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医者に解毒薬をもらって飲んでるし、なんか効いてるらしい(化学物質過敏症患者の限界闘病記と白玉注射の信憑性の話)

注1:この記事は白玉注射、化学物質過敏症の検索性の終わり具合、国の似非医療放置、私の英語力のなさ、いかがでしたかブログなどに対する罵倒を含みます。

注2:こんなインターネットデブリなんか鵜呑みにせずに、ちゃんと医者や薬剤師に聞いて適切な知識を得てください
私は医療オタクではあるけど医療関係者じゃないから専門的な知識を持ってるわけでもなんでもないしどうしても患者目線になりがちだし、そもそも身元もろくに明かしてないよくわかんないやつのよくわかんない記事なんて鵜呑みにするなよ。参考程度にな。マジで。
責任負えないからな。


なんだこのバカのサムネ。


でも一応、そこらへんのめっちゃヤバくてめっちゃ断言するヤバい似非医療よりはまともな参考文献を提示……するように心がけています。
一応。一応ね。
でも本当に責任は負えないからね
やっぱ患者って医療関係者用のサイトとか全然見られないし、調べようとしても限度があるし。

正直論文読みたさに放送大学入ることも検討してるけど放送大学入って医療関係者にはなれなくないか?
マジでどうしたらいいんだ? 誰か詳しい人教えて。

薬学の勉強とかしたいよ~。1週間に2回以上外出られないから大学通えないんだよ~。


* * *


そろそろ名乗らなきゃいけないような気がするんだけど、私多分マジで病名が「化学物質過敏症」らしいんだよな。
化学物質過敏症って本当にあるんですか? どうやらあるらしい。

おそらくかなり極まった限界な方の患者の限界医療レポです。
闘病記とも言う。


グルタチオンって名前の解毒薬にまつわるいろいろな話をしています。


障害年金とれた話は次の記事くらいでちゃんと書きます……

あと記事書いてて思ったんですけど化学物質過敏症って結局なんなの、という記事も書いた方がいい気がしたので、書きます……

化学物質過敏症?


さて、私は当初障害年金をアレルギーで取ろうとしたわけですが、
何だか色々あって「これもしかして化学物質過敏症なんじゃね?」説がちょっと出てきたりして
(もし否定されても化学物質過敏症で障害年金申請しまくってるところならアレルギーで年金申請通してくれるだろ、だってこんな限界体調だし)
化学物質過敏症メインの病院に行ってみることになりました。


とはいえ、当時の気持ちとしては、

「うーん、化学物質過敏症か〜、確かにあるかも……?」

……くらいなもので、あんまり化学物質で大変って感じしなかったんですよね。


いや確かに、排気ガスとかタバコの煙浴びたら気道が狭くなって呼吸がヤバくなったり、目の筋肉がうまく動かなくなって視線の制御ができなくなったり全身がだるくなったりするんだけど……

外出て具合悪くするなら外出頻度下げればいいし
(どうせこれがなくたって花粉症あるから1年の半分くらいは引きこもってないと外出のたびに吐きまくるのでお話にならない、花粉症って目のかゆみ鼻水くしゃみ咳がもっと重症化すると吐くんですよ知ってましたか?)

目が動かなくなったら本を読むのをやめて横になって考え事でもするか、もっとダメそうなら素直に寝るか……という程度の話なので、
一般的な日常生活を諦めればそんなに問題ではないんですよ……

いや、「一般的な日常生活を諦める」というのがとてもめちゃくちゃ大変なことで大問題なんでしょうけど。


困りのメインはどっちかというと、食後に原因不明のなんらかのアレルギーを起こして蕁麻疹と呼吸困難と吐き気腹痛その他様々な症状が出て倒れるほう。

だから化学物質過敏症だとしても……そっかぁ、くらいの感じで。


なんなんだよこの病気


まぁでも、「化学物質過敏症かも」という話が出たらさすがに調べるじゃないですか、その初見の病名と、その対処法について。


いや、全然出ねえの。

マジでな~んも情報出てこない。


まず、「化学物質過敏症をご存知ですか?」とかいう、各自治体のなんか内容の薄いpdfがいっぱい出てくるし(ご存知ですかじゃないんだよ、当事者なんだよ、「発症しないためには」じゃないんだよもう発症してるんだよ

