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全28巻 漫画【呪術廻戦】を読んでみた(ネタバレあり)

最新刊(28巻)をやっと読めました・・・
紹介するまでもない大人気漫画ですね!
ありきたりにはなりますが個人的な感想書かせていただきました。

1.あらすじ
『呪術廻戦』は、芥見下々(あくたみげげ)による人気漫画で、ジャンプで連載されているダークファンタジー作品です。物語は、呪いと呪術をテーマにしたダークな世界を舞台に、主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が呪術師として成長しながら、仲間たちと共に戦う姿を描いています。

物語は、呪いが実体化し、人間に害を及ぼす世界が舞台。主人公・虎杖は、ごく普通の高校生でしたが、ある日、学校に存在する「特級呪物」と呼ばれる強力な呪いの一部である“両面宿儺(りょうめんすくな)”の指を偶然飲み込んでしまいます。これにより、虎杖は両面宿儺という最悪の呪いと共存することとなり、その力を利用しながらも呪いとの戦いに身を投じていくことになります。

虎杖は、呪術高専という呪術師を育成する学校に入学し、仲間たちと共に呪いを祓うミッションをこなしていきます。しかし、その戦いは一筋縄ではいかず、数々の困難や悲劇が彼らを待ち受けているのです。


2. 要約

『呪術廻戦』は、呪いと呪術が現実の脅威として存在する世界を描いたダークファンタジーです。主人公の虎杖悠仁は、ひょんなことから最悪の呪いである両面宿儺の力を手に入れ、呪いを祓う呪術師としての道を歩むことになります。彼は呪術高専に入学し、仲間たちと共に強力な呪いに立ち向かっていきます。

物語は、呪術師と呪いとの戦いを軸にしつつも、キャラクター同士の絆や、時にシリアスで時にコミカルな要素が散りばめられています。バトルの迫力や独自の世界観が多くの読者を引き込んでおり、人気の理由となっています。


3. 概要

『呪術廻戦』は、単なるバトル漫画に留まらず、呪いというダークなテーマに深く切り込んだ作品です。物語の大部分は、呪術師たちが呪いを祓うための戦いを描いていますが、その裏には重厚な人間ドラマが隠されています。呪いが生まれる背景には人々の負の感情が大きく関わっており、キャラクターたちが抱える葛藤や成長が物語をより深いものにしています。

また、呪術高専という特別な教育機関が登場し、虎杖をはじめとする生徒たちがそこで呪術を学びながら成長していく姿が描かれています。教師であり最強の呪術師と称される五条悟(ごじょうさとる)は、呪術高専での指導役であり、彼の強力な力とカリスマ性が物語を大きく動かす存在となっています。

さらに、両面宿儺というキャラクターは物語の中でも重要な役割を果たします。彼は最悪の呪いとして虎杖の体に宿りますが、その力を虎杖はコントロールしようとし、時には協力しながらも、常に危険と隣り合わせの状態で物語が進行していきます。

バトルシーンは、緻密な戦術と派手な呪術技が織り交ぜられ、視覚的にも非常に楽しめる部分です。特に「領域展開」という特殊な呪術バトルの技は、シリーズ全体を通して見どころの一つとなっており、他のバトル漫画にはない独自性を強調しています。


4. ネタバレ

『呪術廻戦』は、ストーリーの進行と共に次々と大きな展開を見せます。特に重要な部分としては、「渋谷事変」と呼ばれる大きな戦いが挙げられます。このエピソードは、呪術廻戦の中でも大きなターニングポイントとなり、多くのキャラクターが登場し、壮絶なバトルが繰り広げられます。

虎杖や仲間たちは、強力な呪霊や呪詛師(呪術を悪用する者)と激しい戦いを繰り広げる中で、多くの犠牲を払うことになります。この渋谷事変では、五条悟も封印されるなど、物語の展開が大きく動き出し、読者を驚かせる展開が続きます。

また、虎杖自身も自身の正義感や呪いと向き合いながら成長していきますが、その過程で仲間たちとの絆や別れが描かれることが多く、感情的なシーンも数多く含まれています。物語が進むにつれ、主人公たちの成長と同時に、物語全体のスケールがどんどん大きくなり、読者を圧倒します。


5. 感想

『呪術廻戦』は、単なるアクションやバトルだけでなく、キャラクターたちの深い人間ドラマが描かれている点が非常に魅力的です。主人公の虎杖は、非常にシンプルで明るい性格を持っていますが、物語が進むにつれて彼が抱える葛藤や苦しみが深く描かれ、単なるヒーロー像に留まらない複雑なキャラクターへと成長していきます。

また、物語のテンポが非常に良く、次々と起こる展開に目が離せません。各バトルシーンも迫力があり、呪術という独特のバトルスタイルが新鮮です。特に、領域展開や呪力の使い方など、他のバトル漫画にはないルールや設定がしっかりと練られており、物語に深みを与えています。

さらに、五条悟やフュシルターとして登場する他のキャラクターたちも、個性豊かで魅力的です。彼らそれぞれが抱える過去や思いが、物語の中で少しずつ明らかになっていくため、読み進めるほどに感情移入が深まります。特に五条悟は、圧倒的な力を持ちながらも、ユーモラスでありつつもシリアスな一面を持つキャラクターで、多くの読者に支持されています。

『呪術廻戦』は、呪いや死といった暗いテーマを扱いながらも、仲間たちとの絆や成長、そして希望を描く作品です。アクションシーンや戦闘シーンが多く登場するため、ダイナミックな展開を楽しみたい方にはぴったりの作品ですし、深い人間ドラマを味わいたい方にも満足できるでしょう。これからの展開にも大いに期待が高まります。

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