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【生活とフィルム】僕の持っている一番小さいカメラ


 こんにちは、ゆーふくです。出張の移動中にnoteを書くのがいい感じです♪

 今日は家にある一番小さなカメラのお話しです。みなさんは小さいカメラと聞いて何を想像しますか?

 前回記事にしたハーフサイズカメラも小さいですよね。

 特に僕のお気に入りのリコーのオートハーフはシンプルなデザインでハーフサイズカメラに中でも余計に小さく見える気がします。

 でも今回の一番小さなカメラはハーフサイズカメラではありません。答えはこちら、

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ペンタックスのauto110です。この写真もauto110で撮ったもう一台のauto110、笑

 ご存知ですか?110フィルム(ワンテン)と呼ばれるカートリッジ型のフィルムを使うカメラです。

 このカメラの発売は1979年、昭和54年です。42歳ですね、僕よりちょっと若い。ハーフサイズカメラもそうでしたが、この110カメラも一時期ブームがあったようで、ペンタックスだけではなく、キャノン、ミノルタ、富士フィルム(フジカ)なんかも110カメラを出していました。もう手放しましたがキャノンの110EDなんかもいい描写します。日付けも入れれて、個人的には一番好きな写りです。機会があればまた記事にしますね。

画面サイズは

      ・縦13mm×横17mm

めちゃくちゃ小さいです!

ちなみに通常の35mmの画面サイズは

      ・縦24mm×横36mm

 それになんと、フィルムの規格がどんどん淘汰されている中でまだ買えるフィルムなんです!

 今回の作例でも僕が使っている、ロモグラフィーのTiger200です。もうロモグラフィーには感謝しかありません。ちなみにモノクロフィルムもあります!

 話しは戻ってカメラ。上の写真だけでは大きさがわかりにくいですが手のひらサイズです!
大きさは

・高さ56×幅99×奥行き32mm

重さに至ってはボディだけだと

・157g

 めちゃ軽です。

 それもなんと立派なレンズ交換式の一眼レフなんです。分解するとわかりますが、プリズムがめちゃくちゃ可愛いサイズです。

 僕の持っている交換レンズは以下。

・標準レンズが24mm(35mm換算約48mm)
・広角レンズが18mm(35mm換算約36mm)
・望遠レンズが50mm(35mm換算約100mm)

僕は持っていませんがズームレンズもあるようです。
 さぁ、どんな写りをするか見てみましょう。写真はいつも通りほぼ家。【生活とフィルム】ですからね。

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 一眼レフなんでしっかりと寄れます。これは広角レンズだったと思います。フィルムサイズが小さいのでフィルムの粒状感が良いんですよね。フィルムって感じで。後ろもいい感じにボケてますね。 

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 窓から差し込む光で美味しそうに見えませんか?ちょっとフワッとしてこれもフィルムって感じですね。語彙力無くてすみません。

 ちなみにこのパウンドケーキ、作ったの僕です、笑。ホットケーキミックスで作るレパートリーの一つで、よく週末の朝ご飯がわりに作ります。家族の評判も上々です。コロナ禍で始めた事の一つです。

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 どうでしょうか?このカメラ露出はプログラムAEのみです。ピントを合わせてシャッターを押すだけ。露出補正も何もありませんが、かなり意地悪な光の状況ですが優秀な露出だと思います。

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 昔はよく行っていた近所の公園です。久しぶりに行きました。外で撮るとそれなりに絞りも絞れているでしょうから、あまりフワッとせず、ちゃんと遠くまでピントがきているのがわかります。特にスマホで見ていると110カメラで撮ったとかわかりませんね。ただ、実際にL版のプリントを見るとそれなりに粒状感はあります。

 いかがでしょうか?家にある一番小さなカメラ、ペンタックスauto110のご紹介でした。よければフィルムがまだ手に入るうちに試して見て下さいね。

よろしければサポートお願いします。たくさんフィルムを買って、たくさん写真を撮ってフィルムが無くならないように頑張ります!