特定の医者(Google Scholarでググったら被引用数が少ない論文しか書いてない)の、なんか強めの主張の記事がめっちゃ出てくるし(この人界隈の有名人の割にたぶん環境省の調査(※後述)に呼ばれてないよな……? いや、環境省に呼ばれてない良い医者もいるんだろうけど……ちょっと判断がつかないですね)

その医者以外の病院の記事には「化学物質過敏症の対処法や治療薬は見つかってません!」なんて、Wordで作った感じのあのギラギラ原色タイトルpdfに書かれてるし。

https://morioka.hosp.go.jp/clair/pdf/clair0308.pdf


治療法、「あったかい太陽光を浴びること」とか「運動をすること」とか「祈り」とかそういう記事がマジで出てくるんですわ。
勘弁しろ。マジで。

こちとら太陽光浴びたら紫外線で蕁麻疹出るし運動したら運動誘発性のなんらかのアナフィラキシー出るんだよ。

(いや、健康的な生活をして体力をつけろ、という理屈は理解できます

中でも最も評価が高かった三つの治療法とは、「化学物質フリーの生活空間の創造」、「化学物質からの回避」、そして「祈り」でした。

支援センターが「祈りが治療法として効果がありました!」とか書くことある?

支援センターが?

……支援センターが……?


(ここで何もかもが嫌になって数週間放置する)


で、たぶんまともに実験とかしてそうな環境省のページ調べたんですけど。

大体このページに環境省が調査しましたよ~って読み物がいっぱいまとまってて……


これの「第1章 二重盲検法による微量化学物質曝露試験」ってやつね。

すなわち、プラセボで自覚症状の増強がなくホルムアルデヒドで自覚症状増強がみられた者は7名、プラセボ、ホルムアルデヒドともに自覚症状増強がみられた者が5名、プラセボおよびホルムアルデヒドともに自覚症状増強がみられなかった者が12名、その他、プラセボ負荷のみで自覚症状が増強している者、8ppbのみで自覚症状増強のみられた者などあわせて14名であった。

えーっとつまり?

  • プラセボで何も起こらず化学物質が効いたやつが7人

  • プラセボも化学物質も効いたやつが5人

  • 化学物質別に効かなかったやつが12+14=26人?

えっなんかこの病気って実在するんですか? って気持ちになってきた。


いや待て、でもこの論文(平成16年度 本態性多種化学物質過敏状態の調査研究 研究報告書)は比較的実在しそうなことが書かれてるぞ……

薬物代謝酵素群として、グルタチオン-S-トランスフェラーゼ酵素群(GSTs)を評価した。GSTsとして、GSTM1、GSTT1、GSTP1の3種を検討した(表-2 ・図-1参照)。
以上の結果より、3種とも欠損していたのが、8例中2例、いずれかの2種が欠損していたものが、8例中3例、いずれか1種のみが、8例中2例、3 GSTM1 GSTT1 GSTP1 種とも発現していた健常パターンは、8例中1例のみであり、化学物質過敏性を訴える集団では、健常人と比して、何らかの化学物質不耐性(薬物代謝遅延)の存在する可能性を示唆した。

ええっと……つまり……グルタチオンって名前の酵素が不足してると……? 薬物代謝ができなくて……化学物質過敏症になりやすい……? みたいな……?

いや、まだ可能性を示唆してるだけなんだけど。


そういえばどっかに薬物治療でグルタチオンって薬が処方されるって書いてあった気がする。そっか、グルタチオンって薬でこの不足してる酵素を補って薬物代謝をするわけね。ふーん、なるほどね。

どんな薬なんだ、グルタチオン。

さすがに薬をググって似非医療が引っかかってくることはないだろ、きっと、たぶん。


ウワー!!!!!!!!! いっぱい美容皮膚科の記事が出てくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


もう泣いちゃったよね。

抗酸化作用で美白!?!?!?

いや、待って、薬の名前を調べただけなんですけど。
俺なんかやっちゃいました?

