く可愛らしい白い花が玄関前を飾ります。
秋には紅葉も楽しむことができ、季節を感じさせてくれます。

ヒメシャラの花壇は、マスなどの表に出したくないものを隠す役割もあります。

植栽を浮かび上がらせるエクステリアライト

暖色系のライトが空間を温かく包み、ご家族を迎えます。
帰宅時に玄関周りが明るいと安心感がありますね。
植栽を照らすエクステリアライトでファサードがより印象的に。
上品な印象のエントランスになりました。

駐車場にはポールライトを設置しました。
拡散される光が車を停める時の目印としても役立ちます。
また夜も、道行く人に敷地を認識させ、侵入を防止

エクステリアライトは生活の利便性を向上させると同時に気持ちを落ち着かせてくれます。

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