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長い夢を見た。

なんとかLOST IN TIMEの映像が見られないだろうかと、リクエストをしてみた。

こういう類のものにリクエストをした経験がほとんど無く、どんなコメントを添えれば良いのか良くわからなかったけれど、とりあえずリクエストしてみた。

当日、録画をしながら、祈りながら、7時間しっかり観た。

年代的に知らないバンドが多かった。生まれる前とか。

しかし不思議なもんで、どの音楽もすごくお洒落な感じがして、新しい感じもして、ずっと楽しかった。

最後まで観ても、LOST IN TIMEの映像は流れなかった。

私がもっと目に留まるような文章を書けていたら、私がもっと心に響くような文章を書けていたら、また結果は違ったのかもしれないな。なんて反省しながら眠りについた。

つまり、7時間以上ずっとLOST IN TIMEのことを考えていたことになる。


そして、夜、夢を見た。

目の前に海北さんがいた。

夢の中に音があるイメージは無くて、声や音を"聞く"というより、声や音を"感じる"という方が的確かもしれない。

コレみたいな感じだろうか↓


その夢の中で、海北さんは少し申し訳なさそうな顔をして私に

「待ってて」

と、言った。

それだけ。

長い夢だった気はするけれど、起きるとほとんど忘れてしまうやつだった。

だからそれだけしか覚えていない。

起きて、覚えているそれを繰り返し思い出して、忘れないようにした。

寝る前に考えていたことや、こうであれと強く願っていたことが夢に反映されると聞いたことがある。

海北さんが休養するという公式さんからの発表を見て以来、私はずっと聞きたかったんだと思う。いや、聞くじゃなくても、見るでもいい。

待っていてほしいという本人の言葉が欲しかったんだと思う。

実際に本人がどう思っているのかは分からない。

こちら側が待っているという状況は本人を苦しめることになってしまうのかもしれない。

でも、私は待つことしかできない。

私自身がそこに疑問や不安を持ってしまったら、私を支える「待つんだ」という唯一の柱が崩れてぐちゃぐちゃになってしまう。

弱りはじめた私のために、私の脳が作ってくれた夢だったのかもしれない。

「待ってて」

ぐっとまた力を入れられた。

妄想でも作り話でもなんでもいい。それでまた前を向ける。


そして何より、夢に出てきてくれたことで気持ちがるんるんになった。

ニヤニヤした。

わくわくした。

きゅんきゅんした。


いろいろ考えてみたけど、結局、ただ全力で好きなだけなんだろうな。


今日の一曲:五月の桜/LOST IN TIME

今日もすきだぞー!

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