マジで勘弁してほしい。
抗酸化作用って書かれてる記事の8割か9割位はろくな記事じゃない、知ってる。
薬で美白? そんなわけあるか。あるの? いや、なくない……?

これkegg.jpの記事だからまともな注射薬のページだと思うけど、効能効果のところには

薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒、周期性嘔吐症)
慢性肝疾患における肝機能の改善
急性湿疹、慢性湿疹、皮膚炎、じんま疹、リール黒皮症、肝斑、炎症後の色素沈着
妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群
角膜損傷の治癒促進
放射線療法による白血球減少症、放射線宿酔、放射線による口腔粘膜の炎症

って書いてあって美白効果とかミリも書かれてないよね?

リール黒皮症とか炎症後の色素沈着とかは、確かに「肌を白くする作用」だけど、これは元々白かったやつがかぶれたり皮膚になんか色々あって黒くなっちゃったやつの代謝をよくして元の色に戻すみたいな感じのやつで、色黒のやつが色白になるみたいな話ではない。

は? go.jpこの件について一切触れてない。勘弁して。マジでなんとかしろgo.jp……!(罵倒)

クソ、どっかなんか……ないのか!? なんか! 根拠ありそうな……まともな記事!!!

あった。
これは海外のFDA……アメリカ食品医薬品局? っていう、なんか、薬とか色々取り締まってるところの記事です。

なんで英語の記事を読まないといけないんだ、ふざけるな。私は英語赤点なんだぞ。

Google翻訳お前だけが頼りだ、助けてくれ。

食品医薬品局 (FDA) は、グルタチオンなどの注射可能な美白剤の使用に関連する危険性について一般に警告しています。

(中略)

今日まで、グルタチオン注射による美白効果を評価した臨床試験は発表されていません。また、適切な投薬計画と治療期間に関するガイドラインも公開されていません。FDA は、美白のための注射可能な製品を承認していません。注射可能なグルタチオンは、シスプラチン化学療法の補助療法として FDA フィリピンによって承認されています。
皮膚の美白のための注射用グルタチオンの使用に関する副作用には、肝臓、腎臓、および神経系への毒性効果が含まれます. また、スティーブンス・ジョンソン症候群の可能性も懸念されています。注射可能なグルタチオンは、静脈内ビタミン C と組み合わせて使用​​されることがあります。尿が酸性の場合、ビタミン C 注射は腎臓結石を形成する可能性があります。大量のビタミン C は、グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ (G6PD) 欠乏症の患者に血液透析をもたらしました。

(Google翻訳にかけた文)

ほら~~~!!!!!!!

だめじゃん!!!!!!!!!!

みなさん「白玉注射」とかいうワードには騙されちゃだめですよ、いいですか。
海外でこんなこと言われてて日本でだけ効果あるわけないんだからな。

やさひふ先生も言ってるからたぶんダメです。

いやこんなこと調べてる場合じゃないんだって。
これ白玉注射についての記事じゃねえんだわ。


ていうか私、もともと外なんか出ないから肌真っ白なんだよ。

死人のような手。
しかし指先が赤いのでまだ救急車を呼ぶレベルではない

美白のコツは昼に外に出たら呼吸困難で死ぬ体質になることです。
いいかげん話を戻せ、はい、戻します。


グルタチオン(白玉注射ではない)を探す旅


グルタチオンで調べても一生薬のページにたどり着かない。
Google! なんとかして!(罵倒)

「グルタチオン site:go.jp」で調べたら……いけるか……?

あ、出てきた。

やったー! pmda.go.jpだ! 医薬品医療機器総合機構のページだ! 独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、厚生労働省所管の独立行政法人なので正しい情報が書かれてるぞ〜!

あっ陰謀論の話とかして国を疑ったりするなよマジでややこしくなるから!!!
さすがにそこまで疑い始めたらマジで何も信じられなくなるから……ほんと頼むからな国、マジ、超本気やぞ、こっちは命かかってんだからな。

というわけで国の情報、見ちゃうか!

解毒剤!?!?!?


画像を載せるとアレなので絵でお送りしております

解毒薬って……こういう!?!?!?

