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【30代未経験】TECH CAMP卒業後、web系自社開発企業に就職したエンジニアの入社1年目の源泉徴収票公開します。

【対象読者】
・30代未経験でwebエンジニアになろうとしている方
・プログラミングスクールに通っていて就職を考えている方
・プログラミングスクールに通うかどうか迷っている方
・とにかく未経験だったwebエンジニアの1年目の給与明細が気になる方

【筆者について】
私は30代未経験でプログラミングスクールに通い、2020年1月からwebエンジニアになりました。(現在も同じ環境)
手前味噌ですが規模十数名の結構すごい東京都23区(城南エリア)の自社開発企業に正社員で就職しました。
プログラミングスクール卒業で自社開発企業に就職できるのは数%だとか。
しかも30代となると更に確率は下がるようで…まあ奇跡と言えるレベルでしょうか…(1%切るのでしょうかね…)
ですので、筆者としてはそこそこ順調に来た訳です。(まあ…入社までは…)

【2021年を終えてみて…】
少し遠い過去の話になりますが、とにかくがむしゃらに努力した一年でした。
仕事中はもちろんですが仕事終わりや休みの日も何かしらインプットに励んでおりました。
ただ終わってみたら散々でした。
2022年1月最初の面談で言われたことは「あなたはエンジニアに向いていないので違う道を考えてください。」でした。
まあ、向いていないというのはずっと小言のように言われ続けていたわけですが(あの感じだと影でも言われていたでしょうな💧)面と向かって正式な場所で言われたのはその時が初めてでした。
もうどうしたらいいかわかりませんでした。
それと源泉徴収票を見ていいただければお分かりかと思いますが、エンジニアの収入は高くはないです。
すごいエンジニアの方ならきっと高い(日本人の平均年収超 ~ 1000万円くらい?)のでしょうが、もちろんすごくないエンジニアである私は低く、家族を養っていくには無理でした。(ぜひ過去記事の給与明細もご参考まで)
勉強期間中はもちろん毎月赤字生活でした。
ただ、就職しても赤字であることは変わりなく(額は減りましたが)、合計2年間ほど赤字を垂れ流しながら挑戦してきました。
さすがに経済的には30代という社会人が長い分アドバンテージがあったのである程度余裕はありましたが、とはいえ今後、持続可能は危いなと感じました。
よって、エンジニアとして人生全振りで挑戦することは2021年の1年間で(勉強期間も入れると2年か…)やめました。
エンジニアよりは向いているであろう前職の仕事を業務時間外で再開しました。
勉強は業務時間内だけに必要な分だけ行うようにしました。(1日平日のみですが約10時間エンジニアとして過ごす日々を送っています)
精神的な負担の軽減と生活費のことを考えるとこれがもっともバランスが取れているかなと結論づけました。
自分は、たまたま逃げ道が見つかり、ストレスの直撃を避けることで、心身ともにバランスが取れ、健康と経済力を現在は取り戻しました。
更に実は、皮肉なことに、副作用的に「エンジニア」としても少しづつではありますが成長することができているようです。(自分ではあまりよくわかっておりませんが、有難いことにお給料も徐々に上げてくれていて、少なくとも評価してくれる人が周りにいてくれています…😢)

これを読まれていて、エンジニアになって大変な方も、挑戦していく中で大変な思いしている人もいると思います。

そんな時は一旦逃げるのももしかしたらありかもです。

やればやるほどぐんぐん伸びていく、楽しくて仕方ないという人はきっとエンジニア適性がある人です。
そんな方々には理解していただけることは難しいかと思いますが💧
「なんで、こんな簡単なこともできないんだろう」
「なぜ、こんなに丁寧に説明しているのに理解してもらえないんだろう」
と、後輩と接していて思うエンジニアの方がいらっしゃるなら、目の前の後輩はきっと私みたいな存在だと思います笑
別次元の頭脳回路を持った、異なる人種であるということを認めていただき、寛容なる心で接していただけると幸いです笑

あまりに足手まといで
「エンジニアなんて向いていないんだからさっさとやめて転職してくれよ」
みたいに思ったりするかもしれません。

でもできれば口には出さないであげてほしいなと思います。
本人が1番きっと気づいていて悩んでいます。
できれば、お忙しい中大変恐縮ですが、一緒になってどうしたらいいのか、悩んでくれると嬉しいです。
きっと一生、その方の存在は恩人として忘れることはないと思います。(私は実在するその方々を忘れません)

エンジニアになって丸2年が経とうとしています。
正直言います。めっちゃ苦しかったです笑
でもやりたいこと、成し遂げたい根幹は未だ変わりません。
エンジニアになった目的も理由も変わりません。
その目的のために、これからもエンジニアとして戦うことを継続し、最後は笑い話にできるように頑張りたいと思います。

【2021年源泉徴収票】

こちらが30代未経験から自社開発企業のwebエンジニアになった、底辺エンジニアである私の1年間のお給料です。
少しでもこれからなろうと目指されている方の参考にしていただければ幸いです。

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