インテリア#7 【調光機能つきペンダントライトを買いたい人へ】購入時の疑問きっとまるっと解決するnote
調光機能付きの照明はとても便利ですよね。
白っぽい光で日中は外の明るさに近い色で過ごしたい、
作業に集中したい、電球色でリラックスしたい・・・
こういった要望を自在に叶えてくれます。
我が家は、電球色でリラックス空間をつくりたいものの、
日当たりがあまり良くないリビングなので、
日中は電球色だと暗すぎます。
また、子どもがダイニングでお絵描きをするので、
夜も作業に適した昼白色があるといいなと思っています。
というわけで、調光機能のある素敵なペンダントライトをつけたい!
と思い照明を選び始めたのですが、
様々な疑問が湧いてきました。。(私だけ?)
たとえば・・
これらの疑問、調べてもなかなか回答に行き着けなかったり、
書いてあることがまちまちだったりするんですよね・・・
また照明自体も進化して、今は色々な商品が出ているので、
信じていた情報が古かったりすることにも気が付きました。
今回、事前に自分でリサーチをした上で、照明売り場に出向き、
1時間以上かけて疑問を解消していただいたので
(照明売り場の担当者さん、ありがとうございました〜〜!)
どなたかのお役に立てればと思いまとめてみました。
本記事は以下の記事の続編です。
こちらでは我が家の照明計画の考え方について書いてみています。
よければ合わせてご覧ください♪
ここから、上記の疑問に一問一答で答える形で解説していきます。
【疑問1】調光機能付きペンダントライトは、調光機能ありorなしどちらのダクトレールにつけるの?
⇨(答え)「なし」のダクトレールにつける
調光機能ペンダントライトの付け方は大きく分けて3つです。
1・2のパターンで取り付けを検討する場合
自宅の設備のチェックが必要です。
・自宅の設備に調光つまみなどがある場合:
メーカーの対応する調光機能つき照明を使う。
・調光つまみなどがない場合:
照明器具自体に調光機能がついているものを選ぶ。
3のパターンで取り付けをする場合
ダクトレール自体にも気を付ける必要があります。
ダクトレールには以下の2タイプがあります。
(1)ダクトレール自体に調光機能がある場合
(このタイプは少なくなってきているようで、Amazonなどで探してもあまりありませんが)
この場合は、ダクトレールに受信機が入っているため照明器具に調光機能があるものは使用できません。
ここで調光機能なしの照明器具を併用しても調光はできないので、
一般的には照明器具とセットになったものを選ぶしかなく不便です。
セット購入が楽だという方意外は選ばない方が無難です。
(2)ダクトレール自体には調光機がない場合
調光機能のない一般的なタイプで、調光機能のある照明器具をつければ、照明器具自体に受信機があるので調光可能です。
【疑問2】1つのダクトレール上に調光機能のある照明とない照明を併用してもいいの?
⇨(答え)良い。でも空間の色を合わせられないからやめた方がいい。
壁スイッチで一度にON/OFFするだけなら問題ありませんが、
調光機能を使う場合は必然的にライトだけを調光することになると思います。
するとほかの照明との色温度が変わってきてしまいます。
1つの空間で白い光があったり電球色があったりするのは
空間の統一感や雰囲気を出す意味では避けられるようです。
【疑問3】1つのダクトレール上にメーカーの違う調光機能付き照明を併用してもいいの?⇨(答え)良い。でもリモコンが増えて操作が面倒臭くなる。
1つのダクトレールに、
・メーカーAのペンダントライト
・メーカーBのスポットライト
2つを併用して付ける使い方をしたいという場合があると思います。
AにもBにもリモコンが付いてくるので、リモコンが増えてしまうのが問題なければ、このような使い方は可能です。
一番良いのはリモコンを1つで統一することで、
方法としては電球を変えるやり方があります。
【疑問4】で解説しました。
【疑問4】知らずに調光機能のないペンダントライトを買ってしまった!調光は諦めるべき?
⇨(答え)調光機能のある電球に変えれば調光機能付きペンダントライトになる!
お使いのライトは、電球の取り替えが可能ですか?
もし可能であれば、調光機能のある電球に取り替えるだけで
調光機能付きライトとして使うことができます!
調光機能のある電球とは、このような商品です。
Philipsの商品Hueは、別売りでリモコンが購入できます。
スマホをリモコンとして使うこともできます。
Switch Botは、スマートフォンで好きな色に調整することができ、
その調整できる色の種類はなんと1600万色。
Alexaにも対応しているので、夢のスマートホームを作ることができます。
シェードが取り外せるようになっている照明も多いので、
実は電球が取り外しできた!という場合はこのような電球に変えることで調光機能が使えるようになります。
LEDなので、一度変えてしまえば寿命も長持ちです。
(もともとのLED電球代も込みで照明器具を購入しているはずなので、
もともとの照明代がちょっと勿体無いのですが)
【疑問3】で、異なるメーカーの照明器具を併用してしまった場合も、
メーカーを揃える形で電球を変えれば1つのリモコンで調整ができます。
【おまけ】デザイナーズ照明に調光機能をつけられるの? ⇨調光機能つき電球に変えれば調光機能照明になる!
こちらも【疑問4】と同じ回答になりますが、
調光機能電球に変えれば、調光機能照明として使うことができます。
ただ、中にはもともとの付属電球として自宅で使用を想定したLED電球には出せない強さの電球を使っている照明器具もあるため、注意が必要です。
たとえば、ルイス・ポールセンのアーティチョークなど。
200Wのハロゲン電球が使われていますが、
200Wに相当する、代替LED電球はないため代用不可です。
(200Wを使うから美しい照明なんですね〜〜)
いかがでしたでしょうか。
調光調色ライトを検討中の方に、お役立ていただけるとうれしいです!
お部屋の暗さが気になってた我が家ですが、
明るさを維持したまま、気に入った照明器具を使った照明計画を
実現するための知識が揃ってきたので、
これから具体的な商品検討をしていきたいと思います。
どの商品にするか、色々迷っています!!!
この過程も楽しいです。
お読みいただきありがとうございました。
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