Riseで三角フラスコになってそれ以前はこうだったっけ?
FF14にもあるけどこんなん使わなくてもエスナするからDPSのみんなは万が一の時のためにスーパーポーションを握っていてくれ、頼む


いや……解毒剤か、うん、パワーワードだけど。
でも言いたいことはわかる。

さっき論文読んだからみんなもわかってくれるよね。


これは要するに、薬物の代謝を助ける薬なので、やべー薬とか飲んじゃった時に飲んでこう、毒を体内から排出するみたいな……そういう薬なのかな。

多分こっち(ジェネリック)の方がわかりやすいんだけど、

効能又は効果
薬物中毒、アセトン血性嘔吐症(自家中毒、周期性嘔吐症)、金属中毒、妊娠悪阻、妊娠高血圧症候群

って書かれてますね。(や、薬物中毒……)

でもまあ上で貼ったkegg.jpの注射のやつとそこまで変わらないかな。

薬効薬理はこんなかんじ。

1. 薬理作用
グルタチオンは、ラットのメチル水銀中毒5)、ヒトの鉛中毒6)、ヒトの有機燐剤中毒7)、マウス及びラットの亜硫酸ガス中毒8)を改善する。
2. 作用機序
グルタチオンの生物学的な活性は、作用機構の面からSH基の酸化還元反応が関与する反応と、酸化還元反応とは無関係に関与する反応とに大別され、後者は、助酵素的な役割を果たす反応、メルカプツール酸の生成及びその他の解毒機構への関与、SH酵素又はその他の細胞成分の保護あるいは活性化、細胞分裂・細胞の増殖等における何らかの役割を果たすとされている。9)

「SH酵素又はその他の細胞成分の保護あるいは活性化」まではいいとして、「細胞分裂・細胞の増殖等における何らかの役割を果たすとされている」ってなんか急にふわっとし始めたな。

何らかの役割ってお前。

いやまぁ麻酔とかも最近まで機序わかってなかったしな……

でもなんかよくわかんない薬だよ〜。しかも「解毒剤」だよ〜。やばすぎる。

やばすぎる〜って思いながら病院に行きました


そして行った病院で私を診てくれた先生が、環境省のレポートにめっちゃ名前載ってる先生でした。

まぁ環境省でやってる先生なら、信頼を置いてもいい気はする。
むしろそこを信じないともうおそらく何もかもを信じられないと思う。
少なくとも根拠のない似非医療はしないだろう、信じてるからな。

それで先生にこう言われました。


「他にも色々あるけど、何でもアレルギー出すぎて化学物質でも出てることは出てるので、化学物質過敏症って病名つけておきましょうか、化学物質で生活大変になってるのは事実だし」


えっそんな適当でいいの?


……と思いながら診察を終えて数ヶ月。
後に(社労士経由で)渡された診断書には 

  • 血液とったらアレルギーの数値が普通のアレルギー体質の人の38倍くらいの数値だしいろんなものが陽性になっててヤバいよ

  • 化学物質(主に香料とかに含まれてるプラスチック)でアレルギー出るよ

  • 検査したらまともに立ってられないことがわかったよ

  • 診てみたけど目の動きも異常だよ

……みたいなことが書かれてました。


聞いてないんだけど! なあ! 初耳なんだけど!
まともに立ってられないってマジ!?!?!?

えっ私もしかして化学物質で困りまくり!?


どう考えても化学物質より食事の方がヤバいのに!?!?!?


比較的困ってないはずの化学物質過敏症でこんな重症扱いされる人、日常生活大変じゃないか!?!?

そうですめっちゃ大変です。

このくらい大変。


そしてついに処方される解毒薬!


さすがにその病院くっそ遠いし移動中にぶっ倒れるから毎月かかるわけにもいかないので、化学物質過敏症の方の経過は数ヶ月〜半年に1回くらいのペースで診てもらって、
基本的には月に1回、近所のかかりつけ医(かかりつけ医っつって想像するタイプの町医者ではないクソデカ総合病院)で診てもらいつつ薬を出してもらう、みたいな感じでいきましょう、という方針になり、
化学物質過敏症病院から近所のクソデカ病院へ紹介状を書いてもらいました。

そしたらそのかかりつけ医の医者が「紹介状にこんなんついてたわ」って紙を見せてくれて、その紙は「この薬処方しろリスト」でした。

見てみたら書いてある。

「グルタチオン」って文字が…………!!!!!

盛り上がってきたな!!!!!
そして医者と色々検討した結果、グルタチオンが処方されることになりました。
(検討の内容は後述)


調べてみよう! 解毒薬!



あまりにも長すぎたので分離した。
この記事の最初の大見出しはもともとここ用に作ったものなので、詳しいグルタチオンの説明については上のnoteのひとつめの大見出しをみてください。

まぁここにも貼っておくけど。(なんでこのページのリンクを貼ったかの根拠は必要だと思うので、上のnoteをみてください)


確かに言われてみれば、かかりつけの医者がなんか六法全書? ってレベルでクソ分厚い薬の辞書みたいなやつを開きながら
「アレルギーにもちょっと効くかもって書いてあるし、副作用もなくて比較的安全めの薬みたいだから、化学物質過敏症のことは置いておいても出してみていい薬っぽい」
みたいなことを言ってたような気がする。

あとなんか副作用も少なそう……だし?
併用ダメみたいな薬も少なそうなんだよな、なんか。
なんで?

よくわかんない薬だけど、まぁ飲んでリスクが増えまくるわけではなさそうだから、とりあえず様子見で飲んでみる? みたいな感じで飲むことに。

いや過去ツイート検索したらすっげ~軽いノリの医者出てきたわ。


おそらくなんですけど、「解毒薬」ってワードのパンチ力が強すぎて初見でめっちゃビビる割には機序としては全然普通というか、まぁ内容は普通の薬ですねって感じだと思うんですよね、みたいな。

そんな感じだったと思う。
たしか。


解毒薬飲んでみた(ここにYouTubeのサムネ風画像)


暇だからつくった

さて、今回はですね。こちらの「タチオン錠」をね。飲んでいこうと思うんですけど。

100mgの予定だったんですが、100mgがかかりつけの薬局になくて、50mgを2錠って処方になってますね。


さて、見た目のほうですが……

皿に薬盛ったの初めてだよ

こんな感じで、添付文書に書かれている「外形」と一致していますね~

大きさもほとんど一致しています
添付文書に書かれてる外形

形状としては、角がなく丸いため飲みやすいのではないでしょうか。

朝晩さまざまな薬を6錠ずつ飲んでいる薬ヘビーユーザーの視点からすると飲みやすい薬は非常に嬉しいです。
いっぺんに飲むとね、たまに喉に引っかかったりもしますからね。(基本的にはそうならないように大量の水で勢いよく流し込むのが大量の薬をいっぺんに飲むコツなんだけど)

そしてお味のほうですが、糖衣錠なので甘い! いいですね。
いやなるべく早く飲み込まないと糖衣が溶けて中の苦味が出てきたりして大変なことになるんですが。
(私はこの食レポを書くために人生で初めて糖衣錠を舌の上に乗せて飲み込むのをちょっと待ちました)

薬を飲み慣れていない方や、子供など、なかなか薬が飲み込みづらい方もいますからね。

そういった方に配慮されているいい薬だと思います。

いかがでしたか?


ちなみに私が飲んだ中で「汎用性(というか出されることの多さ)に対して味が最悪では?」と思った薬ランキング堂々トップはステロイドの「プレドニゾロン(プレドニン)」です。

子供も飲むんやぞ……飲めるのか?

口の中に入れた瞬間にもう一瞬で口内全体に苦味が広がり、後味も最悪
小粒なのに飲みにくい。丸いけど円柱状なので角があるし喉にひっかかり、喉奥から苦味が口内に届いて効き目バッチリ
マジでやめろ。

割る用の線ついてるし、量調節のためにあえて糖衣にしてないんだろうけど……

私これいっぺんに6錠飲まないといけないんだよな。マジで勘弁してほしい。


次点で酸化マグネシウム。市販で売られてるやつが不味いかはわかんないけど少なくとも私が医者に処方されたやつはやっべ~~~味だった。
あとでかい。喉引っ掛かり具合はプレドニンよりマシだけどなんかどんどん溶けていくからヤバい。


いや味のレポは本題じゃないんだわ。本題かな。本題かもな。
日記だから全部本題だわ。
でもそれにしたって逸れすぎるんだよ話題が、横道に。

継続して飲んだらなんか効いてるっぽい

ええっと飲み始めが10月5日っておくすり手帳に書いてあるな。

というかツイートもしてるな。

お薬手帳とTwitterは便利。
厳密に言うとなんでもTwitterに報告するようなツイ廃のTwitterログは便利。


個人差絶対あると思うけど、個人的にはめっちゃ効いててウケた、って話をします。

個人差絶対あるので!!!!! 個人の感想だから!!!!!!! よろしくな!!!!!!!


マジで黒ずみに効いた(※美白効果があったわけではない)


今でこそ私はシンプルにアレルギーだけヤバい体質だけど、幼少期~思春期くらいにかけてはアトピーもあり、
膝裏・肘裏・手首などの関節部分が結構ひどい湿疹になりがちで、それが超絶痒かったもので掻きまくっており、
アトピーがおおよそ治った今でも、関節裏の部分が……ちょっと……黒い? みたいな感じになってたんですよ。

一生この黒ずみと付き合っていかないといけないやつなのかな~、膝裏にファンデってアリなのかな~、素直にストッキングとか履いたほうがいいんかな~、肘は……長袖? やだな~、とか思ってたんですけど。

薬飲み始めたらその黒ずみが軽減してマジでビビりましたからね。


くそ~比較画像が用意できないのが悔しい。
まさか治ると思ってなかったから撮ってなかった。悔しい。

でも体感的には、膝裏の#b39894が#e3cabcくらいになった感じです。

#b39894
#e3cabc

いや、うーん、どこをどう検索しても胡散臭いビフォアフしか引っかからない。
嘘言ってるかも。

急性湿疹、慢性湿疹、皮膚炎、じんま疹、リール黒皮症、肝斑、炎症後の色素沈着

効能のこれがマジで出てるってことぉ~~~~……???

でもこれ注射薬の効能であって、錠剤にはミリも書かれてないですよ。
信じられん。

信じられないので信じなくていいです

私もあんまり信じてないので………………。

は? 意味わからん。
なんなんだ?


医者「この薬効いてる気がする……」私「え……?」


なんか……いや、私は人と遊ぶ大きい外出時は必ず緊急用のステロイドを飲んでるのでそれは除外するんですが、
それ以外のタイミングでめちゃめちゃ大きいショックが出て薬を飲むことが減った……
気がする、というより、ステロイドの使用回数を見る限り、明らかに減ってる。

外出て謎の理由でめっちゃ腹痛などさまざまな症状が出て動けなくなって、とりあえずステロイド飲んで効くまで待つ、みたいなことがちょっと減った。(完全に解決したものではなく、まだ結構ある)


ただし、この体調改善が解毒薬によるものなのかはわからない


薬以外にもたぶんいろいろな要因があって、むしろメインはそっちだと思います。個人の感想ですけど。

具体的には12月に障害年金の申請が通ったことで生活や心に余裕が生まれたこととか。

他の条件全て同じにして薬とプラセボで比較したわけではないし、そもそもサンプル数1だし、
ここ数ヶ月はのんびり穏やかめに暮らしてるとはいえ年金の申請とかで色々環境変化があったので、
私個人の意見としては、本当に効いているかどうかって半々くらいだと思ってる。

もうちょっと飲んでみないとわかんないかな~。どうだろう。


でも医者が「効いてるかも」って言うので、医者にそんなこと言われたな、と記録しておこうと思った、という話です。


まぁただ、このタイミングで医者からシンナー患者用の薬(※これはかなり大袈裟な言い回しであり、結構みんなもらってますが、しかしおそらくシンナー患者に処方されるのとほとんど同じ理由で処方されています)も出たので正確に比較するのはちょっとむずかしいかな~。

いやそもそもたかがサンプル数1の人間で正確に比較実験ができるわけないんだけど。
せめて試験管とかでやったほうがいい。
人間やめて試験管になりたいな。

将来の夢はin vitroです。

でもなぜか人間が試験管になるのは無理らしいので、これからもin vivoを頑張っていきます。


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ゆふ
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